挿絵いらんかったー。けど、中がすごく良かった
似たような設定の話をいくつか読んだことがあるけど、この話が一番不安定さがよく描かれてたと思う!
受様のプライドが山のようように高くて性格悪いって自他共に認識されてたけど、そのプライドの高さが内側
に向いてる所が人としての好感がすごくもてた
その反面の攻パパのダメさ加減。人としては好かれるんだろうけど、大人になりきれない人でした。すくなくとも、甘えを捨てられないのに妻子を持つのはあかんですよ。守れないどころか、巻き込まれて妻子が孤立しちゃってる。
そんなこんな、色んな嫌な人やらダメな大人やらが出てくるけど、その全部がきちんと意味のあるものになって、メインの二人を作り上げたんだなってのが分かるのが良かった!
あんまり出番は無かったけど、当て馬の人が個人的にすごく好きでした
最初はなんかネチョッてした人だな。って不快にかんじたけと、紳士で皇子様だった。
絶対こっち選んだ方が幸せになれるやろ!!って思うんですが、だからこそこの当て馬紳士が幸せになれることを願うばかりです
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