近衛騎士で一番の容姿を持つライルは、寡黙でコワモテな幼馴染ジェイドに長年片思い中。
しかし、激務の騎士団に所属するジェイドに何度も予定を断られてしまうライルは、その寂しさを一晩の相手で埋めていた。
いつものように、ジェイドに予定を断られた夜、ライルは落ち込みながらも夜の相手を探していると……。
「――誰でもいいなら、俺はどうだ」
突然目の前に現れた逞しい男に声をかけられ戸惑うライルだったが、その体格や垣間見える優しさにジェイドを重ね、誘いに乗ることに。
しかし、翌朝ライルが目を覚ますと、そこにいたのはなんと真剣な表情をした想い人ジェイドで――!?
執着気質な幼馴染×美形な拗らせ騎士
すれ違い続けてた二人が、まさかのワンナイで急接近!?
一晩じゃ終わらない幼馴染の恋のゆくえは――?