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ライトノベル
is in you
1巻完結

is in you

590pt/649円(税込)

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作品内容

香港からの転校生・一束は、日本にも教室にもなじめずに立入禁止の旧校舎でまどろんでばかりいる。そんな一束だけの世界を破ったのが、二つ先輩の圭輔だった。まっすぐな圭輔にやがて心を許し、どうしようもなく惹かれていったのに、向けられる想いを拒んでしまった一束――十三年後、新聞社香港支局長になった圭輔と仕事相手として再会し……?

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    香港からの転校生・一束は、日本にも教室にもなじめずに立入禁止の旧校舎でまどろんでばかりいる。そんな一束だけの世界を破ったのが、二つ先輩の圭輔だった。まっすぐな圭輔にやがて心を許し、どうしようもなく惹かれていったのに、向けられる想いを拒んでしまった一束――十三年後、新聞社香港支局長になった圭輔と仕事相手として再会し……?

レビュー

is in youのレビュー

平均評価:4.5 62件のレビューをみる

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高評価レビュー

実は一番好きなシリーズ
最近は文芸の方でご活躍の一穂先生。「イエス・ノー〜」や「林檎甘いか〜」が人気ですが、私はこの新聞社シリーズが世界一だと思っています。その中でもこのisinyouとステノグラフィカが大好き。
(当初新聞社シリーズと言っていた気がするのですが、シーモアさんだとisinyouシリーズとなっているようです)
最初に読んでからもう7〜8年以上経過していますが、自分が新しい世界に踏み出すのを躊躇っている時、自分の狭い世界を情けなく感じたとき、新聞を読んだ時、政治が動いた時、香港の話題を目にした時、いつもこのisinyouの世界を思うのです。
純粋に圭輔という人物像に憧れ、一束のおとなしく諦念感があるようで実は激しい感情から出る行動力に驚き、それなのに共感できるポイントが常に散りばめられていてずっと私の心から離れません。今これを書いているこのときも時間が経過していて、この作品の時代感と今が乖離していくのが歯がゆくてならない。それほど大切な作品になっています。
この感情をレビューとして文章に書き起こせる力があると思えず、ずっと温めていましたが、先日香港の特集をTVで観て、何度したかわからない再読の際に、一穂先生がもうBLを書かなくなってしまったらどうしようという焦りが首をもたげてきて、何か書かずにいられなくなりました。
ふたりが高校1年生と3年生のときからお話がスタートして、香港で再会するのですが、どのタイミングのふたりももどかしくて愛らしくて優しいのです。
offyougoの佐伯さんも出てきて、ガッツリいい仕事(?)してくれてます(笑)
ぜひシリーズ通して読んだ後、ペーパーバック1と2まで読んでいただきたいです。
ただわたしは3往復目以降でようやく理解できる気持ちや描写もあったりしたので、定期的に読み直していただくことをオススメします。スルメイカ以上の旨味持続を保証します。
このシリーズはお仕事BLでもあるのですが、ちょっとやそっとの知識と経験では描けない内容なのではないかな、と思います。
私自身ニュース番組で特派員の中継を目にしたり新聞記事を読む度にこの情報を伝える為に彼らが積み重ねた努力に思いを馳せるようになりました。
どの年齢層にも必ず刺さる部分があると思うのでぜひ読んでいただきたいです。
いいね
5件
2023年4月16日
作中2010年頃の自由な香港はもうないのかも
一般小説で直木賞ノミネートされている作者さん。いまノミネート記念キャンペーンセール中です。こんなに売れっ子なのに普段はお勤めされているので顔出しインタビューはなく、ノミネートされるまで親にも副業小説家だと内緒だったとか(驚き!)。もし直木賞受賞されたら、ついに顔出しされるのか心待ちにしています。
この作品は新聞社シリーズの1作目、香港からの帰国子女の一束と高校の2歳年上の先輩圭輔の物語。1997年香港返還の年にふたりが出会った日本の高校と、年月過ぎて再会した2010年頃の香港にある日本の新聞社支局が舞台です。
番外編が「long hello 〜」と「ペーパー・バック」の1、2巻に掲載されてるので、この作品読んでからすぐ読むとよいですよ。一穂先生の作品って、番外編多いけどこうやって纏めて単行本にしてくださってるので、書かれているエピソードなら全部読みたい私にはありがたいです。
元々リアルで香港出身の友達が多く、色々話を聞くこともあり、今住んでいる国の近所のコミュニティには数千人単位で香港からの移住者が増えているいま、作品中でも書かれていた自由主義を標榜していたアップルデイリーは現在は廃刊、一国二制度の50年間特別措置は有名無実化され、作品で描写されていた自由な香港の雰囲気はどうなってるのだろう、このふたりはどうなっただろうとかなり複雑な思いで読んでしまいました。香港人はフットワーク軽いので、作中人物の美蘭なら親のためにもどこかへ移住してるかもしれませんね。両親がテレビ局の重鎮と行政府の高官だったら、うまくいけばいちおう体制側ですが、万一何かあったときに海外へ逃げやすくなりますから。
いいね
20件
2021年7月12日
香港の情景と、感情の機微の表現が抜群!
作者買いです。新聞社シリーズの1作目。私はシリーズものって知らなくて、まず4作目の「アンフォーゲタブル」を先に読んでしまってましたー(汗)。こちらの作品は、高校生の時に出会った二人が13年後に香港で再会するというもの。高校生の時の出会い編のソワソワ感とか高校生の拙さが見事に表現されていて、読んでいて私まで一喜一憂の感覚。作者様、素晴らしいなぁとつくづく感心してしまいます。旧校舎の教室の風景とかが容易く想像できるんですよね~(嬉)。埃っぽい所で寝るのイヤだなぁとかまで考えられる(笑)。そして、香港の情景も。私は香港には行ったことがないんですけど、異国の空気感は味わうことができましたー。すごいですよねぇ、行ったことのない所を行った気にさせる表現力!

