ネタバレ・感想ありPET LOVERSのレビュー

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寂しさを抱える4つのカップルの恋の物語
ネタバレ
2025年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特定の動物をイメージさせる美形の男女をペットとして派遣する秘密クラブPET LOVERSを舞台とした4つの物語。『犬ほど素敵な商売はない』ボルゾイとして登録された三浦倖生は、轡田という男のところに派遣されます。物静かな轡田は、倖生に男娼ではなく犬となることを要求します。首輪をはめ4本脚で歩き言葉を喋らず飼い主の命令には絶対に服従するというルールの下、最初は高額の報酬のために嫌々従っていた倖生は、次第に犬として無条件に愛されることに喜びを見出すようになります。人を愛することが怖い攻めと愛されたことのない受けとの紆余曲折を経ての純愛は、シリーズトップに相応しいインパクトかあります。『獅子は獲物に手懐けられる』堂々たるライオン蔵王寺真と年上内科医•鶉井千昭のお話。母親の再婚相手の連れ子である義兄からの様々なDVの一環としてシンに抱かれることになった千昭ですが、シンが野生の勘でその不自然さを見抜きます。シリーズ中、群を抜く不憫さゆえに、シンの明るい雄々しさと儚げな千昭の芯の強さとが印象に残ります。『秘書とシュレディンガーの猫』古く大きなお屋敷を舞台にしたミステリ仕立てのお話。屋敷に暮らす6匹の猫の中からシュレディンガーと名付けられた猫を探し当てた者に莫大な遺産を相続させるという遺言状に、故人の孫にあたる、会社の資金繰りに困っている加瀬、貸金業を営む舘、学生の鞠岡が挑みます。舘は屋敷に住み込む美貌の秘書•雨宮を買収しようとしたもののヒントは得られず、揶揄うつもりがそのまま身体を重ねてしまいます。登場しない亡き老人の孤独がじんわりと浮かび上がり、舘、雨宮、それぞれの寂しい過去と共鳴します。『蛇とワルツ』最後に登場するのはPET LOVERSのオーナーで前出の雨宮の後見人である仁摩遙英です。「蛇」として登録されることになった竜巳杏ニを自ら研修することになった仁摩は、杏ニの勝手放題な自由奔放さに振り回されます。得体が知れず何度も脱皮を繰り返す、まさに蛇なキャラでした。いずれも心に寂しさを抱えた男たちが「ペット」をキーに真実の愛を手に入れます。なかなかの不憫受け祭りでもありました。
感情を揺さぶられる
2024年7月21日
ペットシリーズの中で1番好き!読んでる途中、喜怒哀楽全部感じてしんどかったけど、読み終わって嬉し泣きしそうなぐらいにとってもいいお話でした。これだから榎田尤利先生の作品はやめられないw最高です!
天才!!すごい!
2024年6月7日
すごかった!榎田先生天才。
ペットを題材にメインキャラクターのお互いの渇望がピタリとハマったのが凄すぎて悶えた。
心情が重いというか心の機微というかぐっと読まされた。 甘美な感覚に引き込まれ感情移入しました。
個人的に3巻の猫、最高でした!
読者を惹きつけて頁をめくる手が止まらない。
この作家様の世界にどっぷりはまりました〜
めっちゃ良かった
2024年2月12日
受けの気持ちがすごく細かく書かれてる どんどん 犬になっていく様子が 面白い いろんなシリーズ出てるけど この犬が一番面白い
めちゃくちゃ良かった
ネタバレ
2023年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ なぜ今まで読んでなかったのか。シリーズ一気読みしました。
わたしは1作目の犬ほど〜がかなりハマりました。
破れ鍋に綴じ蓋のようなこの受けにしてこの攻めありみたいなまさに理想のカップル。
最初は本物の犬のように扱われるのに不満を抱いていた受けですが、犬であることでこの世の何よりも愛されることに気づき、その頃には犬でなくても『自分』を愛して欲しいと徐々に自分の気持ちに気づいていく過程はさすが大先生の所業。グッと胸に来るシーンが何度もありました。
