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プロメテウスの罠〔1〕 防護服の男「頼む、逃げてくれ」

200pt/220円(税込)

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本作品は諸般の事情により「2018年9月30日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

プロメテウスによって文明を得た人類が、いま原子の火に悩んでいる。人類に火を与えたとされるギリシャ神話の神族の名を冠し、3・11直後の原発30キロ圏内の様子を生々しく伝えた朝日新聞の好評連載の第1シリーズ「防護服の男」全13回をWEB新書化。福島第一原発の破綻を背景に、国、民、電力を考える。

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作品ラインナップ 

  • プロメテウスの罠〔31〕 釣ったら放せ「セシウムの移行を追え」
    福島原発事故で拡散した放射性物質は、栃木県と群馬県の釣りの人気スポットにも襲いかかった。釣り客や観光客の減少は避けられない。「マス釣りの聖地」中禅寺湖と、「ワカサギの氷上釣り」で知られる赤城大沼の漁協や旅館は、どんな対策を講じたのか。また湖と河川、魚種による放射能濃度の違いは何が原因なのか。東電に賠償を迫り、美しい自然を取り戻すために奔走する地元住民の姿を追い、汚染のメカニズム、セシウムの移行を研究調査する水産試験場や大学研究者の奮闘を紹介する。
  • プロメテウスの罠〔32〕 踊り残そう「子どもらに笑顔が戻った」
    福島原発事故と大津波は、被災地の日常だけでなく、神社の祭りなど伝統行事も奪った。古里を追われ、たどり着いた避難先で必要なのは土地の記憶だった。豊漁と海上安全と豊作を願う浪江町「安波(あんば)祭」の、女子だけで踊る伝統芸能「請戸(うけど)の田植踊」がいち早く復活した。南相馬・村上の「道化の馬」は会場を笑わせた。衣装と道具を整え、戸外の放射線に神経をとがらせながら、多くの避難者を元気づける「田植踊」の復活・保存に尽力する女性らの熱い思いと取り組みを丁寧に追う。
  • プロメテウスの罠〔33〕 原発城下町「大熊に殺戮の光線そそぎて…」
    2011年3月11日、福島第一原発のある大熊町に巨大地震が襲いかかった。大津波がくる前、町に出た作業員は「配管がムチャクチャだ」と叫んだ。頭上を飛ぶ数百羽の黒いカラスに、「この世の終わり」と感じた住民もいた。その後、爆発が続き、放射線が拡散。逃げ出した作業員は避難所から連れ戻された。病院で、避難先で、老人が何人も亡くなった。「東電さん」の恩恵を40年受け、「ふくいち感謝デー」にも毎年参加した町民の一変した人生の数々を、当事者の証言とともに明らかにする。
  • プロメテウスの罠〔34〕 イノシシ膨張「人間が自然の破壊者なんだ」
    福島県ではイノシシが増え、人里にも出没して農作物を荒らしまわる。その一因は原発事故にあった。地中の食物を掘って食べるイノシシの肉から高い放射線が検出され、国は出荷制限を決定。猟師は猟を諦め、激減。農家は「なんとかなんねべか」。罠猟の名人が呼ばれた。一方、帰還困難区域の草原化、放置されたブタと交雑したイノブタの繁殖も懸念される……。福島の生態系を破壊した原発事故の現状と、イノシシに線量計を付けて汚染マップをつくるなど様々な取り組みに着手する人々の姿を追う。
  • プロメテウスの罠〔35〕  ローン減らせ「大熊町の闘う女性司法書士」
    「債権を放棄してほしいのです」「減額してください」――福島の原発事故は、家や職を失っただけでなく、ローン返済に苦しむ被災者も生み出した。県内外の避難先で暮らす彼らの生活費は義援金や東電の賠償金が主で、返済にまわす余裕はない。大熊町にいた一人の女性司法書士が立ち上がった。カードローン会社や消費者金融に返済金の減額や過払い金返還を交渉し、動けない被後見人のために東奔西走する彼女の無償の奮闘を通して、原発事故がもたらしたもう一つの不条理を紹介する。
  • プロメテウスの罠〔36〕 追いかける男「肝心な過渡現象記録を出せ!」
    福島原発事故の原因を東電は津波のせいにする。だが、津波が襲う前に地震が原発を壊したのではないか。1号炉は配管などが破損、冷却水の喪失が炉心溶融を起こした可能性が高い。であれば福島以外の原発も対策が必要で、再稼働を急ぐのは危険だ。東電と東芝の元原発技術者が真の原因究明に乗り出した。だが、「過渡現象記録装置」の肝心なデータが消えている……。事故後、国会事故調委員を欺き、重大な情報を隠し続ける不実の東電を、データ分析のプロ中のプロ、「炉心屋」が冷静に追い詰める。
  • プロメテウスの罠〔37〕 給食に福島米「100%安心と言えないが」
    福島市は2013年1月から学校給食に市産米を使い始めた。市に要請したのは、「子どもたちが福島米を食べれば安全性を全国にアピールできる」と期待した農協だった。だが、保護者の間に大きな波紋が広がり、弁当持参児童のいじめが心配された。農家の窮状と食べる側の不安を招いたのは原発事故だが、東電も国もつれない対応をするばかり。農協は自力で土壌や農産品の徹底検査、農家は放射線量の低下に日々取り組み、保護者に本音をぶつける。だが、安全性への疑念が消え去る日は来るのか……。
  • プロメテウスの罠〔38〕 医師、前線へ「ヨウ素剤、飲ませるべきだった」
    「甲状腺の測定すらまともにできなかったこの国に、原発のような巨大システムを動かす能力があるのだろうか――」。3・11直後に福島入りした被曝医療の専門家らは放射能汚染の広がり、数値の高さに驚く。子供たちを含む多くの避難民や患者に安定ヨウ素剤を服用させるべきだと主張したが、提言は却下された。一方、国の医療班は来ず、「原発内からの患者」を拒む病院もあった。情報も人手もなく最前線で当惑し憤る医療当事者の苦闘を通して、原子力行政の無力を問う。
  • プロメテウスの罠〔39〕 マツバヤ復活「お客様の元へ行こう」
    福島県浪江町のショッピングモール、サンプラザは福島第一原発からわずか9キロ。1927年創業の総合小売業「マツバヤ」はそこの主力店だった。原発爆発後の放射能汚染は深刻で、住民も顧客も、町から避難して戻れない。約200人の従業員も全国に散り、店の再開は絶望視されたが、4代目社長はネット通販、幹部らは仮設住宅で暮らす顧客への移動販売や仮設店舗での営業を提案。社員の一部も戻ってきた……。商圏を原発事故に奪われた老舗の復活までの厳しい現実を追う。
  • プロメテウスの罠〔40〕 残ったホーム「家族は迎えに来なかった」
    「おら、おいでがっちゃ」。94歳のおばあちゃんが明かす。福島県飯舘村は原発事故後、過酷な放射能汚染に遭遇。住民は「全村避難」で村外に逃れたが、唯一、特養ホーム「いいたてホーム」のお年寄りはとどまった。そこに看護職員が避難先から通ってくる。なぜ入居者は残ったのか。「遺体はケアの通信簿」とは何か。穏やかな村を襲った不条理の中で分断された家族、一途に介護する職員、葛藤して辞める職員、明るく生き静かに看取られる老人の姿を丁寧に追い、国や東電の不作為を問う。

レビュー

プロメテウスの罠のレビュー

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