夫から言葉の暴力を受け謂れない中傷を振りまかれ、それでもそんな夫との子供に惜しみない愛を与えられるヒロインは素晴らしい。愛し合って結婚したはずなのに甘やかされて育った夫は思い通りにならない生活に段々と性格が歪んでしまったのでしょうが、父親と
なる覚悟も出来てなかったんでしょうね。ホントに情けない奴でした。ヒーローは命の恩人でもあり、不幸な子ども時代に家族の一員として温かく迎え入れてくれた彼らに肩入れするのも当然でヒロインに対しては複雑な気持ちだったのも仕方ないのかもしれません。しかし、もしヒーローが不幸だけど金持ちだったから受け入れられたのだとしたら…なんて皮肉な考えが浮かんでしまった。じゃ無かったらヒロインだって受け入れてくれたハズデスヨネー?まぁ最後はヒーローがヒロインを選んで彼らと戦う決意を示してくれて良かった!
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