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作品内容

お嬢さま高校に通う小早川志緒は16歳。演技派俳優と美人女優を親に持つ、はかなげな美少女ぶりは、皆のあこがれの的だ。今日も学校で、そんな彼女のポケベルが鳴る。貧血を装って早退した志緒が駆けつけたのは、とある怪しげなプロダクション。彼女のアルバイ トは、その天才的な演技力を生かした“プライベートアクトレス”。つまり、個人的に依頼された人間を演じるという、ちょっとアブナイ仕事なのだ。今回の依頼は、8年前に行方不明になった娘の死が信じられない実業家の、その娘のふりだという。本人に、志緒が 娘だと信じ込ませねばならない。期間は、不治の病に冒されたその実業家が死ぬまでだというが…・・ ●収録作品/P.A.

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作品ラインナップ  全9巻完結

レビュー

P.A.のレビュー

平均評価:4.6 79件のレビューをみる

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高評価レビュー

ストーリー造りの鬼才の一人だと思う
物凄く変わった話や激しい波乱万丈は無くても、設定に新鮮さはあって、しかも話に纏まりがあり、スリルとサスペンスの味付けで、恋愛も親子愛もある。流石の面白さ。絵柄が今風であるかないかを問う人がいるが、私は時代時代に発表時期があり、多様性を尊重したいので、そこは気にしない人間。同じ様なものばかりでは楽しめないから。
赤石先生の作品では、遠山の金さんの市長版が高い評価を得ていて、私もとても興味を持っているが、基本ラブ要素含むストーリー重視のため、後回しにしてこちらを優先。
ポケベルや、登場する実在芸能人をもじった俳優女優の芸名等に、この作品の舞台がいつなのかがクッキリ。

漫画は、虚構とリアリティーの狭間でこちら読み手をどの辺までドラマの中に連れていってくれるか、千差万別と思う。作家性も、作品毎の自分と距離感が一様でなく、主人公に自分が入り込むもの、ある程度離れギャラリーとして遠巻きに眺めるもの、特定の登場人物に応援気分を強く覚えもの、楽しみ方様々。本作は自分は目撃者だった。
一話か二話完結型で構成されて、ゆっくりヒロインの周囲の人間関係も進行していくパターンの、二層式構造。手際が良くて、適度に人間ドラマをトロッと流し込み、8巻必ずしも一気読みしなくてもいい。肩の凝らない語り口から、キリのいいところで何回か途中停止しても、一気読みでも、どちらの読み方もOK。

サスペンスはなかなか。志緒と十文字花菜との対決描写が省かれたのは、物足りなくもあり、一方で、だからこそ、このストーリーの描写はヒロインの仕事メインだという点からはそれでいいのだ、という気も。

掲載誌の性格から、主人公は高校生としては発展しているタイプだが、結末は爽やか。
これは、恋愛以外をお飾りのように思う読者は結婚式とかも見たいと思うか知れない。私は、元来ハピエンが大好きだが、昨今何でも二人は幸せに暮らしてます描写を付けているのを目にするのを金太郎飴に感じて、間を持たせるための頁数稼ぎ、紙幅の無駄遣いにも感じることがある。いつもそこまで見せて欲しい、とまでは思ってない。

必要以上に無敵の超人に仕立てず、さりとて、その職業を成り立たせる主人公の才能を天才はだしとすることでこの話のP.A.を肯定させて、丁度良かった。
ストーリーの縦串横串の通し方は適度だったが、知臣の使い方は物足りなかった。
追記)特別編で結婚式場面あり
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1件
2019年5月3日
人間模様
主人公が依頼される内容は、毎回、一癖も二癖もある役柄です

母親が死んで落込んでる少女のために、母親の霊が乗移るイタコの役
老人ホームにいるおばあちゃんの所へ、孫代わりとして会いに行く役

…印象深い作品が多過ぎて書き切れ無い(>_<)

どの話も、人々の気持ちや思惑、その人が生きてきた歴史、そういった人間模様が描かれています

読んでいて、切なさや悲しみ(´A`)
楽しさ、ウキウキ♪、暖かさ
そんな、様々な気持ちを味合わせてくれます


短編集として読んでも楽しめるとは思いますが~
処々に入ってる恋人「知臣」との話や、最終話に向けての最後の3~4話、ココの一連の流れも好き
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2件
2008年2月19日
主人公が魅力的
主人公の小早川志緒は今まで私が読んできた漫画の中で一番好きになった主人公です。
美少女なのはもちろん頭が良くて機転も利く。その上性格はサバサバしていてドライな所もあるけどお人好しで、困ってる人がいたらほっておけない優しい心の持ち主で頼りがいもありカリスマ性もある。感受性が豊かで依頼人に感情移入をしてしまう所もあるけど決して周りを困らせるような暴走はしない。
次は何をしてくれるんだろうってワクワクさせてくれる主人公です。
物語の展開も「なるほど、こうきたか」ってびっくりさせる内容の物ばかりですが、主人公の魅力があってこその作品だと思いました。
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1件
2015年12月14日
名作!人生の聖書!!
P.A. = プライベートアクトレス
現実世界を舞台に依頼された人間になりきる裏女優、当然台本はなく全てがアドリブなので、頭の回転の速さと聡明さ天才的な演技力が要求される。それを見事に演じこなすのが主人公の小早川志緒です。
小学生の頃にこの作品と出逢いました。感銘を受けて全巻購入、今でも所蔵しています。
1話1話が濃くて深い。そして面白い!
プライベートアクトレスになりたいと幼心に憧れたものです。。数十年経った今でも大好きな作品。
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1件
2017年9月26日
赤石先生の代表作!
プチコミで読んではいないのですが、今回読めるチャンスになり読みました。
流石赤石先生。
ドラマ化もされたという事ですが残念ながら見てないんですよね。
志緒が素敵です。
P.A.
のプチコミ40周年企画でのプチコミでの新作を読み、こりゃ読まなきゃいかん、と思って読みました。
今より絵が少し可愛いかな。
赤石先生の代表作ですよね。
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0件
2022年1月17日

最新のレビュー

女優
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 恐ろしいほど天才の女優どの話しもおもしろくて主人公がかっこいい演じることが楽しくて仕方ないそんな女優になるために生まれたような人
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0件
2024年7月16日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

天才P.Aの活躍
制作:のぞ(シーモアスタッフ)
学校では病弱な文学少女を演じている女子高生、小早川志穂。実は彼女は天才的な演技力を持つ女優。日本を代表する俳優と女優を両親に持っていますが、父には別に家庭があり、自分の存在を知りません。母のイメージのためにも表立った女優活動はしない志穂ですが、エキストラや個人的な女優「プライベートアクトレス」として活躍しています。プライベートアクトレスの仕事を通して様々な人間関係や問題に直面する志穂!普通の生活ではなかなか出会わない誰かの人生の岐路や大問題に次々関わっていきます。「ないしょのハーフムーン」「暁のARIA」「永遠かもしれない」も人気の赤石路代の代表作品です。1998年に榎本加奈子主演でドラマ化されています。

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