作家さんが好きなので買いました。他の新しめの作品と比べると私には刺さりませんでした。この作家さんはわりとどの作品もその傾向が強いですが、主人公たちのラブよりもストーリー展開に重点が置かれてます。ストーリーそのものはすこしミステリっぽい要素が
あって普通に面白いです。が、主人公カプのふたりがあまり好きになれず、ふたりのラブシーンは読み飛ばしてストーリーだけ読んでしまいました。ので☆マイナス1です。主人公カプはどっちが攻めでどっちが受けなのか、実際にえっちするまで予測不能でした。最終的に「あ、そっちなのね」という感じです。どちらかは読んでのお楽しみで(すぐにわかる人はわかるかも)。受け攻めがはっきりしない部分も含めて、あまりBL色が強くない作品が好きな人は向いてるかもしれません。
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