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生き返っても、あの世
1巻配信中

生き返っても、あの世

800pt/880円(税込)

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作品内容

一度死んで生き返ったら、死ぬよりツラい世界が待っていた。それでも〈わたし〉は生きる希望を見失わない。

pixiv累計閲覧数600万超&総リツイート3万超──WEBで大反響を呼んだコミックエッセイ『死んで生き返りました れぽ』の続編。
著者の村上竹尾氏は3年前の春、突然の心肺停止で緊急搬送されました。9つの合併症が判明し、生死の淵を彷徨いましたが驚異的に快方へと向かい、2ヵ月後に退院。その時には「奇跡の人」と呼ばれました。

しかし、生き返ったあとには「生」を実感できない世界が待っていました。理解できない視界、読めない文字、空に浮かぶくじら、幻覚に幻聴……普通の生活とは程遠い現実。
これまでの仕事での過剰なストレス、不規則な生活などが原因で患った数々の病状。奇跡的にいくつかの数値は回復はしたものの、その後遺症は想像もできないものだったのです。

それは、まるで悪夢の世界のよう……一度は「生き直す」ことのできる喜びに歓喜したが、いつまで続くか分からない不可思議な症状に苦悩する生活が続いています。状況を自らに納得させる難しさ、家族を含めた周囲の対応、入院前に引きずり込まれていった死への誘いなど、異世界に迷い込んでしまったかと思えるほどの壮絶な葛藤が繰り広げられます。今回は、そんな著者が苦しみながらも「生きることの実感」を求め続ける、息苦しいまでに切実なコミックエッセイです。

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  • 生き返っても、あの世

    800pt/880円(税込)

    一度死んで生き返ったら、死ぬよりツラい世界が待っていた。それでも〈わたし〉は生きる希望を見失わない。

    pixiv累計閲覧数600万超&総リツイート3万超──WEBで大反響を呼んだコミックエッセイ『死んで生き返りました れぽ』の続編。
    著者の村上竹尾氏は3年前の春、突然の心肺停止で緊急搬送されました。9つの合併症が判明し、生死の淵を彷徨いましたが驚異的に快方へと向かい、2ヵ月後に退院。その時には「奇跡の人」と呼ばれました。

    しかし、生き返ったあとには「生」を実感できない世界が待っていました。理解できない視界、読めない文字、空に浮かぶくじら、幻覚に幻聴……普通の生活とは程遠い現実。
    これまでの仕事での過剰なストレス、不規則な生活などが原因で患った数々の病状。奇跡的にいくつかの数値は回復はしたものの、その後遺症は想像もできないものだったのです。

    それは、まるで悪夢の世界のよう……一度は「生き直す」ことのできる喜びに歓喜したが、いつまで続くか分からない不可思議な症状に苦悩する生活が続いています。状況を自らに納得させる難しさ、家族を含めた周囲の対応、入院前に引きずり込まれていった死への誘いなど、異世界に迷い込んでしまったかと思えるほどの壮絶な葛藤が繰り広げられます。今回は、そんな著者が苦しみながらも「生きることの実感」を求め続ける、息苦しいまでに切実なコミックエッセイです。

レビュー

生き返っても、あの世のレビュー

平均評価:3.8 15件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) いい本だった
    Ludmilaさん 投稿日:2022/9/29
    初めの「死んで生き返りましたれぽ」がインパクト強かったので2冊目はどんな本かと思って読みましたが…著者様が少しずつご自分の人生を取り戻していく様を独特のタッチで上手く描いており、あっという間に読み終わりました。まとまりの良い文章も絵も好き。 読後感が良く、続きや他の作品も読みたくなりました。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) ストンときた!
    さたさん 投稿日:2016/7/13
    前作を読み、衝撃と感動を強烈にいただいたものです。 あの作品はまだ全然完治されていない状態で書かれたものだったと知り、驚きました。 今作は、私自身は脳に明確な病気を持つわけではないのですが、何故か感覚が少し想像できるものがありました。 自分 が強いストレス状態、半ば発狂寸前になったときの…「自分は脳の認識に振り回されている」と感じるときの怖さに近いものがあるのかな、と。 また、「死にかけた人間は、生きていることに感謝するようになる人間が多いが、そんな単純なものなのか?」という疑問は以前からあったのですが、それに対してリアルで詳細な答えを聞けた気がして、すごくストンッと納得できた気がします。 今作も引き続き、大変興味深い作品でした。 それにしても…作者様にはもう無理をしないでいただきたいものですね。 かなり状態の良くないまま、執筆されていたのにはびっくりです。 これからも作者様の作品を楽しみにしているので、ご自愛ください。 もっとみる▼
  • (5.0) 勇気づけられました。
    じゃがいもさん 投稿日:2016/7/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 前作を読んでいて、その後が気になり購入しました。 シンプルな画風と飾らない表現で、胸にすっと入ってきました。 身体に傷を負って回復中の作者の正直な吐露で、読者の私でも「こんな風に感じたり考えていたりするものなんだ・・・」と思い、私だったらどうかな?と何度も考えました。 自分自身の事を飾ったり盛った話をする人は沢山いるけど、本当に琴線に触れたり記憶に 残るものは、いつも表現者が見つけたオリジナルな真実が表されたもの。 作者が東京に出ていく場面を読んだときに「勇気あるなあ・・・。そうか・・もしかしたらすれ違っている見知らぬ人でもそういう人がいるかもしれない。頑張って街に出てきている人が。」と思うようになりました。 何年後でもどんな作品でもいいです。次回作も楽しみにしています(^^) 続きを読む▼
  • (5.0) こういう現実を知りたかった
    aikomさん 投稿日:2016/7/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 前作とあわせて読んでほしいです。 こんな妹さんがいらしたのに、死ぬ前の作者の孤独感や不安定さに、鬱病だった頃の自分が重なりました。自分を想ってくれる人がいても、自分が苦しんでいる何か、の解決には関係ないと思い込んでいました。 葛藤や苦しみが引き算的表現で淡々と語られているのと、美しい幻覚幻聴に焦点を当てて描かれているので、もっと恐ろしい幻や,ドロドロしたむき出しの感情を求める人には物足りなく思えるかもしれませんが、私にはすんなりと心に入ってきて良かったです。 周囲から作者に届いていなかった想いが、病後の本人を繋ぎ止める穏やかな鯨や美しい音楽となって現れたのではないかと感じました。 続きを読む▼
  • (5.0) 読んでよかった
    りおさん 投稿日:2016/7/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 pixivで読んでいたので続きが気になっていた作品です。 今回割引になっていたので購入しました。 タイトルの通り、読んでよかったと思います。 一つもやもやするのが、妹以外の人が冷たいなぁということ。 不摂生とか作者さんにも悪いことはあったのでしょうが、母親とみられる人や担当さんの発言はどうかと思います。 あまりの協力体制のなさに驚きました。 外野だから言えることなんでしょうが…。 続きを読む▼
  • (5.0) まだ死ぬ時期ではない?って事かしら
    野歩さん 投稿日:2016/7/16
    読ませて頂きました。 個人的には、絵も好きですし文章も好きです。 うまく言えないけど糖尿病の合併症で何度も死にかけて病院を拒んだ父が最後に自分から病院に連れてってくれと泣いた時を思い出しました。 大変かもしれないけど第二の人生が終わる 時までがんぱって欲しいです。 もっとみる▼

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