婚約者の第三王子リヒトにふさわしい妃となるべく努力してきた侯爵令嬢ローズ。
しかしある日、大好きな婚約者が別の令嬢と恋に落ちる瞬間を目撃してしまう。
失恋のショックの中、彼女は自分が流行りの「悪役令嬢」の立場だと気づく。
「大好きなリヒト様を応援するためにできることは、私が悪役となることでは!?」
涙をこらえ「史上最高の悪役令嬢」を目指すローズ。だが、彼女の健気な空回りっぷりを
冷徹な王太子リチャードが見逃すはずもなく…?
「ふぅん。おもしろいね。仲間に入れてくれるかな」
甘く不敵な干渉により、ローズの計画は予期せぬ方向へ――。
はたしてローズは、二人の恋を燃え上がらせる「史上最高の悪役令嬢」になれるのか!?
【書き下ろしSS】悪役令嬢の道導