「介護職員をひとからげにしないでよ。」
日常詩からはじまる介護員と管理者との誌上相談と45のショートライフストーリー。
介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長から届いたフィクション日詩物語、新展開。
◆お悩みレター(このお悩みは著者によるフィクションです)
「高齢者介護をしているのですが、ちっとも優しい気持ちになれません。」
「改革を実践してきましたが、次々に問題が生じています。」
「聞いてくれないナースに不満がたまる。」
「会社には慣れましたが、職場の楽しさが薄れていくばかりです。」
「施設長に、わずかでも威厳みたいなもんを欲しいのに。」
※本文より一部抜粋