深みにハマりすぎて受けを遠ざけ、他の代用を探す攻めとそれに傷つく受け。こういう話が読みたかったが詰まってます。
新装版が出るのもわかるな〜名作です。
ほかシリーズも面白かったですが犬ほど〜ほどグッとは来なかったかな。
獅子→受けが可哀想すぎて救われてよかった
猫→シュレディンガーの正体がすぐに分かってしまい、また攻めの最初の印象が悪すぎて恋愛に発展するのにちょっと納得いかなかったのでイマイチ…キャラクターの多彩さ、設定などはとてもよかったです。
蛇→シリーズで二番目に好き。攻めの変わり様に自分が見ていたのはなんだったのか呆気に取られる部分があります。蛇らしさってなんだったんだろう?攻めの溺愛度がとても良かったです。
アップダウンの激しい内容で楽しめました
ネタバレ
2023年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻ずつ主カプが変わる4カプの話です。
1巻は序章という感じで、一番おとなしめな気がしました。今まで「先生の作品でシリーズものにハズレなし」で来ましたので、面白くない心配はしていなかったのですが、意外にもエンジンがかかるのが遅めで、7割を読んだ辺りからストーリーが大きく動いた感じでした。二人を「相手を丸ごと飲み込む嵐の海と渇ききった砂漠」に例えたのがピッタリな表現で、これ程までに真逆・正反対の、割れ鍋に綴じ蓋カップルの幸せが見れて良かったです。
1巻が静的としたら2巻は打って変わって動的でした。BLに限らず漫画でも小説でも「クズ」と呼ばれるキャラは時々見かけますが、ここに出てきた深見という男は「クズ以外の呼び名はない」と思いましたし、ああいう男の末路は地獄であれと願ったくらいでした。深見を追い詰める展開は、ライオンというイメージに相応しい雄々しさを堪能できました。
私は、知らない単語を直ぐに調べる癖があるので、3巻で「シュレディンガーの猫を正しく指摘せよ」の文が出てきた時点でバカ真面目に色々調べてしまい、訳がわからなくなってしまいましたが、実際の「シュレディンガーの猫」と作中での意味合いは違うので、気にせず読んだ方がいいと思います。途中で読者には真のシュレディンガーが分かりますが、作中の登場人物たちには知る由もないことなので、真剣に猫たちと格闘する姿が滑稽で面白かったです。
4巻は『PET LOVERS』の統括のような内容で、陰謀めいていて一番エキサイティングでした。単純な私は、半分くらいまで読んで「ここでめでたしめでたし?なんかあまり捻りがないな」などと思ってしまったのが大間違いで、その後の凄い展開に心をヒリつかせながら読みました。真実の糸を手繰り寄せようともがく仁摩さんに同情してしまい辛い場面もありました。
4巻を通して、なかなかアップダウンの激しい内容でしたが、とっても楽しめました。
孤独を知っているからこそ
ネタバレ
2023年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全4作。どれも好きですが、ラストの蛇が凄くいいです。誰もが持つ孤独を癒すためにある、Pet Lovers。でも、その孤独を本当の意味で癒すことは本人にしかできない。そして、孤独を知るからこそ、愛を見つけられる。素敵。素敵な言葉ですね。蛇は愛して温めてくれたら僕も温かくなるって言います。愛して愛される。それこそが望み。そんな事を言っているようでもあり。飼い主たちは皆、孤独を抱えていた人たち。愛するペットに出逢えて、愛し愛される幸せを得るのです。榎田先生の作品て、次へ次へと読みたくなってしまうので、一気読みおすすめいたします。志水先生のイラストもいいですよ〜。
惹かれあう孤独な男たち
2023年7月8日
男性を動物に例えて派遣するデートクラブPetLovers。このシリーズをコミカライズするとしたらやっぱり志水ゆき先生しかいない、それほど見事なコラボでした!両作者さまの描く世界観や男性陣が驚くほどリンクしてる。。強靭で男前だけど、どこか孤独で哀愁漂う男たち。甘さはないけど絶対ゆるがない強い愛があります。
【1巻犬】犬のように〜ではなく、まんま犬になれというような飼い主の異常な躾が衝撃的。圧倒的な世界観で一気にハマりました!
