「前世持ち悪役令嬢のヒロイン」はよく見る設定ですが、語り手(主人公)がその婚約者の王太子、というのはあまり見たことがなかったので、とても面白かったです。ヒーローの王太子は腹黒ですが、他の女に絆されてまともな判断を下せなくなるような馬鹿王子よりかは全然いい！というか腹黒万歳。頭が良く危機管理能力もある人物が私は好きなので。それにしても王太子視点で話が進んでいくのは新鮮でした！絵柄も綺麗ですしお気に入りの一つです。

『アオアシ』にハマってしまった。殆どがBL中心だけど《飽きる》。そして、そんな時はスポーツ系！イッキに元気になります。そして『夢中』になれる！この作品は『アオアシ』の主人公アシトのお兄ちゃん、シュンの話しだけど、私もナナミちゃんと一緒で思ってました。弟を見送る時の複雑そうな顔。夢を諦めたのか？諦められないのか？サッカーをやる事は関係ないと思っているのか？「ちょっとお兄ちゃん、シュンくん！それでいいのか？！」。。。と思ってたら、作者さん感謝！！しかもスピンオフで単行本。でも入団したまでのお話し。えっ！続きは？アシトも頑張ってるんだから、お兄ちゃんの頑張ってる姿を見たいです。これはシーモアさんにいうの？作者さん？どっち？肝心の『アオアシ』は４０巻で完結らしいので、読後にレビューします。めちゃくちゃ面白いです！

絵が綺麗で、カワイイです！冒頭から突っ込みどころ満載ですが…功績をあげられないから、聖女の地位剥奪、神官の女の子が割り込んでくる、男性護衛？に顔を打ちつけられる、投獄…皇子ではないことを証明して欲しい騎士が忍び込む、脱獄…今のところ、皇子なのかどうかを証明できるのか、謎です。

曲がったことは大嫌い、主人公「沖田圭介」には伝説的なゴルフプレイヤー達のフェアプレー精神が息づいている。最初は原作者・坂田信弘の自叙伝みたいな始まりでしたが、主人公が独り歩きをして長期連載になった気がします。かざま先生も、坂田氏も亡くなられ、未完の作品となりましたが、禅にも通じるゴルフ道、その清廉な精神にハマる人は嵌ります。