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小説・実用書
月とアマリリス
1巻配信中

月とアマリリス

1,530pt/1,683円(税込)

1,071pt/1,178円(税込)
11/27まで

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321pt/353円(税込)

作品内容

本屋大賞作家の新境地となるサスペンス巨編!

声なき声が届くなら、今度こそ記者を諦めない。

『52ヘルツのクジラたち』で2021年本屋大賞を受賞後、『星を掬う』『宙ごはん』で同賞に3年連続ノミネート。人間ドラマを中心に執筆してきた町田そのこさん、初のサスペンス巨編!

北九州市の高蔵山で一部が白骨化した遺体が発見された。地元のタウン誌でライターとして働く飯塚みちるは、元上司で週刊誌編集者の堂本宗次郎の連絡でそのニュースを知る。
遺体と一緒に花束らしきものが埋めれられており、死因は不明だが大きな外傷はなかった。警察は、遺体を埋葬するお金のない者が埋めたのではないかと考えているという。
遺体の着衣のポケットの中には、メモが入っていた。部分的に読めるその紙には『ありがとう、ごめんね。みちる』と書かれていた。
遺体の背景を追って記事にできないかという宗次郎の依頼を、みちるは断る。みちるには、ある事件の記事を書いたことがきっかけで、週刊誌の記者を辞めた過去があった。
自分と同じ「みちる」という名前、中学生のころから憧れ、頑張り続けた記者の仕事。すべてから逃げたままの自分でいいのか。みちるは、この事件を追うことを決めた──。

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  • 月とアマリリス

    1,530pt/1,683円(税込)

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    11/27まで

    本屋大賞作家の新境地となるサスペンス巨編!

    声なき声が届くなら、今度こそ記者を諦めない。

    『52ヘルツのクジラたち』で2021年本屋大賞を受賞後、『星を掬う』『宙ごはん』で同賞に3年連続ノミネート。人間ドラマを中心に執筆してきた町田そのこさん、初のサスペンス巨編!

    北九州市の高蔵山で一部が白骨化した遺体が発見された。地元のタウン誌でライターとして働く飯塚みちるは、元上司で週刊誌編集者の堂本宗次郎の連絡でそのニュースを知る。
    遺体と一緒に花束らしきものが埋めれられており、死因は不明だが大きな外傷はなかった。警察は、遺体を埋葬するお金のない者が埋めたのではないかと考えているという。
    遺体の着衣のポケットの中には、メモが入っていた。部分的に読めるその紙には『ありがとう、ごめんね。みちる』と書かれていた。
    遺体の背景を追って記事にできないかという宗次郎の依頼を、みちるは断る。みちるには、ある事件の記事を書いたことがきっかけで、週刊誌の記者を辞めた過去があった。
    自分と同じ「みちる」という名前、中学生のころから憧れ、頑張り続けた記者の仕事。すべてから逃げたままの自分でいいのか。みちるは、この事件を追うことを決めた──。

レビュー

月とアマリリスのレビュー

平均評価:4.5 2件のレビューをみる

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高評価レビュー

痛みと向き合う
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ とても良いお話でした。たくさんのことが、心に残る一冊でした。
自分の痛みにだけ敏感、それって誰にでもあって,もちろん自分にもあるんだろうなと思いました。
いいね
1件
2025年8月25日

最新のレビュー

しんどかった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ しんどい話は大好物なのでものすごく良かった。
女の人に焦点が寄りがちだったけど、諸悪の根源と言ってもいいこの男の背景が私には1番寂しかったかな。辛い思いをしたからって誰かを傷つけていいわけじゃもちろんないけど、どこかで救われる出会いがあれば良かったのに。って悲しかった。
本人が伝えていたように、たった一人だけに膨大な愛を抱えていたんだと思う。歪んでるし、誰も幸せにできないし、それほどまでの強い想いもその想いすらも相手には認識して貰えてなかったけど。
どん詰まりで命も消えかけた状況でそれでも自ら救命を求めたのも、愛した人を逃してなるものか。っていう強い執着心だったのかな。とか、取り調べで猥談みたいな話を続けるのも、あいつは俺のものっていう他者に対する牽制なのかな。とか、想像すればする程に悲しくなってくる。

能力がとにかく高かった事も、この男にとっては不幸だったんだと思う。もしもただのイケメン。ってだけなら、早々に頭打ちくらってもっと早くに自滅できてたんでしょう。
自滅したあとに再生が訪れるのか廃退がやってくるのかは分からないけど、今みたいな悲しい結末にはならなかったのかなと思う。
諦めれないってのは、生きる糧にもなるけど奈落の苦しみにも似てるなぁと感じた。
人を殺めれるのは、諦めれない人間で
自死を求めるのは望みを失った人間なんだろう。
なんて、他者の死を望んでしまう気持ちも自分の終わりを乞う気持ちも、どちらも知らずに生きていけるってのはすごく幸せなんだと思う。

そういう意味で、主人公の記者の女の子はマジョリティな環境で生きてるんだよなぁ。なんて、主人公が抱えてる悩みが他の苦しみに比べると引っ掻き傷程度に思えて、その引っ掻き傷程度の悩みにピーピー言ってるのが幸せでいいなって思えた自分は嫌なやつだな。って思った
いいね
0件
2025年10月13日

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