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お妃様は寄生中！【初回限定SS・電子限定SS付】【イラスト付】

クレイン SHABON

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作品内容

「愛している。ずっとそなただけを」王アルダハールの告白と、狂おしいほどの激しいキス。甘くて淫らな愛撫を受けて彼の愛を感じる繭だったが……伏せられた彼の秘密、そして古来から続く後宮の謎は、二人の恋を波乱の渦中へ巻き込んで!?
ヒキニートだった繭は、異世界トリップした先で９９番目の妃として後宮に放り込まれてしまう。１００日に一度めぐってくる伽さえクリアすれば、綺麗な衣装を着ておいしい食事にありつける生活って、もしかして天国!?　このまま怠惰な寄生生活で、埋没系妃を楽しみたい繭だったが、どういうわけか王アルダハールの寵愛を受けてしまう。「私の妃はそなた一人だけでいい」優しく真摯なアルダハールの言葉を受けて次第に彼に惹かれていく繭。しかし王の寵姫として脚光を浴びてしまったことで、身辺がなんだか騒がしい。その上、国を揺るがす大事件に巻き込まれてしまって!?
「……次にマユを抱けるのが100日後など堪えられん！」

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

ライトノベル一般 > 異世界・転生(ラノベ)

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作品タグ

：シリアスな展開 / スリリングな展開 / テイストが好き / 幸せな気持ち / 恋に落ちる / 意外なストーリー / 意外性がある

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：ジュリアンパブリッシング

雑誌・レーベル

：フェアリーキス

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2017年8月1日

ファイルサイズ

： 5.1MB

出版年月

： 2017年7月

ISBN

：

4866690151

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

お妃様は寄生中！【初回限定SS・電子限定SS付】【イラスト付】のレビュー

平均評価：4.2 77件のレビューをみる

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高評価レビュー

ヒロキさん

(女性/60代～) 総レビュー数：996件

良かった！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ この作者のお話を読むのは2作目ですが、すごく心情を描くのが上手いですね。今作はイジメ、引きこもりを題材に家族愛、兄弟愛、友情、愛情について考えさせられるような内容でした。現世界で学校でも家庭でもひとりぼっちだと感じていたヒロインが、異世界で友情や愛情を受け、幸せを感じて立ち直ります。今まで読んだ異世界ものは、トリップした後に残された現世界の事は描いてない物がほとんどですが、今作はそれを知る事ができます。その事で「あぁ、やっぱりそうだよね。」という納得感も得られました。またそんな話ばかりでも無く、クスッとしてしまう場面も沢山散りばめられています。ヒーローもカッコイイだけで無く、苦しみながら成長しています。守護精霊の心情も興味深いです。読後感も良かったです。(yo.h）

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2018年2月19日

かいさん

(女性/50代) 総レビュー数：8件

とにかく刺さる！！！

作者様の他の作品がすごく好きでして。
まさか読み放題であるとは思わず、しかも私が苦手な異世界トリップものなので「いけるか？」と思いつつ、読み放題だしと読んでみたら。
……がっつりハマりました……作者様、ホントに好き……っていうか、作者様の作品読むのはこれで2作目なんですが、どうしてこうも私の柔らかいところにぐさぐさと刺してこられるのかと……！
異世界トリップもののイメージが変わりました。正直、重いです。でも、異世界トリップもの=軽い、と思っていた私には衝撃でした。重いの、大好物です！
作者様の筆力は書き下ろし1作目から存じておりますが、前作も今作もとにかく愛が重くて重くて重くて！大好物です！(2回目)
これからも素敵な作品を期待しております！

0件

2019年9月8日

クエロさん

(女性/40代) 総レビュー数：32件

いや、思ったより面白かった

読み放題で読みましたが、いや、読み放題登録してて良かった❗
よくある、なんで惚れたの？って感じの普通ヒロインに惚れるスパダリものじゃなくて、背景も掘り下げられてて、話も作り込んであっていい感じ。他のレビューにある通り、思い過去や政治とかの話も出てるくるんで、軽く読みたい人には向かないかも。
さらに、いわゆるスパダリじゃないヒーローも私的には人間臭くて好感。
最後のオチ？も、えっ、そっちがそう来る？って感じで意外性があってよし。
全員大団円だし(^^)
いい意味で期待を裏切ってくれた！
何より精霊君も寂しく終わらなくて良かった。読みごたえがありました！

1件

2019年9月5日

はったいこさん

(女性/50代) 総レビュー数：14件

ある意味タイトル詐欺

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ コメディタッチの作品かとおもいましたが、ヒロインの境遇、ヒーローの過去がかなり重く、凄惨な出来事も多くタイトルの印象とは全く違う内容でした。

繭とナディアと精霊、王と精霊のやりとりなど笑えたりほのぼのとした描写も多いだけに、ふたりが幸せに結ばれてからの怒涛の展開が衝撃。

後半はかなり泣けてしまいましたが、もちろんハッピーエンド。
でもまさかの現代エンド、女装が最後まで生かされてました・笑

ナディアの気持ちを想うと、ナディアと繭の別れの状況が辛すぎて、再会、もしくはお互い近況を知るフォローもあったらなあと思いました。

1件

2020年6月29日

まいさん

(女性/40代) 総レビュー数：117件

さすがの構成力

タイトルから明るいお話かと思ったら、思った以上に苦悩や悲しみも含んだお話でした。
好きで引きこもりになったわけじゃない。好きで嫌がらせを我慢してるわけじゃない。ヒロインの辛さが悲しいくらい伝わってきます。
他の登場人物も、人物背景がしっかりしていて、この作家さんは本当にハズレが無い。後半になると一気に失速する作品も多い中、この方のお話は後半になってもぜんぜん衰えないどころ、どんどん深みと面白さを増してきます。どうして妃が100人なのか、どうしてヒーローが女装することになったのか。
終わり方も本当に良かった。

2件

2021年6月11日