あーあ
なかなかの展開だったのに「君にとっては不愉快な答えーー」のくだりはチョット残念だ。もうこの先の展開がみえみえだから。出来ればこの部分はカットして違うシーンを挿入してほしい。なぜなら、ケイティーがカールトンにペニーの事を聞くことで カ
ールトンは、ケイティーの気持ちを察することができると思うから。カールトンには「それは嫉妬か?」と言わせておく程度にしておくべきだったと感じる。そのほうがメイジーを虜にして愛人として囲っているとケイティーが思い込む信憑性にもつながると思うのだが・・・。そこのところ以外には、父親とカールトンをシンクロさせて人物像を予想するケイティーの思い込みで気持ちの揺れ動くさまをなかなか上手く表現できているし、彼女の勘違いが一つづつ解消されていくのも心地よい。弟ジョーとの兼ね合いも見事と思える。けれど、肝心なケイティーとカールトンのラブラブが今一つで、冒頭に書いた通り残念だ。けれども、エンディングに限っては、二人の会話のなかで分かりあえて 涙を唇で拭うシーンなどはキュウ〜ンしまくりなのだ。このコマもっと大きくすればいいのにー。特にラストのページでのカールトンの顔は超イケてます。
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