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ライトノベル
くらがり同心裁許帳
15巻配信中

くらがり同心裁許帳

619pt/680円(税込)

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作品内容

一年前に内藤新宿の飾り職人が、酔って大川に転げ落ち溺死した。
 奉行所の調べでは、単なる事故として片づけられたが、その死を受け入れられない母親は、月命日のたび南町奉行所に再吟味を哀訴していた。
 同心の角野忠兵衛は、事件の真相をつかむため探索を始める・・・。彼のお役目は迷宮入り事件ばかりを扱う「永尋書留役」。奉行所の角に忘れ去られた事件を追って、窓際同心角野忠兵衛が八百八町を駆け巡る!

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作品ラインナップ  15巻まで配信中!

  • くらがり同心裁許帳

    619pt/680円(税込)

    一年前に内藤新宿の飾り職人が、酔って大川に転げ落ち溺死した。
     奉行所の調べでは、単なる事故として片づけられたが、その死を受け入れられない母親は、月命日のたび南町奉行所に再吟味を哀訴していた。
     同心の角野忠兵衛は、事件の真相をつかむため探索を始める・・・。彼のお役目は迷宮入り事件ばかりを扱う「永尋書留役」。奉行所の角に忘れ去られた事件を追って、窓際同心角野忠兵衛が八百八町を駆け巡る!
  • 晴れおんな  ‐くらがり同心裁許帳(二)‐

    619pt/680円(税込)

    くらがりに落ちた、とは―――いわゆる迷宮入り事件を指す。
     南町奉行所の永尋書留役同心・角野忠兵衛は今日も、普請問屋「加納屋」の主が辻斬りにあって殺された事件を追っていた。下手人は当然挙がっていない。この事件は、公儀の御用金に絡み、幕閣と遠州掛川藩が怪しいと睨んだ南町奉行・大岡越前から直々の命を受けてのものだった・・・。
     風采の上がらぬ窓際同心の人情味溢れる活躍を描く時代小説。好評の第二弾!
  • 縁切り橋  ‐くらがり同心裁許帳(三)‐

    619pt/680円(税込)

    下谷広小路に店を構える薬種問屋の主人が、心の臓を一突きにされて殺された。その残忍な手口は一年前の、鍛冶職人の房蔵殺しと同じだった。
     くらがりに落ちた――迷宮入りになった事件ばかりをあつかう南町奉行所の永尋書留役同心・角野忠兵衛は、一年前の事件の洗い直しを始めるが、そこには思いもよらぬ真実が隠されていた……。
     涙に煙る吾妻橋に、男と女の哀しい想いが吹き渡る! 好評時代小説 シリーズ第三弾!
  • 無念坂  ‐くらがり同心裁許帳(四)‐

    619pt/680円(税込)

    吾嬬権現の蓮池に浮いた男。京橋に店を構える両替商「亀甲屋」に押し入って、主夫婦を殺害した上、一千両を盗んだ盗賊の一味らしい。定町廻りに差し戻された事件ではあったが、一度はくらがりに落ちた(迷宮入り)事件だったため、永尋役同心の角野忠兵衛は探りを入れ始めた。
     無実の罪を着せられて死んでいった男と、残された女の無念を晴らす、くらがり同心と南町奉行大岡越前の人情裁き。シリーズ第四弾。
  • まよい道  ‐くらがり同心裁許帳(五)‐

    619pt/680円(税込)

    ご公儀への仕官をかなえてやるからと、無役の御家人や浪人たちから大金を騙し取る事件が起きた。神田須田町に店を構える口入屋「銀杏屋」の主・勝蔵の企みは、勘定吟味役のお墨付きで信用させる周到ぶりであった。捕縛後も勝蔵は巧みに言い逃れ、事件はくらがりに落ちるかと思われた・・・。
     迷宮入り事件を扱う、南町奉行所の永尋書留役同心・角野忠兵衛が奮闘する。シリーズ第五弾!
  • 見返り峠  ‐くらがり同心裁許帳(六)‐

    619pt/680円(税込)

    御赦免花が咲いて江戸に舞い戻っていた遊び人の鎌吉が、辻斬りにあって殺された。鎌吉の前歴もあって奉行所の調べはおざなりで、下手人は挙がらず事件は迷宮入り――くらがりに落ちた。
     しかし、鎌吉の妹から兄を逆恨みしていた女がいたと訴えられた、南町奉行所永尋書留役同心の角野忠兵衛は、事件の鍵を握ると思われる千人同心の女房のもとへと向かったが・・・。
     窓際同心の人情味溢れる活躍を描く、シリーズ第六弾!
  • 残りの雪  ‐くらがり同心裁許帳(七)‐

    619pt/680円(税込)

    ・病の床に伏した妻がありながら、無実の罪を被って沈黙を続ける男の真意とは・・・。
    ・最後の捕り物に挑む年老いた岡っ引の胸に去来する老妻への思いとは・・・。
    ・金では買えないものはないと豪語し、大名家まで買おうとした男が土壇場で手にしたものは・・・。
    ・『色道いろは』なる艶本を著し、幕府の不興を買った男の抹殺を命じられた角野忠兵衛の困惑とは・・・。
     窓際同心の人情裁きを描く短編時代小説シリーズ第七弾!
  • 泣き上戸  ‐くらがり同心裁許帳(八)‐

    619pt/680円(税込)

    竹本若太夫――いまや江戸では知らぬ者はいない人形浄瑠璃の花形である。ある日の芝居のさなか、対岸で起こった火事に、ふと十五年も昔の出来事がよみがえる。心中しよう、と足を縛ったあの日のことが・・・。ぼんやりと火事をながめる若太夫に激しくぶつかってきた女。女は町方に追われていた。とっさに大胆な行動をとった若太夫とその女のゆかりとは・・・。
     人情味溢れる シリーズ第八弾!
  • 権兵衛はまだか  ‐くらがり同心裁許帳(九)‐

    619pt/680円(税込)

    大名、豪商も頭を下げた悪徳医師・良順に振りかかる不幸に世間は冷たかった。そのすさんだ心を救ったのは捨てたれた子犬だった。犬が教えてくれた人の道。
     自分の分け前がなくなっても人々に惜しみなく与えた大店の養子。その男が手にした百両の使い道。
     ほか、一家心中を願う家族を救った謀反人の優しさに、吉良邸に討ち入った大石内蔵助の真意が語られる中篇、全四篇を収めた好評シリーズ第九弾!
  • 彩り河  ‐くらがり同心裁許帳(十)‐

    638pt/701円(税込)

    いつも塵芥が流れる堀川。向こう岸は金持ちの匂いがする蔵屋敷が連なり、手前側は毎日の暮らしもままならない。かどわかされた両替商「肥後屋」の娘。お小夜は見張り役の又八に声をかけた。――私はあなたが助けてくれるって信じてる。悲しい過去を背負った貧しき若者と大店の娘の淡い恋。対岸の明かりを受け、きらびやかに彩られるどぶ河の水面を見つめ、何を想うか、くらがり同心。
     好評のシリーズ第十巻。

レビュー

くらがり同心裁許帳のレビュー

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