ハイパフォーマー社員は、仕事のどこに気を働かせているのでしょう……。
言葉のかけ方、会議の進め方、一通のメール……。
「1500万 vs. 600万社員 600人調査」から、彼らは仕事の細部に心を配っていることが明らかになりました。
本書では、その結果をわかりやすくグラフに仕上げています。
一見すると、手間暇かけた回り道と思われるかもしれません。
しかし、日々の小さな気働きが、20年後には追いつくことのできない差となるのでしょう。
本書では、各種資料をもとに、「なぜハイパフォーマーを目指す方がよいのか」について考え、
仕事の仕方や心がけの違いが年収の差としてどのように表れているか、
「ハイパフォーマーの仕事の基準」を具体的な事例をあげて紹介します。
≪目次≫
●はじめに
●第1章 抜きん出るためのレースはすでに始まっている!?
「働く」うえでのあなたの価値はなんですか?
抜きん出た人だけが得られる3つのメリット
抜きん出るには、どこを目指せばいいのだろう?
若手役員ほどおいしいポジションはない!?
他人は「アッ」と言う間にあなたを見抜く
求められる3つのスキル
印象に残ったヘッドハンターのひと言
おすすめ本棚1 ハイパフォーマー編
●第2章 年収1500万 vs. 600万 コミュニケーション編
最優秀演技賞に必要な「自分の軸」
スピードとトーンを相手に合わせる
報告する勇気、反論する勇気
タイプ別、上司との上手な付き合い方
年収1500万の上司がしていた部下への気遣い
部下の心に火を点ける、言葉力と演技力
おすすめ本棚2 リーダーシップ編
●第3章 年収1500万 vs. 600万 気働き編
明確な差が出た、「自分スタンダード」という考え方
相手に応じた挨拶をしていますか?
「おもてなし」は自分のテリトリーで
相手によってメールを工夫していますか?
身だしなみはどこに気を遣っていますか?
会議に臨む前に何をしていますか?
会議をどのように終わらせていますか?
おすすめ本棚3 ブレない軸の作り方編
●おわりに