庚国偽宦官物語 地上の烏 暁天の狼(鳥村居子  六七質 )の注意事項

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庚国偽宦官物語 地上の烏 暁天の狼
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庚国偽宦官物語 地上の烏 暁天の狼

620pt/682円(税込)

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作品内容

繁栄と血の雨を齎した前女帝の治世から数年。現皇帝・明宗は傀儡と呼ばれ、国は姉の西安公主派と前女帝派に分かれていた。しかし明宗には秘めた想いがあった。彼が野望を抱く女性・紅琳と出会った時、変革は始まる!

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庚国偽宦官物語のレビュー

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最新のレビュー

誰も命を無くさない中華国物語を楽しむ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題の地上の烏は、葉紅琳(ようこうりん)改め宦官の葉朋善(ようほうぜん)。
暁天の狼は明宗。狼とはいうものの、少しも狼という感じはありません。
朋善は、皇帝の明宗を傀儡皇帝にしない為に、有能な大道商人の柳公権(りゅうこうけん)を、宮廷の官吏にして貰います。
次に、自分の担当する後宮の妃嬪(きひん)の阿賀(あが)を味方に引き入れます。
そして、武官の張寅(ちょういん)までも策略を巡らして仲間にしてしまいます。
彼らは、満月と新月の夜に、明帝も含めて、公権が紹介した居酒屋に集まって策を練るのです。
普通だったら、陰であれこれ画策していると、反対勢力に瞬く間に亡き者にされそうなのですが、不思議とそういうことは起こりません。
まるで、誰かに守られ成り行きを静観されているようではあります。
身内がことごとく政争の果てに命を落としてしまった明帝は、誰の命も奪わない政策を目指します。
読後感が清々しいのですが、国老がまだ何やら企んでいそうでいささか不安が残ります。
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2026年6月5日

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