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ライトノベル
犬ほど素敵な商売はない 【イラスト付】
4巻完結

犬ほど素敵な商売はない 【イラスト付】

850pt/935円(税込)

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作品内容

悪い子だ。発情してしまったのか?
自覚のあるろくでなし・三浦倖生は、うだるように暑い夏のある日、会員制のデートクラブ『Pet Lovers』から『犬』として、寡黙で美しい男・轡田の屋敷に派遣される。そこで倖生を待っていたのは厳格な主人・轡田の厳しい躾の日々だった。人でありながら犬扱いされることへの屈辱と羞恥。そして、身体の奥底に感じる正体不明の熱……。次第に深みにはまっていくふたりだったが!? 究極のコンプレックス・ラブ!!  ※本作は過去に配信していた「犬ほど素敵な商売はない」に挿絵を加えたものです。ストーリーに変更はございません。

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レビュー

PET LOVERSのレビュー

平均評価:4.6 63件のレビューをみる

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高評価レビュー

アップダウンの激しい内容で楽しめました
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻ずつ主カプが変わる4カプの話です。
1巻は序章という感じで、一番おとなしめな気がしました。今まで「先生の作品でシリーズものにハズレなし」で来ましたので、面白くない心配はしていなかったのですが、意外にもエンジンがかかるのが遅めで、7割を読んだ辺りからストーリーが大きく動いた感じでした。二人を「相手を丸ごと飲み込む嵐の海と渇ききった砂漠」に例えたのがピッタリな表現で、これ程までに真逆・正反対の、割れ鍋に綴じ蓋カップルの幸せが見れて良かったです。
1巻が静的としたら2巻は打って変わって動的でした。BLに限らず漫画でも小説でも「クズ」と呼ばれるキャラは時々見かけますが、ここに出てきた深見という男は「クズ以外の呼び名はない」と思いましたし、ああいう男の末路は地獄であれと願ったくらいでした。深見を追い詰める展開は、ライオンというイメージに相応しい雄々しさを堪能できました。
私は、知らない単語を直ぐに調べる癖があるので、3巻で「シュレディンガーの猫を正しく指摘せよ」の文が出てきた時点でバカ真面目に色々調べてしまい、訳がわからなくなってしまいましたが、実際の「シュレディンガーの猫」と作中での意味合いは違うので、気にせず読んだ方がいいと思います。途中で読者には真のシュレディンガーが分かりますが、作中の登場人物たちには知る由もないことなので、真剣に猫たちと格闘する姿が滑稽で面白かったです。
4巻は『PET LOVERS』の統括のような内容で、陰謀めいていて一番エキサイティングでした。単純な私は、半分くらいまで読んで「ここでめでたしめでたし?なんかあまり捻りがないな」などと思ってしまったのが大間違いで、その後の凄い展開に心をヒリつかせながら読みました。真実の糸を手繰り寄せようともがく仁摩さんに同情してしまい辛い場面もありました。
4巻を通して、なかなかアップダウンの激しい内容でしたが、とっても楽しめました。
いいね
2件
2023年10月15日
秀逸!依存心と愛情。後日談欲しい!
(小説、読み切り)

面白かったー!
最初に読んだけど1冊目だったらしい。
シリーズの獅子も読んだけど、事務所が一緒なだけで、基本バラバラに読めるシリーズみたい
(最終?4つ目の蛇は前作の人物たちが出てくるらしい)。

発刊順としては、
<1犬→2獅子→3猫→蛇>
だそうな。

思ったより、読みやすかったです。
読み終わっちゃって残念!

はじめは犬のマネなんて冗談じゃない、と思ってた主人公だったのに、、。
いやいやいや。。。
心情の変化?慣れ?
なんともはや(笑)。

でも読んでて全く違和感がないのが、素晴らしい。
本人のそれまでの人生経験にもよるけど、こういう状況、依存心はだれにでも起こりうるのでは?
互いの孤独感や愛情の飢えが切なく寂しかった。

そんな乾ききった2人の愛が、、、甘甘過ぎる!
いやー、これほど甘いのもめったにない。
もっと甘い時間や、主人公のこれからのサクセスぶりも見たかったです!

なんか4作目のレビューで最終回?という表現があったけど、オシマイなのかな?
獅子もその後の話が欲しかった!
シリーズの後日談集とか出ないかな!

