ライトノベル

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初恋にさようなら

戸田環紀小椋ムク

（4.3）投稿数27件

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作品内容

研修医の恵那千尋は、高校で出会った速水総一に十年間想いを寄せていたが、彼の結婚が決まり失恋してしまう。そんな傷心の折、総一の弟の修司に出会い、ある悩みを打ち明けられる。高校三年生の修司は、快活な総一と違い寡黙で控えめだったが、素直で優しく、有能なバレーボール選手として将来を嘱望されていた。相談に乗ったことをきっかけに毎週末修司と顔を合わせるようになったが、総一にそっくりな容貌にたびたび恵那の心は掻き乱され、忘れなくてはいけない恋心をいつまでも燻らせることとなった。修司との時間は今だけだ――。そう思っていた恵那だが、修司から「どうしたらいいのか分からないくらい貴方が好きです」と告白され…？【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

BL小説

作品タグ

：まっすぐな気持ち / 繊細な描写 / 言葉選びが好き

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：幻冬舎コミックス

雑誌・レーベル

：リンクスロマンス

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2016年9月10日

ファイルサイズ

： 1.0MB

ISBN

：

9784344837836

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

初恋にさようならのレビュー

平均評価：4.3 27件のレビューをみる

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高評価レビュー

maako さん

(女性/40代) 総レビュー数：2286件

どちらもせつない

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ はじめて読む作者さんです！面白くて一気に読みました！ノンケの親友に１０年間も片思いをしている医者の恵那。親友の祖母の診察をきっかけに親友の弟の修司と会うようになります。恵那の親友への一途な想いがせつなく、修司の恵那への真っ直ぐな想いもせつなく。高校生の修司が本当に良い子です。スポーツマンで体格も良くイケメンの修司ですが、まだ幼さの残る面もたくさんあり、そんな所が可愛らしくてあまりない攻キャラだと思いました。修司に思い入れが強くなってしまい、修司を傷つけた恵那にはイライラしてしまいました。強いて言えば、二人が恋人になった後のお話をもう少し書いてほしかったなと思いました。ストーリー重視の方にはオススメの作品です！

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2021年10月25日

lisa さん

(女性/20代) 総レビュー数：538件

デビュー作のクオリティじゃない。

出している作品がみんな超人気のイメージの作家さんでしたが、なにぶんリンクスはお値段が高くて半額クーポンが出るのを待って買いました！そのあと暫く積読でしたが、ようやく読んだところ目が点、点、点…。。これがデビュー作なんて嘘だよ！と言いたくなりました。ここでガチレビュー始めると、超長文になってしまいそうなので自重します。とりあえず、読んでみてください。そして、電子、紙含めかなりの数のBL漫画、小説を読んできたと自負する私ですが腐女子歴8年、テーピングプレイの良さに目覚めました。((真剣))あれは…素晴らしいですね…( ˊᵕˋ*)ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

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2021年7月8日

メグさん

(女性/－) 総レビュー数：75件

勢いだけじゃない年下攻め👍

長年の片思い相手の弟と…というシチュエーションが好みで購入。BLによくある悪ぶってスレた弟なのかと思っていたら全く違って、純情一直線、等身大の悩める高校生でとーってもよかった！！受けの家族との確執や兄から弟へと揺らぐ気持ち、攻めの悩みもがく姿など切なく甘く温かいお話。最後のHも初々しいながらもエロい雰囲気があってとても好みでした。年の差CPですが、お互い一途で深ーい愛情を持つ2人。初読み作家さんだったので是非他も読んでみたい！と思ったらデビュー作？！…びっくりでした。

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2017年10月25日

結花さん

(女性/50代) 総レビュー数：185件

登場人物の名前は、

どんな意味を込めてつけているんだろうと、どの作品を読むときも思っていた。

恵那先生の、様々な面での自信の無さを拭うのが、恋人の祖母と母親、つまり「産む」が出来る性に、「えな」のもう１つの意味を持って、出来ない性＝恵那先生に対し、あなたは生きる希望を作れる人だ、と言わせるのが衝撃だった。この苗字だからこそ、言われる価値がある。自分は、自分の恋は非生産的ではないという自信をつけさせた。恋人同士より、祖母と母親と恵那先生とのやりとりに注目してしまう作品だった。

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2017年7月31日

sksk さん

(女性/40代) 総レビュー数：208件

スポーツ高校生✖️医師

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 攻め様の兄をずっと好きだった受けが、攻め様の結婚式をきっかけにそっくりな弟との交流を始めていく。
その過程で湧いてくる悩みがリアルに丁寧に描かれていて胸を打つ。
ストーリー展開も心情も丁寧に描かれていて文章も上手く素直に心を動かす作品。
両想いでありながら攻め様からの別離、自分を認めない他者への絶望と渇望など、君の瞳に〜とも共通する部分があり、それ大好物なのでこの作者様これから追いかけます。

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2022年1月3日