【2巻獅子】暴力シーンあり。わたしはそこは問題ないのですが結末にモヤッとしてしまった。
【3巻猫】古い屋敷が舞台のミステリー小説風。登場時は最低最悪の主人公舘が猫に翻弄されながら面白おかしいドタバタ劇を披露します。シリーズの中では異質でコミカル。でも最後は泣いた…
【4巻蛇】PetLovers オーナー編。ひたすらペットを派遣しながらも孤独を愛する仁摩。そんな彼に謎の蛇が忍び寄ります。。
全シリーズホントに面白いのですがわたしの一番は1巻犬、歪みすぎてる愛は他人には理解されなくてもすごく特別で神々しくみえる。1巻読んだら絶対全巻読みたくなると思います。面白すぎてPetロスになりました、
一気読みしたPETシリーズ
2023年1月26日
犬→獅子→猫→蛇のPET LOVERS シリーズ。犬〜のみ角川文庫で挿絵なしの新装版が22年夏に出ていて、新装版で読みました。もしかしたら新装版は改稿少しされてるのかもしれないです(新装版と比較してませんが、このオリジナル版の2、3、4巻には2000年代に書かれた時代を感じさせる携帯電話の描写に気づきました)
私は1、3、4巻が好きでしたね。1巻の犬〜は調教されてく犬視点がほんと素晴らしい。2巻以降は、それぞれ動物特性が薄れてく(特に2巻はライオンの気持ちで書くのはかなり難しそうで)気もしたけど、3、4巻のミステリ風味の展開は、先がなんとなくわかってても面白かった〜。4巻で今までのCP全員集合なので、順番に読むのがいいと思います。2巻はかなり痛い苦しい話なので苦手な人いるかも。(2巻は登場人物も少し影薄いかなぁ)
とりあえず新装版でも旧版でも1巻読んでみて〜!!躾けられてく犬好きにはたまらん。
ペットシリーズは全部面白い!
ネタバレ
2022年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ このシリーズでは犬ほど〜が1番好きです。雨の中、轡田が迎えに来るまで待っている幸生。この辺りからが特に好き。執着依存ラブ。とにかく好きな1冊です。
シュレディンガーもオススメです。
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2巻目まで読みました。
2022年5月13日
PET〜めちゃくちゃ面白かった。続きがある、とわかってすごく喜んだのに、続きじゃなくて泣いています。シリーズ、と言うことなんですね。読み始め、お世話系同人みたいな話かと思ったら、全然違った。ハラハラして先に進めず、読むのに4日かかりました。
獅子は〜買ってたワタシ天才か。ハラハラはしませんでしたが、面白かった。全然ほのぼのじゃないんだけど、読後感ほのぼの。
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面白かった!
2021年10月10日
このシリーズ、どれもストーリーがとっても面白くてあっという間に4巻読破!犬はお互いの執着がたまりません。最後の甘々に、キュンキュンです!ライオンは野生的だけど、受けを守ってくれる逞しい騎士のようで、私は好き!そして蛇はシリーズのラストを飾るのに相応しく、このシリーズの中で一番好き!一冊づつカップルもストーリーも独立しているけど、蛇には他のカップルも登場するので最後に読むのがおすすめです。
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犬ほど~のみ購入
2021年8月31日
何度も読み返している大好きな作品です。続きを買う気がおきないほど、2人の世界に浸ってしまうのです。歪な関係にはまってしまう2人の背景もしっかり書かれていて、引き込まれます。攻めのような受けが健気に愛を欲しがる姿に胸を打たれます。オススメです。
心に刺さる
2021年7月4日
倖生の成長のお話です。それと共に清巳も変わっていく過程が丁寧に描かれていて、読んだ後も心に強く残ります。おすすめです!
「夏のリング」に魚住くんシリーズの登場人物と共に再登場しているので、そちらも一緒にどうぞどうぞ!
