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プロメテウスの罠〔19〕 残された人々「障害者を救い出せ!」

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本作品は諸般の事情により「2018年9月30日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

福島原発事故で避難しなければいけない被災者の中には、動きのとれない様々な障害者や要介護の高齢者がたくさんいた。人工透析が必要だが病院が閉鎖し、怒り、途方にくれた人もいた。とりわけ障害者は要援護者名簿があれば救えるはずだが、役所では個人情報の壁が立ちはだかった。南相馬市を舞台に、福祉施設の奮闘、ボランティアの献身、禁を破った役所担当者の苦悩と行動などを仔細に追いつつ、過酷事故後の盲点と課題を伝える。

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作品ラインナップ 

  • プロメテウスの罠〔11〕 遅れた警報「助かる人 死なせた」
    2011年3月11日、大地震の直後。気象庁はなぜ、津波の予測値を低いまま伝えたのか。その判断ミス、後手後手にまわった警報は、福島第1原発や被災地の住民の対応・判断にどんな影響を及ぼしたのか。そして原発事故による放射性物質の拡散――。一事が万事、取り返しのつかない多くの犠牲者を生んだ経緯を追い、気象庁の津波警報責任者、東電の従業員、浪江町の消防署員、住民ら当事者の証言をもとに、助けられたはずの死者への無念を増大させた2つの「人災」の理不尽を検証する。
  • プロメテウスの罠〔12〕 脱原発の攻防「巨大利権構造と戦う」
    野田政権の「脱原発依存」方針を受けて設けられた総合資源エネルギー調査会「基本委員会」。脱原発への道筋が議論されるはずだったが、委員の3分の2は原発維持派だった。原子力委員会「新大綱策定会議」では推進派の秘密会議が発覚。使用済み核燃料の再処理をめぐる報告書案が書き換えられていた……。福島原発事故を予言した故高木仁三郎の遺志を継ぐ識者らの証言から、変わらぬ「原子力ムラ」の癒着ぶりが浮き上がる。
  • プロメテウスの罠〔13〕 病院、奮戦す「明日も乗り切ろう」
    福島第1原発が爆発した。放射性物質が拡散していた。原発に近い病院の関係者は避難した。だが、残った医師や看護師、介護職員らもいた。それは、どうしてなのか。他方、日を追うごとに経営や人繰りが厳しくなり、県外に流出する医療スタッフも増えた。制度にしばられ、医療提供できない民間病院もあった……。原発事故がもたらした医療現場の実態にスポットをあて、そこでのギリギリの日々を、多くの関係者の証言をもとに検証する。
  • プロメテウスの罠〔14〕 吹き流しの町「ヨウ素剤を配布せよ」
    福島第一原発から放射能の大量放出があった2011年3月15日、原発から45キロ西の福島県三春町では、午後1時から、40歳未満のほぼすべての町民が、甲状腺がんを予防する安定ヨウ素剤を飲んだ。町は福島県にあるといっても原発とは無縁。原発の災害訓練などやったことがない。その三春町が、政府が混乱して明確な指示も出せないでいる15日に、どんぴしゃり、町民を守る決断を下した。原発と無縁の町の勇気ある決断、その背景を探った。
  • プロメテウスの罠〔15〕 除染の悩み「今、そこにある放射能!」
    環境省は東京の大手広告会社に、伊達市など福島県の各自治体が担当する放射性物質の除染に関する関連業務を約15億円で委託した。広告会社は業務を大手人材派遣会社に委託。そこの契約社員14人が「除染」と「住民」の間に立つも、除染の知識はなかった。役所の担当職員も鋭意働くが、100%除染は不可能。国と東京電力が起こした原発事故で美しい環境を汚染され、除染を自力で行う理不尽さ。廃棄物も溜まるばかりだ。悪夢のような現実の中で生きる住民らの姿を丁寧に追う。
  • プロメテウスの罠〔16〕 カワセミ日記「あと5年は戻れない」
    福島県飯館村の長泥。2011年7月23日、空間の放射線量は毎時15マイクロシーベルトだった。ため池近くの崖でカワセミが子育てをしていた。写真家はカメラを設置し、定点観測を始めた。放射能に汚染され、全村避難で人がいなくなった環境でも懸命に命を育む生き物たちの姿を縦糸に、高線量で住めない環境に2カ月も暮らした元住民の無念の声や原子力委員会や国の不可解な判断などを横糸にして、福島原発爆発後に降りかかった美しい古里の悲劇の顛末を丁寧に紡ぎだす。
  • プロメテウスの罠〔17〕 がれきの行方「環境省がじゃまをする」
    大震災と津波がもたらした「がれき」の処理が進まない。環境省は全国に受け入れ先を求める「広域処理」策を唱導するが、要請された自治体は、焼却処理などで高まる放射線の「国の安全基準値」に強い不信感を抱く。他方、被災地では費用と場所の軽減となる、がれきを利用した「防潮林」構想も出た。だが、環境省は広域処理にこだわり、その広報活動を東京の大手広告会社にまる投げ。現場を知らぬマニュアル頼みのずさんな対応に、自治体や地元住民は納得できたのか。
  • プロメテウスの罠〔18〕 地底をねらえ「これは巧妙な罠です」
    青森県六ケ所村は、すでに「核のゴミ(使用済み核燃料)捨て場」か。巨額のカネを投入したゴミの再処理工場も止まったまま。真下に活断層もありそうだ。村は安全を国に売ったのではないか。甘い罠に気づくも、口を閉ざすしかない村民。原発が動けばゴミは増えるが、原発を止めるわけにはいかない国。地下のゴミ捨て場を求め、貧しい自治体をねらって怪しげな業者らが暗躍したが、受け入れ先はない。行き場のない「トイレのないマンション」政策の実態を、多くの証言とともに暴く。
  • プロメテウスの罠〔19〕 残された人々「障害者を救い出せ!」
    福島原発事故で避難しなければいけない被災者の中には、動きのとれない様々な障害者や要介護の高齢者がたくさんいた。人工透析が必要だが病院が閉鎖し、怒り、途方にくれた人もいた。とりわけ障害者は要援護者名簿があれば救えるはずだが、役所では個人情報の壁が立ちはだかった。南相馬市を舞台に、福祉施設の奮闘、ボランティアの献身、禁を破った役所担当者の苦悩と行動などを仔細に追いつつ、過酷事故後の盲点と課題を伝える。
  • プロメテウスの罠〔20〕 飛び出した町「死の灰を浴びた町長」
    福島県双葉町は、原発事故で警戒区域に指定された町の中で唯一、役場ごと県外に飛び出した。第一原発の爆発で「死の灰」を浴びた町長は3月12日、町民を被曝から守るためにいったん川俣町に避難させ、その後、埼玉県のスーパーアリーナ、同県加須市の廃校へと漂流する。他方、福島県内の避難所に残った町民も多く、「捨てられた」と嘆いた。帰るべき場所を失うとはどういうことか。想像を絶する過酷な現実を町長や被災者、移転先や国の当事者らの証言とともに検証する。

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