アメリカ国内で新型コロナウイルスの感染者が出始めた頃。政府やCDC(疾病対策センター)がリスクを軽視するなか、一部の異端者はパンデミックを予感し、独自に動き出していた。カリフォルニア州の保健衛生官、影の医師グループ「ウルヴァリンズ」のリーダー、型破りな生化学者。人類の運命は彼らに託された――。『マネー・ボール』『世紀の空売り』など数々の傑作を生み出してきたマイケル・ルイスが、コロナ禍を戦った知られざるヒーローたちの姿を通じ、意思決定と危機管理の本質を描く全米ベストセラー。解説:池上彰(ジャーナリスト) ◎ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー ◎米Amazonで評価数5000超、★4.7 ◎ユニバーサル・ピクチャーズ映画化