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面白い!
2021年4月1日
それぞれのペットの特徴を生かしたストーリーに引き込まれました。作者さんの発想に感心しました。
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よく考えるなぁ、こんな話
2021年2月23日
あらすじ読んで、どうなのこれ?と思ってたけど、この作家さんのはどれも面白いので恐る恐る購入。
これはやられた!ぐいぐいっとのめり込んで読んでしまった。この作家さんに感謝です。
好きです
ネタバレ
2020年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 犬ほど素敵な商売はない、がものすごく好きです。愛のある調教って素晴らしい…!お互いに愛が大きすぎる故のアブノーマルはたまりません!主人公の心理描写がとてもお上手でおもしろく、夢中になって一気読みしてしまいました。犬とご主人の二人は愛に満ちながらも常に緊張感をはらんでいてドキドキしましたし、人としてお互いに向き合えた二人もラブラブで大好きです。これから何回も読み返したい作品です。
もう少し読みたかった
2020年7月6日
PET LOVERS繋がりで、全4作。どれもそれぞれの良さがあったけれど、私は1作目の轡田とユキ、4作目のPET LOVERSオーナーの話しが好きでした。
面白い
2020年7月1日
作家さん買いです。やっぱさすが榎田先生です。ストーリーが面白く引き込まれます。シリーズ1を読んだときはリアルに犬でびっくりしつつも、面白くてイッキに読んでしまいました。シリーズの中でも1の犬が一番好きです。一応順番通り読んだのですが2はちょっと痛々しい場面が多く読まなくても良かったかもと思っちゃいました。1つ1つ話が単独ですが、4は他のシリーズも読んでたほうがより楽しめると思います。4の蛇もシリーズ最後に相応しくとても面白かったです。
大好きです
2020年6月13日
話の途中、あまりにも主人公が不幸せすぎて、辛くなりましたが、だからこそ、清巳と結ばれたのだと思う。人の人生ってきっと天秤と同じ幸せ不幸せがちょうど良く訪れるとか できれば、幸せの部分を最も読みたいと思う作品です。
重い愛
2020年1月31日
受けも攻めもお互いに出会えて良かった!最後はハッピーエンド!受けの女友達ナナちゃんがいい味出してた。重々しい雰囲気の中で癒されました~
引き込まれます!
2019年12月2日
まとめ買い、一気読みしました。良かったです。
人が他人のペットとして、動物に例えられているストーリー。これが、なかなか作りこまれていると思います。
4作品とも、共通な登場人物がいて、つながってはいますがバラでも問題なく読めます。私の一番お気に入りは、3作目の猫。1作品ごとに内容が全然違い、ぐいぐい引き込まれました。
人前でご主人様の手を嘗めちゃう❗
ネタバレ
2019年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 犬になる仕事なんてとはじめは嫌々やってたのにだんだんそれが嫌じゃなくなって、犬として可愛がられることにはまっていく主人公。
お店で人前なのにご主人様の手をなめちゃうところが萌えました❤
この作者さんいいです。むっちゃおすすめです‼
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好きです。
2019年5月20日
志水さんの挿絵で購入しましたが、榎田さんの繊細で丁寧な文書も大好きです。
割れ鍋に綴じ蓋的なカップルですが、ここまで来ると圧力鍋ですね。
何度も読み返してしまいました。
シンデレラストーリー
2019年5月13日
「犬」とあったので、SMかと思ってたら本当に犬で驚きました。倖生が犬になっていく過程や轡田と気持ちを通わせていく様子に違和感なかったです。そしてせつない…。さすが榎田さん。せつない大好きな私は大満足でした。そして今まで孤独だった二人が最後には幸せになって良かった。轡田の独占欲に倖生は時々苦労もしそうですが、それすらも幸せなんだと思えました。
