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作品内容

「やっと俺のところに落ちてきてくれましたね」追放された悪役令嬢と唯一の味方の執事が織りなす溺愛ラブファンタジー!アルディナ国の外交官として働くリウム。ゲームの悪役令嬢に転生していることに気づいてからというもの、婚約破棄される日を待ち焦がれていた。すべては不遇な環境に置かれながらも、唯一味方でいてくれた執事フィロへ想いを告げるため。そうして迎えた断罪の日。シナリオ通り国から追放されたリウムは、フィロとともに魔物の国へと赴き幸せな生活を始めるけれど、エンディングを迎えたはずのゲームが放っておいてくれなくて――!?WEB版のその後の物語も書き下ろしで収録!※電子版はショートストーリー『特別編 変わっていく幸福』付。

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レビュー

転生したら悪役令嬢になりました。婚約破棄のイベント、早く来いのレビュー

平均評価:4.3 10件のレビューをみる

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高評価レビュー

他の悪役令嬢ものとは違う発想
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画を読んで続きが気になっていたところ、安くなっていたので購入して読みました。
結果、とても面白くて一気に読んでしまいました。
他の方が指摘されているような説明くささは、私は気にならなかったかな。
前半は、ヒロインの生まれ育った国で、自分や周りの人の記憶が書き換えられていく中での心理的な葛藤や、それに抗っていく様子をヒロイン目線とヒーロー目線で描かれている様子は、他の悪役令嬢の転生ものとは、かなり雰囲気が違って、ちょっとしたサイコホラーっぽさも感じドキドキしながら読みました。
そしてその後の別の国へ渡ってからのファンタジー感満載の展開は本当に面白い。
後半のザマァは、相手にしてみたら、とても怖いものだから、他の悪役令嬢ものと違う様相と言えるかもしれません。
でも、とても良くできたストーリーで、夢中になって読んでしまいました。
いいね
1件
2023年3月10日
やっと出てくれた
pixivの時に更新を楽しみにしていて、小説化、漫画化共に待っていた作品です。
他のレビューされた方が言っていたように確かに説明てきで読みにくいところ、めんどくさいと思うところもありますが、それ以上にお話が面白い。
私は結構筋がしっかりしていて、納得できる内容、というか様々なことに説明がついていて、読んでスッキリしました。
結末が定番の悪役令嬢モノと似ているようで違う感じになっています。
アンソロジーの時に漫画化したのはしましたが、レオス様のお姿がもっと見たいので是非ちゃんと漫画化してください。
いいね
2件
2022年9月8日
もう一つの王道
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の願いを叶えるために、人を犠牲にするなんて、随分と傲慢であり欺瞞だ。なのに、自分の思い通りにならないからと言って、どんだけ狭い世界にいたんだろう?あり得ないほどに幼稚で相手にするのも馬鹿馬鹿しい‼
流石と言えるのは、リウム。外交としての手腕さることながら、外交を元に、己の味方を増やしたことで、自国よりも広く視野を保つことができた。
そして、最愛の人と共に国を出たことで、幸せな毎日がおきた。それが何より嬉しい事だ!!
いいね
1件
2023年10月18日
何となく、仄暗いイメージ
漫画からきました。他の方のレビューと同意見です。
本当に説明くさいし、同じ言葉を何度も何度も繰り返すので結構ウザったかったです。

物語の着目点や魔物と人間の立ち位置・関係性などは非常に面白かったので、残念だなと思いました。
最初のプロローグはこのままで、それ以降は形式を変えて詰めていけばもっと面白くなったのでは?と思わずにいられません。
私自身はこの様なざまぁは初めてだったので、深く考えたら凄く怖いざまぁだったなと思いました。

甘さは控え目だけど個人的には十分。
佳境も読み応えがあって面白い。
ざまぁの展開もゾクリとくる。
中盤くらいでヒーローが“ざまぁみろ”と思うシーンも良かった。
やはり残念なのは繰り返す説明文ですね。
それがなければ星5でした。
いいね
1件
2022年9月14日
まぁまぁかな
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ アンソロジーコミックにあった時、続きが読みたいと思ったお話です。他レビューにもあるように、説明臭くてくどく、読み飛ばす箇所がちょくちょくありました。基本的にヒロイン視点で進みますが、ヒロインがモノローグでとつとつと無駄に長く語ることが多く、少々疲れました。あと謎が1つ。国民全員がゲームヒロインに操られてヒロインを嫌っていたのにヒーローだけが正常だったのは何故?愛の力?……ですがざまぁ展開は新しいと思いました。他作品のざまぁは処刑や幽閉など、まぁ罪人扱いになるのが殆どですがこれは違いましたね。ある意味断罪よりもえげつないです。
いいね
1件
2022年8月25日

最新のレビュー

緊張(悪意)と緩和(ファンタジー)の連続
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 悪役令嬢モノを読んでいると、多くは断罪までに「ゲームヒロイン側からの陰謀」と「ゲーム補正」が悪役令嬢にのし掛かって来ます。どちらも影響するのは攻略対象の男性と狭い周囲のみ、断罪を終える迄の辛抱の事が多いですが、この物語は違います。私はこんなにゲームの強制力の強い悪役令嬢モノを読んだのは初めてで恐怖を感じました。
リウムは何をしてもしなくても、とにかく国中の全員から悪意を持たれ爪弾きにされます。ゲームの主役は妹なので、姉の実績や善行は全て妹のもの。個人の陰謀とかで無く本当に国民の記憶がすり替わっていきます。なぜかゲーム補正が効かず唯一の味方である従者のフィロへの秘めた恋だけが心の支えです。リウムは妹を虐め抜く悪役令嬢の汚名を強制的に着せられた挙げ句、断罪され国外追放されます。
リウムは追放された事により国内では絶対だったゲームの強制力から外れ、ここからすごい勢いで巻き返します。恋人も仕事も仲間も手に入れて、本来の努力に見合った評価を受けられるようになります。
ゲームヒロインはそれなりの罰を受けます。自分が望んだ通りの、でも絶対望んで無かった結末に泣くヒロインは自業自得過ぎて哀れです。
いいね
1件
2023年11月22日

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