獅子も良かったし、これはもう折を見て、シリーズ全作読むの間違いないです。
いいね
5件
2016年12月28日
めちゃくちゃ良かった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ なぜ今まで読んでなかったのか。シリーズ一気読みしました。
わたしは1作目の犬ほど〜がかなりハマりました。
破れ鍋に綴じ蓋のようなこの受けにしてこの攻めありみたいなまさに理想のカップル。
最初は本物の犬のように扱われるのに不満を抱いていた受けですが、犬であることでこの世の何よりも愛されることに気づき、その頃には犬でなくても『自分』を愛して欲しいと徐々に自分の気持ちに気づいていく過程はさすが大先生の所業。グッと胸に来るシーンが何度もありました。
深みにハマりすぎて受けを遠ざけ、他の代用を探す攻めとそれに傷つく受け。こういう話が読みたかったが詰まってます。
新装版が出るのもわかるな〜名作です。
ほかシリーズも面白かったですが犬ほど〜ほどグッとは来なかったかな。
獅子→受けが可哀想すぎて救われてよかった
猫→シュレディンガーの正体がすぐに分かってしまい、また攻めの最初の印象が悪すぎて恋愛に発展するのにちょっと納得いかなかったのでイマイチ…キャラクターの多彩さ、設定などはとてもよかったです。
蛇→シリーズで二番目に好き。攻めの変わり様に自分が見ていたのはなんだったのか呆気に取られる部分があります。蛇らしさってなんだったんだろう?攻めの溺愛度がとても良かったです。
いいね
1件
2023年10月20日
惹かれあう孤独な男たち
男性を動物に例えて派遣するデートクラブPetLovers。このシリーズをコミカライズするとしたらやっぱり志水ゆき先生しかいない、それほど見事なコラボでした!両作者さまの描く世界観や男性陣が驚くほどリンクしてる。。強靭で男前だけど、どこか孤独で哀愁漂う男たち。甘さはないけど絶対ゆるがない強い愛があります。
【1巻犬】犬のように〜ではなく、まんま犬になれというような飼い主の異常な躾が衝撃的。圧倒的な世界観で一気にハマりました!
【2巻獅子】暴力シーンあり。わたしはそこは問題ないのですが結末にモヤッとしてしまった。
【3巻猫】古い屋敷が舞台のミステリー小説風。登場時は最低最悪の主人公舘が猫に翻弄されながら面白おかしいドタバタ劇を披露します。シリーズの中では異質でコミカル。でも最後は泣いた…
【4巻蛇】PetLovers オーナー編。ひたすらペットを派遣しながらも孤独を愛する仁摩。そんな彼に謎の蛇が忍び寄ります。。
全シリーズホントに面白いのですがわたしの一番は1巻犬、歪みすぎてる愛は他人には理解されなくてもすごく特別で神々しくみえる。1巻読んだら絶対全巻読みたくなると思います。面白すぎてPetロスになりました、
いいね
2件
2023年7月8日
一気読みしたPETシリーズ
犬→獅子→猫→蛇のPET LOVERS シリーズ。犬〜のみ角川文庫で挿絵なしの新装版が22年夏に出ていて、新装版で読みました。もしかしたら新装版は改稿少しされてるのかもしれないです(新装版と比較してませんが、このオリジナル版の2、3、4巻には2000年代に書かれた時代を感じさせる携帯電話の描写に気づきました)
私は1、3、4巻が好きでしたね。1巻の犬〜は調教されてく犬視点がほんと素晴らしい。2巻以降は、それぞれ動物特性が薄れてく(特に2巻はライオンの気持ちで書くのはかなり難しそうで)気もしたけど、3、4巻のミステリ風味の展開は、先がなんとなくわかってても面白かった〜。4巻で今までのCP全員集合なので、順番に読むのがいいと思います。2巻はかなり痛い苦しい話なので苦手な人いるかも。(2巻は登場人物も少し影薄いかなぁ)
とりあえず新装版でも旧版でも1巻読んでみて〜!!躾けられてく犬好きにはたまらん。
いいね
6件
2023年1月26日

最新のレビュー

寂しさを抱える4つのカップルの恋の物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 特定の動物をイメージさせる美形の男女をペットとして派遣する秘密クラブPET LOVERSを舞台とした4つの物語。『犬ほど素敵な商売はない』ボルゾイとして登録された三浦倖生は、轡田という男のところに派遣されます。物静かな轡田は、倖生に男娼ではなく犬となることを要求します。首輪をはめ4本脚で歩き言葉を喋らず飼い主の命令には絶対に服従するというルールの下、最初は高額の報酬のために嫌々従っていた倖生は、次第に犬として無条件に愛されることに喜びを見出すようになります。人を愛することが怖い攻めと愛されたことのない受けとの紆余曲折を経ての純愛は、シリーズトップに相応しいインパクトかあります。『獅子は獲物に手懐けられる』堂々たるライオン蔵王寺真と年上内科医•鶉井千昭のお話。母親の再婚相手の連れ子である義兄からの様々なDVの一環としてシンに抱かれることになった千昭ですが、シンが野生の勘でその不自然さを見抜きます。シリーズ中、群を抜く不憫さゆえに、シンの明るい雄々しさと儚げな千昭の芯の強さとが印象に残ります。『秘書とシュレディンガーの猫』古く大きなお屋敷を舞台にしたミステリ仕立てのお話。屋敷に暮らす6匹の猫の中からシュレディンガーと名付けられた猫を探し当てた者に莫大な遺産を相続させるという遺言状に、故人の孫にあたる、会社の資金繰りに困っている加瀬、貸金業を営む舘、学生の鞠岡が挑みます。舘は屋敷に住み込む美貌の秘書•雨宮を買収しようとしたもののヒントは得られず、揶揄うつもりがそのまま身体を重ねてしまいます。登場しない亡き老人の孤独がじんわりと浮かび上がり、舘、雨宮、それぞれの寂しい過去と共鳴します。『蛇とワルツ』最後に登場するのはPET LOVERSのオーナーで前出の雨宮の後見人である仁摩遙英です。「蛇」として登録されることになった竜巳杏ニを自ら研修することになった仁摩は、杏ニの勝手放題な自由奔放さに振り回されます。得体が知れず何度も脱皮を繰り返す、まさに蛇なキャラでした。いずれも心に寂しさを抱えた男たちが「ペット」をキーに真実の愛を手に入れます。なかなかの不憫受け祭りでもありました。
いいね
2件
2025年5月21日

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