ソラは魔術学園一の成績と美貌の高嶺の花。成績が発表されるたびソラに唯一張り合ってくるのは、万年二位の同級生で名家出身のプラド。ソラをライバル視し、対決を挑むプラドだったが――。一方、プラドを憎からず思っていたソラは、彼から対決に誘われてほくほく。だが共に過ごすうち、プラドの様子がおかしいことに気づく。ソラが見つめると、顔を赤く染めたり目を逸らしたり。――これは妙な魔術のせいに違いない! そう思い込んだソラは、プラドにかかった魔術を解術してやろうと精を出すが……? 「できる限り手を繋いでいたい(魔術研究のため)」「人の気も知らないで……っ!」噛み合わないライバル二人の学園コメディBL!
※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。