ただ犬として愛される幸せ
2019年5月1日
BLで振り返る平成で紹介されていたので、なんとなく読んでみたら、すごくよかった。犬として派遣されるゆきお。攻めはただ犬として彼を躾けると言い、本当にそうする。性的なことはなし。でも、人間を犬として、って、そこがもう狂気で恐怖なんだけど、ゆきおが犬として振る舞うことを受け入れ、犬としてかわいがられる幸せを感じ始めると、もうずっとこのままでいいじゃん!犬でいいじゃん!と涙が出そうでした。
導入の言葉以外ゆきお視点。でも、もし攻め視点で語られたなら、ゆきおデレデレ日記になっていたのでは、と思うほど読み返すとボルゾイゆきがかわいい。ツヤツヤの毛に長い手足、真っ黒の濡れた瞳で見つめられたら、そりゃかわいくてたまらないでしょうね。
人物が経る変化が面白い
2018年10月7日
どうにも歪んだ関係の二人が、お互いによって少しずつ変化していく様子が凄く読み応えがありました。
もうほぼ犬な心理に陥る主人公の描写が、いとけなく可愛いようで、同時に社会から完全にはみでている怖さも感じながら読みました。面白かった!
ペット
2018年5月20日
シリーズ!
ちょっと激しめの描写が多いこのシリーズ。いつもながらしっとりして最高!
切ない
2018年3月23日
犬として調教される中、反発から従順に独占欲へと変化していく心の動きが面白い。お互いの心の動きが切ない。読んでいるうちにどんどん吸い込まれて、あっという間に読んでしまいました。ハッピーエンドです。面白い。
おぉぉ..
2017年10月14日
犬になるように躾て(調教して)行く洗脳的なプロセスがおもしろかったです。キャラクターの凹凸ピッタリな二人。始めと終わりの印象が違うストーリー展開で楽しめました。甘いエンディング、続きが読みたいです。
犬!
ネタバレ
2017年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 契約で犬になりきるお仕事なんて、斬新なストーリーでショックを受けました(良い意味で) 飼い主と犬の関係が切なく、どんどん引き込まれました。
どうなることかとハラハラしましたが、最後は気持ちのよいエンディングで良かったです。
なかなか
2017年2月13日
変わった設定ですがとっても引き込まれます。切なくて愛が溢れているお話だと思います。挿絵の志水さんが大好きで買いましたが、榎田さんの文章も素晴らしく、何度も読み返してます。ペットシリーズ全部オススメです。
良かった~
2017年1月17日
大好きな作家さんです!
予想を越えた設定で、予想よりも高い終着のエンディングに溜め息でした~
犬をここまで掘り下げられて……筆力に押しきられる爽快感、流石です!
迷われた方、是非とも、読むべきです~
最後の甘々にやられました 😄
2017年1月9日
Pet Loversシリーズ
寂しく切なく一気に読ませる作品でした
この2人の絆の深さを感じてしまったので…続編はないのかな😌
もっと読みたかったCP、一冊で終ってしまい残念なくらいです
愛が有るなら独占欲も心地よい
2017年1月9日
常軌を逸している変態性かと思いましたが、読み進めて納得。洪水の様な愛情も受ける側がカラッカラの砂漠なら構わない…と、なるほど。お互いに欲している愛情の形がかみ合ったなら幸せですね。この先の2人の話が読みたくなりました。
一冊目
ネタバレ
2017年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ペットラバーズシリーズ一冊目。わんことして幸せを見つけられるってすごいなぁ。
読んだらわかる
2017年1月2日
始めはありえないと思っていたのに、読み進め最終的にこれが究極の愛なのだとわかりました。必見です。
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秀逸!依存心と愛情。後日談欲しい!
2016年12月28日
(小説、読み切り)

