小説・実用書

1巻配信中

天竺牡丹

藍川京

（3.0）投稿数1件

レビューを書く

200pt/220円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
60pt/66円(税込)

会員登録して
70%OFFで購入

お気に入りに追加

官能小説

ランキング

作品内容

夫・広幸の三回忌を終えた三十代半ばの春菜は、数年ぶりに生まれ育った地に足を運んだ．向かった先は幼馴染の拓磨の家。そこには幼い頃と変わらずダリアの花が咲き誇っていた。拓磨の母親に花をもらおうとインターホンを押すと、そこには四十半ばとなった拓磨の姿があった。「お袋が亡くなる前、ダリアをもらいに来る人がいるから、その人が来るまでは大事に育てろと言われたんだ」昔から決まっていた居場所で抱き寄せられた春菜は……。

【著者略歴】
藍川京（あいかわきょう） ─ 1989年『卒業』（二見書房）で作家デビュー。現代女流官能作家の第一人者。しっとりと情感あふれる耽美的作品からハードSM系、コミカル官能まで幅広い作風を持ち、多くの読者を魅了し続けている。

作品情報をもっと見る

アダルト作品

官能小説

アダルト作品に使える10％OFFクーポン！

詳細

簡単

1巻から｜最新刊から

作品ラインナップ　 1巻まで配信中！

天竺牡丹

200pt

会員登録して全巻購入

作品情報

ジャンル

：小説・実用書

官能小説

作品タグ

：夫

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：株式会社大航海

雑誌・レーベル

： Aubebooks

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2022年10月28日

ファイルサイズ

： 0.3MB

対応ビューア

：ブラウザビューア

レビュー

天竺牡丹のレビュー

平均評価：3.0 1件のレビューをみる

レビューを書く

レビュー投稿で最大1000pt!

最新のレビュー

やなぎやこさん

(男性/50代) 総レビュー数：119件

エイナス（英語の発音）

題名の天竺牡丹とはダリアのこと。その花にゆかりのあるヒロインは若くして未亡人となっている。幼馴染を訪ねて、再会し、そして・・・。いくら情感豊かな作品を数多く著している氏のファンにしても、さすがに何度も似たようなパターンが続くと食傷気味になりそうだが、そうはならなかった。男女の絡みに突入してから本作の個性が明らかになる。肛穴への愛撫が長く続くのである。内部に指や道具や「全長」を挿入しない限りノーマルの範疇と考えるやなぎやこにとってこの作品は新鮮。ただ、この器官への責めの描写に多く紙面を割いたせいか、その後の展開が少々駆け足でせわしない。それでもやなぎやこは夫と死別したヒロインの幸せを願ってやまない。そしてふと思う。ダリアの花の形状はまさにヒロインが集中的に愛されたその部分にそっくりではないか。
なお、本作はコスミック文庫から刊行の短編集「艶文」に収録されており、重複買いに注意されたし。