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【電子限定版】書き下ろし番外編「真夏の向日葵」収録。●おまえの体、キスするのに丁度いい――。初対面のゲイバーで大胆に誘ってきた小悪魔美人の飴屋(あめや)。空手道場の師範代で、恋愛ではいつもお兄ちゃん止まりだった成田(なりた)が、一目で本気の恋に堕ちてしまった…!? ところが数日後、道場で再会した飴屋は、七歳の息子を持つ良きお父さん!! 一夜の情事などなかったように、隙を見せようとしない。どちらが本当の顔なのか…? 成田は不埒な劣情を煽られて!? ※口絵・イラスト収録あり

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レビュー

ここで待ってる【SS付き電子限定版】のレビュー

平均評価:4.4 79件のレビューをみる

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高評価レビュー

血縁者だけが家族ではないと考えさせられた
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品は本当に幅広くて、しんどいほど泣けるものから笑ってしまうもの、ファンタジーまで色々あってどれも素晴らしいですが、今回は割とライトな内容だと思いました。登場してすぐと暫くは、飴屋のチャラさというかチャッカリさに「もしや…クズ系?」のお話かと危惧しましたが、その後の展開により思いの外グッとくるものがありました。
今回は家族の形って、ほんと色々あるんだなと考えさせられる作品でした。一般的な男女間に子供の家族とか、BLの世界だけでも様々なドラマがあるのに、この二つが合わさって絡み合ったら、そりゃまぁチラッと思い浮かぶだけでも困難な状況がいくつも考えられる気がします。それを巧みな文章表現と心理描写で読ませてくれるので、読み応えがありました。特に「何もないからこそ際立つ存在感」という言葉には感動しました。矛盾しているようで齟齬のない絶妙な表現などは流石と思いました。
どのキャラもそれぞれに魅力的でしたけど、実はMVP的な活躍をしたのがおじいちゃんだと思います。子供の健やかな成長には「血縁は関係ないこと」「適度な甘やかし=甘えさせることも必要」だと親世代に気付かせてくれる存在でした。
何となくラストの展開は想像できたけど、それで良かったと思うし、そうなることを願ってもいて、家族について考えさせられる素晴らしい作品でした。
いいね
2件
2023年11月9日
色々な愛と家族の形
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画化やドラマ化でお名前は良く見るけれど、映像化されたものもあらすじくらいしか見た事がなく、ざっと見た中で一番サラッと読めそうな作品を選びました。
いやもう、とても良かった。出逢いの時と再会した後との印象の違いも物凄く自然で、飴屋の行動も成田がお兄ちゃんポジで終わってしまう所以も説明的では無く読んでていつの間にか「そうなるよね」って納得してしてしまってて。
良い人だらけでは無くて、人間の嫌な部分も結構出てくるし、話のベースになる部分はかなり重いものだったりはするのだけれど、のばらも含めた3人の心根の真っ直ぐさと、成田祖父と論くんのほのぼの爺孫関係で重さよりも温かさと優しさを感じられる作品になってて暗い気持ちにならずに読めました。
何より文章が綺麗。日常のシーンも過去の邂逅シーンも夢も滑らかに繋がって、表現がシンプルで感覚的にすんなりと言葉が入ってくる。
あと、わざわざそれっぽい難解な漢字の単語並べなくてもこんなに艶めいて高まるシーンが書けるのだなと。ホントに色っぽくて、愛されてる感満載で。
中盤から皆の気持ちが切なくて泣きながら読んでました。
論くん目線のSSがこの先の波乱を匂わせてますが、続きはないのですかね?
残念ですが、これはこれとして、他の作品もジャンル問わず読んでみたいと思います。
いいね
4件
2022年6月11日
最高だった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 辛いことも多いのに、大事なものをきちんと大事にしている二人に救われる。
子供が出てくるものってあまり好きじゃないけどこの作品の論くんはとても可愛く、出てくるだけで幸せな気持ちに。
そこそこででくる女性であるのばらさんもとてもしっかりした、素敵な女性で、ラブ以外の面でも満足度が高かった。
あっという間に一冊読み切ってしまった。
主役の二人もだが、成田祖父が素敵で素敵で。
きゅんきゅんですよ。
甘やかすだけが愛でもなく、甘やかすことも愛であり…
いろんな人からいろいろな形で愛を受け取り大きくなる論くん。きっと悩むことも多いだろうけどいい形に収まって欲しいな。
凪良先生の作品は満足すると同時に続編や番外編が欲しくなる。
成田くんあんなに頑張ったから甘々な続編を…
(先生はくっついた後を書くのは苦手とのことなので無いのはわかってるのですが欲しくなっちゃう。だって二人とも素敵!

挿絵もぴったりでした。
さすが。
いいね
0件
2020年10月28日
良い作品でした。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじからの想像以上に、とても深い良いお話でした。なんといっても飴屋くんのキャラがかなり良い🙂飴屋くんのような受けがすごく好きなので、飴屋くん単体にもキュンキュンでした❤もちろん攻めの成田も良い男で、凪良さんの描くキャラクター達って、本当に人情味溢れるというか、実在してるかのような心理描写なので、すごく感情移入してしまいます。この作品は、家族とは?というテーマだったり、恋愛や家族愛を通して人として成長していく過程が読むことが出来ます。主人公2人以外もキャラが立っていて、おじいちゃん、のばら、論、みんな良かったです。BLだけど女性の立場もおざなりではなくて、むしろがっつり(物語として)絡んできます。論もめちゃくちゃ可愛くて癒されました。書き下ろしのその後もぜひ読んでみたいな~と思いました。かなり良い男に成長するんじゃないかな✨おすすめな作品です😉
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0件
2018年5月4日
温かい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気に読み終え、読後胸がホカホカと温かくなりました。
血が繋がってなくても強い想いがあればホンモノの家族。
爺ちゃんと論のニコイチコンビも可愛かった。
手の中にある自分の「家族」を必死に守ろうと頑張ってる飴屋。
どうしてもダメな時、ゲイバーへ一夜の相手を探しに行きます。飴屋にのしかかるしんどさが涙を誘いました。
清玄は馬鹿がつくほど誠実でお人好し。ただただ真っ直ぐ。何度断られても諦めない、でも強引じゃなく優しさで。
両思いのキスを交わした後も家族の手前すぐにはくっつきません。むしろもう会わないと選択する。そこからの展開も良いです。
清玄→飴屋→論(ss)と3人の視点で描かれていることも良かったです。
いいね
1件
2016年1月20日

最新のレビュー

家族とは
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いろんな形の家族、愛がある。
みんな大事にしたいことがあって。
不器用な成田の愛し方もまたしかり。
尽くしちゃって、あんまりいい相手と恋愛してきてない。そして、今回も難解な相手を好きになる。
ありったけの愛をそそぐところとか、相手が嫌がることをしないとか、武道をたしなむのもあって、自分をりっするところとか、ほんといい奴です。
朋さんも、すぺてを抱えて、でも息抜きも必要で、だからこそ一夜かぎり、好きにならないようにしてるところが、一見きようそうで実は不器用。
二人とも不器用なりに、まわりのアシストもあってうまくおさまるわけだけど、中盤は切ない想いでした。
おじいちゃんがまたいい人で、すぺてを受け入れる懐の深さを感じます。こういう大人がそばにいると安心できるだろうなと思いました。
いいね
0件
2024年8月11日

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