昔の作品ですが、小物意外に古さは感じず凄く面白かったです。ストーリー展開・組み立て方が斬新で驚きました。登場人物が複数いてオムニバス形式で進むところは、それほど真新しさはないものの…物語の核心への近づけ方とか、タイトルの回収時期(やや遅めで
色々予想できるところ)とかが絶妙で楽しめました。
恋愛面ではオムニバス形式で、事件というかミッションでは分かりやすく一巻につき一つで進みます。この作品はシリーズの核で、このあと気になるキャラにスポットを当て変えた作品(小説と漫画)が続きます。この作品に限って言うなら、恋愛面での中心は秋守と享かなと思います。そうなると、どのキャラ・どのCP推しかで感想が違うかも…秋守×享推しの方にはかなり楽しめると思います。私は主税が好きですが、ミッションも含めた全体では楽しめました。
この後の小説も漫画もコンプリートするつもりです。
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