面白かったー!
最初に読んだけど1冊目だったらしい。
シリーズの獅子も読んだけど、事務所が一緒なだけで、基本バラバラに読めるシリーズみたい
(最終?4つ目の蛇は前作の人物たちが出てくるらしい)。

発刊順としては、
<1犬→2獅子→3猫→蛇>
だそうな。

思ったより、読みやすかったです。
読み終わっちゃって残念!

はじめは犬のマネなんて冗談じゃない、と思ってた主人公だったのに、、。
いやいやいや。。。
心情の変化?慣れ?
なんともはや(笑)。

でも読んでて全く違和感がないのが、素晴らしい。
本人のそれまでの人生経験にもよるけど、こういう状況、依存心はだれにでも起こりうるのでは?
互いの孤独感や愛情の飢えが切なく寂しかった。

そんな乾ききった2人の愛が、、、甘甘過ぎる!
いやー、これほど甘いのもめったにない。
もっと甘い時間や、主人公のこれからのサクセスぶりも見たかったです!

なんか4作目のレビューで最終回?という表現があったけど、オシマイなのかな?
獅子もその後の話が欲しかった!
シリーズの後日談集とか出ないかな!

獅子も良かったし、これはもう折を見て、シリーズ全作読むの間違いないです。
すっごく面白かったです!
2016年10月13日
すっごく面白かったです!表紙のイラストが苦手なのでそこが残念です…。主人公のモデルとしての活躍を読みたかった…。犬攻めは多いけどこんな犬受け初めてで新鮮でした。情景描写も心理描写も丁寧で細かかったので、想像しやすかったし感情移入も出来た。素敵な作品でした。もっとこの作家さんの本を読みたいと思いました。
犬ってそっちか!
2016年1月14日
小説のタイトルに惹かれて購入したんですが、犬ってそーゆー意味の犬だったのね。
この作者さんの心理描写の書き方とか好きです。
この1冊でファンになりました。
シリーズものなのかな?
他のもよんでみたいです!
犬と飼い主なら
2015年9月25日
自分に自信のない彼は犬になっている間は幸せを感じ、飼い主は犬になら躊躇せず、遠慮せず、めいいっぱいの愛情を注げるという屈折した二人の恋愛です
犬になるまでの葛藤、犬と飼い主の穏やかな時間、犬に人を見てしまった飼い主の葛藤、最後は人間同士で幸せを手に入れます
読みながらいっぱい泣きました
静かに激しく伝わる気持ちが苦しい程でした
ストーリーもしっかりしているし、エロさもあるし、バランスのいい作品だと思います
榎田先生の作品はストーリーがしっかりしているので大好きです
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ドキドキする
2015年8月2日
犬になるなんていう、ドキドキする設定に惹かれて読みました。この作者さん作品は、今のところハズレがありません。最後まで、いい感じでドキドキさせられます。
愛情ある躾
2014年12月7日
四つんばいになって犬扱いさせられている斬新なBLです。それでも愛情を感じさせる描写が上手いと思いました。クールで厳格、でも中身はヘタレで人間味ある愛おしい飼い主です。思わず泣いた場面もありました。
ドキドキ
2014年10月16日
ドキドキしながら読みました。この先生の人物描写がすごく好きです。犬からの~、素敵な最後でした。
ケナゲ。
2014年3月25日
petloversの中では一番好きなお話です。派手ではない調教に静かな色っぽさが漂っていて、楽しく読めました。同じ登場人物での続編が出たらぜひ読みたいです。
SMでもワンコでもなく「犬」と主人
ネタバレ
2013年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルなどからSMプレイだと思っていましたが、本当に文字通りの意味で人間を「犬」として躾ける過程が描かれています。受が最初は反発して、その後依存してから恋愛に発展するあたりは精神的なSMといえると思います。ある種の純愛ですね。
どのお話しも楽しかったです。
ネタバレ
2023年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「犬」は途中まで最高、でも後半失速しました。「ライオン」は受けの彼がとても可哀想でした、そのお母様も。悪役は救いのない程に嫌な野郎でした。「猫」は途中で正解が判りますが、それでもよかったです。「蛇」はほんの少し複雑でしたが期待通りの終わり方をしてくれます。最終話だからでしょう、全キャストのカメオ有りです。
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犬!!!???
2021年6月21日
驚いたー!新しい世界観。犬ってどういうことよ?と思いながら読む手が止まらなかったです。お互いが出会うべくして出会った2人。もっと結ばれてからの2人が読みたかったー
作家さん買い
2019年12月20日
犬として雇われたユキオ。男娼だと思っていたが、本当に犬として四つん這いになり 喋らず 皿から水を飲み 犬として躾られる。最初は抵抗しなごらも 犬としてのユキオを自分より大事にする轡田に 犬でいいから愛されたかった。
ユキオは愛されることを知らなかったから。