人付き合いが苦手な一束(いつか)が圭輔に心を開いていく過程もドキドキしてしまいます。圭輔が明るく、屈託ない好青年なんだけど、実は臆病な部分もあるってのが好感度大です!圭輔は見た目もカッコいいんですよね。そして、その裸体を惜し気もなくさらす自信。個人的なことですが水泳選手って、あの逆三角形のナイスバディを見るとはわぁってなっちゃいます(笑)。

この次の作品の「off you go」は、あの佐伯さんのスピンオフみたいですね。私の中では佐伯さんはズルい大人なイメージなんですが、それがどう印象が変わるのか、読むのが楽しみです。

フォローさんが一穂ミチ先生の作品レビューをあげていらっしゃるから、先生の作品はホント面白いですよね~、と勝手に共感しています。
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10件
2022年5月10日
再会からの恋
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 一番好きな新聞社シリーズ
一穂さんの中でも一番好きだし、BL小説の中でも一番です
こんなに登場人物の心の機微をうまく表現し、物語の舞台が鮮やかに目に浮かぶように描かれてるBLは他にないと思います
シリーズ全て大好きだけど、これが一作目でやはり特別な思いがあります

高校生の時に出会った先輩後輩
大人になって再会してあの頃の想いを形にします
高校生の時の淡い描写も最高でした
お互い特別なものを感じていながらも、形にはならなかった

社会人になって再会して、体育会系の記者の攻め、受けは中世的で線の細いイメージでしたが、香港で語学力を武器に自由に生活してたくましさも感じる
かつての香港の描写がとても魅力的
一穂さんは取材力がありますよね

受けのイツカは再会時、恋人ではないけど特定の相手がいます
これが次の主役の佐伯
佐伯のこと好きになるのがよくわかる
ここの二人もお互い本当に欲しいものは違うけど
お互い香港では必要としあっていたんだなというのが伝わります

ハピエンになりますが
けっこう攻めの独占欲が強いとわかるセリフなんかがまたBLらしくて
好きです

一穂さんの作品は、キャラにいろんな過去があるので、苦しい部分もありますが
それがリアルでそこが面白い(悲惨な過去という意味でなく)
ただ好きだのなんだのってだけなBLじゃなくて、ちゃんと人生があるという感じ
もっとみんなに読んでほしい傑作です
いいね
0件
2024年11月26日
青春をやり直したくなりました
切なくて素敵な、というだけでは言葉が足りない2人の青春、からの再会。感情を揺すぶられる物語、というのが、読み終えた直後の感想です。なんでしょう、心がザワザワしています(笑) 続編を購入するか悩んでいたので、初回はとりあえずざっと流し読み。ホントは丁寧に読みたかったんだけど、初めての作家さんだったし、期間限定のクーポンもあったので続編をどうするか悩んでいて。で、読み終えてすぐさま続編を全て購入。その日のやることを終えて半日後、夜中からの再読。っくー、満足です(笑) 一束目線からの is in you と、圭輔目線からの is in me。片方からの感情がメインで、相手の感情を推し測りながら読み進めていきますが、目線が代わることによって、あーあのときはこーだっのか、と納得いくことが沢山出てきて、読んでいて2度美味しいです。一束の魅力は勿論なのですが、カッコイイ圭輔の臆病な部分が、すごく人間臭くて好きでした。
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0件
2020年4月19日

最新のレビュー

新聞社シリーズ
ステノグラフィカを先に読んでしまいましたがやはり面白い〜と思いこちら1作目から。これも好き!!いつも名前が素敵なんだよなぁ…とうっとりしつつ、学生の頃の先輩の手の届かなさとその実受への入れ込み方と、グッときました。香港の描写もなんだか異国感たっぷりで面白かった。それにしても佐伯さん!あなたがいてくれて最高でしたよ!
いいね
0件
2025年1月31日

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