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わたしの幸せな結婚
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わたしの幸せな結婚

620pt/682円(税込)

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作品内容

この嫁入りは黄泉への誘いか、奇跡の幸運か――

 名家に生まれた美世は、実母が早くに儚くなり、継母と義母妹に虐げられて育った。
 嫁入りを命じられたと思えば、相手は冷酷無慈悲と噂の若き軍人、清霞(きよか)。
 数多の婚約者候補たちが三日と持たずに逃げ出したという悪評の主だった。

 斬り捨てられることを覚悟して久堂家の門を叩いた美世の前に現れたのは、色素の薄い美貌の男。
 初対面で辛く当たられた美世だけれど、実家に帰ることもできず日々料理を作るうちに、少しずつ清霞と心を通わせていく――。

 これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。

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レビュー

わたしの幸せな結婚のレビュー

平均評価:4.6 793件のレビューをみる

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高評価レビュー

美しく情緒が狂います
アニメで作品を知り、6話を見て完落ち、続きが気になり原作に手を出してしまいました。原作、めちゃくちゃ面白い。アニメもとても素晴らしかったけど、原作を超えてくることはないんだと、早い段階で感じました。ハリポタ映画の補足として原作本を読んだ時と全く同じ感覚です。文字からの入ってくる情報量が違いすぎて、充足感で満たされました。年齢問わず胸キュンできる作品だと思います。今7巻を読み終えた多幸感のままレビューしています。この本を買うと幸せになれます。久堂清霞というちょっとした宗教が、なんか変な怪しい壺よりずっと正しく幸せにしてくれます。くれました。
私は昔からなぜか、バッドエンドな作品にドハマりしがちで、最終回などを引きずりながら、苦しくもわりとハッピ〜に生きてきました。ですが、タイトルからして既にハピエンが約束されているような作品にドハマりし、幸せで切なくて嬉しくて涙を流せることが、こんなにも刺激的で穏やかなんだと言う事を思い出させてくれました。少女漫画も普通に好きでそこそこ嗜んできましたが、ラノベは初めて読みました。美しい情景描写に丁寧な心理描写、文字からしか情報を得られないがゆえに捗る想像が、漫画やアニメでは味わえない高揚感を与えてくれます。仕事を終えた就寝前の日々の楽しみとなりました。寝つけね〜
まだ続くとのことで安堵しています。まだこの2人の日常を見れることが嬉しいです。また何度も読み返して、アニメと、あと映画もみてみようと思います!(*^^*)
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16件
2023年9月2日
的確な言葉選び
話の感想については既にたくさんの方が書かれているので、そこには触れず、文について思ったことを書いていこうと思います。
まず、言葉をきちんと使っているな、と読んで感じました。昨今は変にカタカナを使ったり、特殊ルビをつけたりするものが多く、あまり良くは思っていませんでした。この本の中では、散財、懸想、たたらを踏む、など現在ではあまり使わないけれど、この時代の人は自然に使っていたのだろうと思われる言葉を使っています。また当時はあまり普及していなかったであろうものも当時の人の言葉で表現されていて、(ベーコン→燻製肉、リゾット→牛乳を使った洋風粥等)美世が知らなかったのだろうなと自然にわかったりと的確な言葉を使っています。カタカナの濫用もなく、そこが好感持てました。難しいと感じる人がいるかもしれませんが、時代背景に合った、適切な言葉を選んで書いていると私は思いました。変にカタカナを使わず日本語を正しく使った文章は特殊ルビ多用の文章よりもずっと好印象です。
どこかの花嫁は言葉遣いがなってないそうですが、大違いだと思いました。若者だけでなく大人も読める文章とはこういうところに表れるのだなと思います。
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18件
2023年9月9日
一気読み
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 純文学のような世界観の中での異能という設定にワクワクでした。家族に虐げられていた美世は、婚約者が3日と持たずに逃げ出すと言われる異能者 久堂清霞との縁談と言う体で家から追い出されます。冷酷無慈悲と噂される人物との縁談に追い出されたらのたれ死ぬしかないという思いで久堂家を訪れますが、そこで働くゆり江に温かく迎えられます。そして久堂清霞本人も冷酷そうに見えて隠された優しさがあることが分かってきます。冷たい態度の清霞と卑屈な考え方が染み込んでしまった美世がどのようにして心を通わせていくのか、異能者とはどういう人なのか、読み出したら止まらず、一気読みでした。作者さんは本作がデビュー作のようですが、とてもそうは思えない完成度に驚きでした。2巻まで読みましたが、異能者としてもまだまだ広がって行きそうなストーリーで期待が膨らみます。そして、美世を大事に思う清霞に胸キュンしっぱなしでしたが、残念ながらまだ婚約者のままの二人。早く夫婦になって愛し合う二人も見たいです。だらだらと緩むことのない続編を期待します。
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5件
2019年8月31日
なろうから楽しんでいた作品がついに六巻!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 小説家になろうに掲載されていた時から楽しんでいた作品です。一時期は作品が削除され、大分落ち込みましたが、ふとこの作品を思い出した時、無性に読みたくなって、ネットで探しまくりました。ようやく見つけることができた頃には、とても話が進んでいて驚きながらも、ついつい最初から読み直して一気読み。
五巻時点まで何度か波乱があり、ようやく二人が幸せにと思ったタイミングでのこの事件。五巻の最後には心臓をバクバクさせながら、この六巻を待っていました。ようやくの待ちに待った六巻は、主人公自身が望んだ結果ではなかったものの、主人公の成長やヒーローとのやり取りに感動したり、微笑ましさに思わずクスリとしたり、ニヤニヤしたりと、大変楽しませていただきました。
そして、まだ続きがあるという嬉しい知らせに、六巻が発売されたばかりだというのに、既に胸を躍らせています。アニメ化や実写映画化とお忙しいとは思いますが、二人がようやく掴むハッピーエンドを心よりお待ちしております。
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5件
2022年7月17日
SFもしっかりあります
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画から続きが気になり小説に手を出したパターンです。買って良かった!漫画ではまだそこまで『異能』の設定が全面に出て来ないので、漫画を読んでいる時点ではシンデレラストーリーがメインっぽいのですが、どんどんお話が進むにつれて話が複雑になり異能を中心にお話が進んで行きます。SF的な物にあまり興味の無い方にはちょっと合う、合わないが出てくるかと思いますが、個人的には漫画の時点では少し物足りなさを感じていたので、この話の展開はなかなか読みごたえがあって楽しいです。

