これこそ、ドラマ化してほしい作品。ケイトは声だして手話を使って話してるけどアイデンティティはろう者のように感じます。日本手話のぽ?も出してましたし。そしてかわいそうな聞こえない人とか聞こえないから頑張らなくちゃとかの描き方してないのがとても
好感大!!ごく当たり前にいる人間として社会に当たり前に特別感もなく。厘てく先生は、身内に、周囲にろう者がいるのかなと思うほど、理解してらっしゃる。CLなど聴者が音や声という文字を通し手で形を表現を作るところが苦手という描写がありましたがまさにそれで良くわかってる!と思いました。そしてその「聴者」という言葉も。縁のない人知らない人ならまずは出てこない単語です。しっかり取材されてるかやっぱり身内にいるでしょう?!なほど。あと自己紹介の時、フジヤマと読み取り思い込みで違えてたり。リアルです。まさにそのもの。手話をまだ知らないフジナガが桃太郎の絵本を声なしで身振りでやるシーンは圧巻。おじいさん、おばあさんの、手話を知らないわけだから人差し指で表してるところとかもなるほど。お互い生きにくくさを抱えていて。それがやがて救われてキュンキュンいいですねー。ケイトがフジナガの人となりをすぐ見抜き一気に懐き警戒心なく近いのも良くて。それとセリフのデフヴォイズの部分もフォントや角度を変えたりして工夫されててそれを笑うものではない感じになっててそれも良くて。補聴器もイヤーモールドもちゃんと描かれている。そして青色のイヤーモールドとスケルトンな補聴器でおしゃれを楽しんでるところもしっかり描かれていて。もおおお!!良作!!これぞ尊い…尊すぎます…。これからも可愛いふたり、ほんわか幸せでいて…。(天を仰ぎながら) 家族にろう者がいるものでついつい手話や聴こえない人の描写には敏感で。これは太鼓判を推し(押しじゃなくて)ます!(何様だよですねすみません。)そして、単話の方の表紙が今改めて意味深に見えてきてドキドキ。フジナガが構わないの方のいいよって手話してんですけど、そういうことですよね?!!!?!滾りますね?
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