1901年刊行。怪談、古典文学や方言、民俗学、随筆が混ざり合う内容で、身の毛もよだつ物語の傍ら、日本の「子供の歌」や「蜻蛉(とんぼ)」に関する民俗学的論考などが収められている。不思議な伝承を集めるだけでなく、身近な生き物や歌を通して、日本人の生活に息づく文化の豊かさを多角的に記録した名作。ハーンの教え子たちによる現代語訳で復刻。
●目次
奇談
約束
破約
閻魔の庁にて
果心居士
梅津忠兵衛
僧興義
民間伝説拾遺
蜻蛉
仏教に縁のある動植物の名
日本の子供の歌
随筆ここかしこ
橋の上
お大の例
海のほとりにて
漂流
乙吉の達磨
日本の病院において