シンデレラストーリーとは言え、主人公が幼い頃から長年育った背景が元で心が自尊心を失い、いびつになってしまっている様子が要所々で丁寧に描写され、それが話のキーポイントになっています。単純なシンデレラストーリーと言うより、主人公の成長物語と言った方がしっくりきます。

そして、時折出てくる主人公と旦那様の暖かい交流や時代を感じさせる食事や服装の描写シーンには毎回とても癒されます。
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1件
2021年3月25日

最新のレビュー

『元祖•和風花嫁シリーズ』お腹一杯!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 第1期アニメ化の際、割引もあり、7巻迄購入。第1巻は面白かった。ところが、ヒーローは第1巻でお約束通りにヒロインに恋堕ちするのに、なかなか進展せず。退屈し、引き延ばし感も感じ、第3巻以降読まずに放置。平易な文章で山場無く淡々と進展する物語。最近やっと第7巻•結婚式まで読了しました。ただただ表紙のイラストが美麗でした。
 内容はまさに私が勝手に命名した『和風花嫁シリーズ』の基本設定が盛り込まれ『元祖』と呼ぶに相応しい物語です。
1 舞台は明治末〜昭和初期の架空の日本風社会
2 異能一族(家族)から辛い仕打ちを受けるヒロイン
3 名家のイケメン御曹司との突然の婚約(求婚)
4 女嫌い設定のヒーローがすぐにヒロインに恋堕ち
5 実は最強レベルの異能を所持し覚醒するヒロイン
 上記5つの基本設定を受け入れられる人はこの物語を読み続けられると思います。
 また、この物語はシンデレラストーリーとも言えます。シンデレラストーリーは王子様と結ばれる場面が最高の山場、というのが私の持論です。この物語も引き延ばさずに早く結婚式をあげていたら、尻すぼみ感が少なかったと思い、残念です。
 映画、アニメ化とメディア化されています。アニメは第1期、第2期ともに、アニメファンから作画と声優が絶賛され「ストーリーさえ良ければ、覇権アニメになりえた」と言われています。ファンって、種類は違えど外部の立場になると、忖度しないで辛辣だけれど的確な評価をする場合があります。私も同感です。表紙イラストだけならずっと眺めていたい!物語はもうお腹一杯で胸焼けしています。
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3件
2025年3月25日

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