ちょっとかわった設定ですが、よかったです。
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心理描写が深い
2019年8月31日
タイトルからずっと躊躇っていた作品。でも榎田先生ならただの愛玩ではないはずと信じて(笑)。結果、思っていた以上に深かったです。トンデモ設定のようでいて、『この攻めにこの受けあり』と腑に落ちるカップルというか。
犬としていきるのもいいかも
2019年8月29日
いわゆる、執着犬blではなく、犬。として扱われることから、心情が変化していくお話。面白い。犬が自分を人間と思っている話はよくある事ですが、人間の形状で犬として可愛がられる中での展開というか視点というか思考が面白いです。流石ですね。もちろんbl要素もありです。
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流石です
2017年2月28日
凄いお話なんだけど。もしかしたらあり得る話って思えるほど読み応えあります。
犬の幸せ
ネタバレ
2017年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 飼い主に愛される悦び、犬の幸せを知ってしまった倖生は飼い主である轡田の厳しい躾に耐えて立派な犬になりました。しかしある日突然捨てられて自暴自棄になるも、互いにいつしか愛していたことに気付いて… 執着束縛タイプの轡田と愛されたいユキちゃんの相性はバッチリですね。
驚きました。
ネタバレ
2017年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 犬扱いはもう少しソフトなものをイメージしてたので正直そこまでするか…(!)と驚きました。読んでて苦しくなる場面もありましたが、欠落した部分を満たし合える相手というか、お互いでなければ成立しない関係ですよね…犬のまま終わるのではなく、最後は対等な恋人同士になってたのでホッとしました。
本物の犬に…
ネタバレ
2017年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一風変わったお話ですが、轡田が本物の犬を飼わないのは、人間より早く死んでしまうからです。犬の死ぬところを見たくないからという理由です。まぁ、でもやっぱり状況が違和感あるので、これは一体どんな形で最後は収まるのかなぁと、途中で不安になりました…すがすがしい終わり方で、良かったです。安心しました。
カラカラの砂漠に
ネタバレ
2017年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初受け様は投げやりな生活を送っていたけれど、攻め様の犬として受け入れたとたんにドンドンかわいくなっていきます。
攻め様も受け様もそれぞれ過去があり、割れ鍋に綴じ蓋カップルというか、最後にはとってもいいカップルになったのでめでたしめでたしでした。
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ややアブノーマル?
2017年1月10日
主人公(受)が、心身共に犬になってしまうのは、特に抵抗なく理解できました。




攻も受も暗い過去を背負っていて、その二人が出会ってしまったら、こうなるのは仕方ないというか。











ただ、ラスト近くの攻の愛情表現?が、私にはちょっとアブノーマルに感じて引いてしまいました。









人目をはばからずチューできるカップルより、世間に隠れながら愛を育むカップルに萌えるので、私の好みとはズレていました。








が、小説として面白かったです。
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依存?独占!
2016年1月22日
タイトルからはなんかそんなプレイ?と思ってしまいますが、ホントにワンちゃんごっこから始まりました。もう少し掘りさげてほしい気がしたので星4です。
犬化
2015年8月16日
人が犬になる…環境によって思考が変化し、犬でいる事に幸せを感じる…考えさせられる少し危険な調教モノでした!ペットシリーズですが、この作品のみでも理解出来ますし、十分楽しめます♪
1巻だけですが、微妙かも
2024年7月28日
設定自体は良いので星3にしたけれど、読後の満足度でいうと2かな。お値段なりと思えば読み応えもそこまで無いのかも。高評価だったのでちょっと期待し過ぎた。
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う〜ん?
ネタバレ
2017年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人気の作家さんですが、初めて読んだ作品です。期待を込め過ぎたのか、好みのシチュではなかったのか、イマイチでした。初め反抗的だったユキオが従順になるのが唐突過ぎた気が。。それでも従順なユキオは可愛いし轡田に優しくされて良かったね、と思ったら轡田のエロムチ。それまでユキオのことを好きなことは感じていたけれど、そんなに激しく欲情していたとはわからなかった。。結局初めからユキオをそういう対象として見ていたということ?違和感が拭えない作品でした。
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ホントに犬だったの...
2016年12月25日
面白い設定だとは思うのですが、途中、依存とか洗脳の怖さを感じました。不幸な生い立ちというバックグラウンドがあってのことだというのはわからないでもないけど...。犬になることでしか自分を肯定できないって読んでて苦しかった。
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うーん
2019年8月21日
いまいち登場人物に魅力を感じられず。
お話はいいと思うのですか。
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作家名: 榎田尤利 / 志水ゆき
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書
雑誌: SHY NOVELS