アイドル時代から追い続けている推しと偶然職場であるサンドイッチ屋さんで出会い〜という筋書きです。
ファンであることを隠して恋に落ちてゆくことや、現在のバラエティ中心の活動に得意なダンスを生かした方向性を勧めるところなど芸能萌えをビシビシ抑
えながら方言萌えまで差し込んでくるので気の休まるところがなく一気に読んでしまいました。いやちや、はそらもう反則ですよ……無理無理無理。
推しも苦労を一巡したせいかアクのない素直な人で恋に気づいたらまっすぐですし、店長は隠してる負い目があるのでちょっとややこしいですが年上バイト君にも可愛がられている良い子です。
この作者の好きなところですが、アルバイト君とその友達、推しのマネージャーといった周囲の人たちがみんなかわいい良い人に描かれているのでよりいっそう作品の満足感があります。
かわいい人たちの可愛らしい恋の話を読みたいかたには是非にとおすすめします。
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