ナイチンゲールさんと、二宮金次郎さんは、子供の頃に偉人伝でふれて尊敬できる人だなぁという印象が強く、大人になって改めて読み直すとやはり立派な人だったと思い直したしだいです。
子供たちにも、機会があればぜひとも読んで欲しい一冊一冊です。
昔の病院は、不衛生で看護婦さんは身分の低い人たちにまかされていた。(多分病気がうつったりを恐れたのもあったのでしょう)などという場面は、いまの病院の様子が当たり前ではなく、さまざまなことがあった上で少しずつ改善されてきたのだのだなぁと知らされます。
いまは、本当にありがたいのかも知れません。病気の研究も進み、治る病気も増えて来ましたし…。
ナイチンゲールさんは、看護のありかたの改善に、人生をささげるように尽くしたということで(自らも病気をしてしまったらしい)そのおかげで、世界中の病院のありかたに影響をあたえたということで、とてもりっぱな話だと思います。
そういう歴史のようなことも、知れて偉人伝は面白いと思います。子供向けのほうが、簡単で分かりやすく学び直せます。
本の紹介文に、「おとなになった人も、もう一度読んでみると面白い…」などと書いてみるのも一つの案かもですね。
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