普通だったらヒロイン喰われる感じのフェルディナンド様ターンがこの先楽しみですが。
なろう版と読み比べてしまうと、実際はどうかは別としてあちらは出版時の加筆あるいは番外等での加筆前提の穴が空いてるように思えます。加筆前提もまあ執筆計画として
はアリなんでしょうが、かなり不完全に感じるような大穴もしくは削り残しに見える痕跡は無くしてそちらはそちらで完成度を上げて欲しかったような気がして、せっかく面白いんですけど余計なところでモヤモヤします。計算上の編集というよりは、小説としてのストーリーの不備に見えるんですよね。展開が入り組んでいて分量があるので手を入れるのは大変かもしれないけど。大量の登場人物をこれだけきちんと管理して動かせるんだから、文章とストーリー自体ももう少し緻密に管理できるんじゃないかと思っちゃうんですよね。
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