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職場を腐らせる人たち
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職場を腐らせる人たち

850pt/935円(税込)

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作品内容

根性論を押し付ける、相手を見下す、責任転嫁、足を引っ張る、自己保身、人によって態度を変える……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか?

これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。
理屈が通じない、自覚がない……やっかいすぎる「職場を腐らせる人たち」とはどんな人なのか? 有効な対処法はあるのか? ベストセラー著者が、豊富な臨床例から明かす。

「長年にわたる臨床経験から痛感するのは、職場を腐らせる人が1人でもいると、その影響が職場全体に広がることである。腐ったミカンが箱に1つでも入っていると、他のミカンも腐っていくのと同じ現象だ。
その最大の原因として、精神分析で「攻撃者との同一視」と呼ばれるメカニズムが働くことが挙げられる。これは、自分の胸中に不安や恐怖、怒りや無力感などをかき立てた人物の攻撃を模倣して、屈辱的な体験を乗り越えようとする防衛メカニズムである。
このメカニズムは、さまざまな場面で働く。たとえば、子どもの頃に親から虐待を受け、「あんな親にはなりたくない」と思っていたのに、自分が親になると、自分が受けたのと同様の虐待をわが子に加える。学校でいじめられていた子どもが、自分より弱い相手に対して同様のいじめを繰り返す。こうして虐待やいじめが連鎖していく。
似たようなことは職場でも起こる。上司からパワハラを受けた社員が、昇進したとたん、部下や後輩に対して同様のパワハラを繰り返す。あるいは、お局様から陰湿な嫌がらせを受けた女性社員が、今度は女性の新入社員に同様の嫌がらせをする。 
こうしたパワハラや嫌がらせの連鎖を目にするたびに、「自分がされて嫌だったのなら、同じことを他人にしなければいいのに」と私は思う。だが、残念ながら、そういう理屈は通用しないようだ。」ーー「はじめに」より

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  • 職場を腐らせる人たち

    850pt/935円(税込)

    根性論を押し付ける、相手を見下す、責任転嫁、足を引っ張る、自己保身、人によって態度を変える……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか?

    これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。
    理屈が通じない、自覚がない……やっかいすぎる「職場を腐らせる人たち」とはどんな人なのか? 有効な対処法はあるのか? ベストセラー著者が、豊富な臨床例から明かす。

    「長年にわたる臨床経験から痛感するのは、職場を腐らせる人が1人でもいると、その影響が職場全体に広がることである。腐ったミカンが箱に1つでも入っていると、他のミカンも腐っていくのと同じ現象だ。
    その最大の原因として、精神分析で「攻撃者との同一視」と呼ばれるメカニズムが働くことが挙げられる。これは、自分の胸中に不安や恐怖、怒りや無力感などをかき立てた人物の攻撃を模倣して、屈辱的な体験を乗り越えようとする防衛メカニズムである。
    このメカニズムは、さまざまな場面で働く。たとえば、子どもの頃に親から虐待を受け、「あんな親にはなりたくない」と思っていたのに、自分が親になると、自分が受けたのと同様の虐待をわが子に加える。学校でいじめられていた子どもが、自分より弱い相手に対して同様のいじめを繰り返す。こうして虐待やいじめが連鎖していく。
    似たようなことは職場でも起こる。上司からパワハラを受けた社員が、昇進したとたん、部下や後輩に対して同様のパワハラを繰り返す。あるいは、お局様から陰湿な嫌がらせを受けた女性社員が、今度は女性の新入社員に同様の嫌がらせをする。 
    こうしたパワハラや嫌がらせの連鎖を目にするたびに、「自分がされて嫌だったのなら、同じことを他人にしなければいいのに」と私は思う。だが、残念ながら、そういう理屈は通用しないようだ。」ーー「はじめに」より

レビュー

職場を腐らせる人たちのレビュー

平均評価:5.0 3件のレビューをみる

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高評価レビュー

共感できる。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この種の『職場の困った人達』本はこれまでも多く出版されていたが、どちらかというと、こんなバカいるよねー、相手にしないーみたいな他人視線の本が多かったとおもいます。
本書の特徴はこれらのハラスメントを起こす人、責任転嫁して逃げる人、ストーカーを行う人達を分析し、社会問題として取り上げているところです。

まず第一章で問題行動を起こす人とその人の被害を受けて著者の診察を受けた人のケースをあげ、第二章で問題を起こす人の原因、第三章で被害者にならないためにはどうするべきか、また、この問題が過去の高度成長の成功体験から抜け出せずに30年間放置してしまったことによる社会問題であると問題提起されています。格差が進む中で今の地位を誰かに奪われるのではかいかという不安、他人が転落するのを見て感じる快感などが原因かとなつて長い目では本人の為にもならないにも関わらず迷惑行為をやってしまう。そしてそういう人ほど自分の病識がない。

また、あとがきでウクライナ戦争とイスラエルのガザ問題も取り上げており、戦争と人間についてのラッセルとフロイトの対話にも触れるなどなど職場だけでなく人間とはどういうものかと考えさせてもらえました。

多くの人がこの本に触れて自分は被害者ではないか、もしくは知らず知らずのうちに加害者になって組織を腐らせていないか考えてみることが大切だと思いました。
いいね
0件
2024年6月24日
腐ったミカンは連鎖する
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 本書によると人間は本来、攻撃的な人を見たら、自分は逆に平和でいようとは思わないようです。「目には目を歯には歯を」で自分も攻撃性を発揮してしまう。そしてそれは連鎖的に拡大してゆきます。この人間の業のような連鎖を断ち切る方法を本書は教えてくれます。
いいね
0件
2024年10月21日

最新のレビュー

とても分かりやすい本でした。
今まで職場で何となく「この人苦手だな。」や「この人とは関わりなくないな。」と思うタイプの人の心理やその人がとる行動の裏にある真理をとても分かりやすく解説してくださってる本でした。本に書かれていたようにこのようなタイプの人を変えるのは不可能なので本書で紹介されていた対策を参考に日々過ごしていこうと思います。素敵な本をありがとうございました。
いいね
0件
2025年2月4日

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