197ページ、1冊表題作(描き下ろし17p付)。
レビューが4,9だったので期待しすぎてましたが、それでもやっぱり良かった!
2人とも相当に不器用、人嫌いに近い。
そこに互いに共感?連帯感?もあって惹かれていくのか、じわじわと
ゆっくり実っていく想いが丁寧で、じんわりきました。
でも、その分なかなか進展しない(笑)。
やっと!と思ったらエンド。
その先が欲しかったー!
描き下ろしがすごく良かったですが、もっとその先の話まで欲しかった!
私も2人の同居するところ見たかったよ〜。。
いのっちはいつから好きだったんだろう?
彼の気持ちの推移も欲しかった。
本当にゆっくりな想いなので、ラブラブを期待して読むと盛り上がりに欠けて印象に残りにくいかも。
久しぶりに再読したら、あまり内容を覚えていなかったんだえど、最初の過度の期待がなくゆっくり読めたせいか、最初に読んだときより心地よい読み心地で読後感が良かったです。
そう、休日にゆっくりとした古い音楽と気に入った飲み物を用意して読みたくなるような(笑)。
熟成したワインのような、静かな少し疲れた大人の恋?
脇役後輩が良い味出してます(笑)おまけの星5。
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