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蒼の封印 1
少女マンガ
蒼の封印 1
11巻完結

蒼の封印 1

530pt/583円(税込)

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作品内容

蒼子(そうこ)は高校1年生。転校初日から気分が優れない蒼子だが、美しい彼女は学校 の不良のボス・香椎(かしい)に目をつけられる。保健室で香椎に襲われた蒼子は気を失 ってしまうのだが、気がつくと香椎の姿は見えず、彼の服だけが残されていた。翌日、心 配しつつ学校に来た蒼子は、香椎が見知らぬ男に替わっていることに気づく。だが、クラ スメートはいつもと変わらぬ様子。怖くなる蒼子に、姿の変わった香椎が近づく。彼の本 当の名は彬(あきら)。「西家」の“白虎”なのだという。彼は、鬼門復活を目指す「東 家」の“蒼龍”を倒すために生まれたと告白する。自分がその蒼龍という人喰い鬼だと言われた蒼子だが…!? ●収録作品 蒼の封印

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レビュー

蒼の封印のレビュー

平均評価:4.2 193件のレビューをみる

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高評価レビュー

希代のストーリー引っ張り上手
長い目で見ると主人公迷って迷って・・がグダグダなのは、掲載の事情があろうし、他の同時期掲載作品との人気の関係でもあろうし、作家お一人に、その構成力の全責任を負わせられない。
その時にはきっと当人だけで決められない方針等があって、恐らくその中での制作が求められていたということもあっただろうから。でないと、このように、二人が結ばれそうで結ばれない、そこにお色気場面を用意し、毎回気を持たせて続きはまたお楽しみに~、をやり続けられない。掲載が延ばされる度の延々とやっていたのだろう。

東家の蒼龍と、西家の白虎、惹かれあってしまった二人の、ことの成り行きを見守り、そして彼らの種族の生き残りをかけた闘いを、読み手はただ見届けることしかできない。ただ、日本古来の伝説も、鬼は人を食い、簡単に死ぬことはない。この基本線は鬼の出てくる伝承にお約束ごとにあるので、作者のストーリー固有のご都合主義ではない。この手の話は下地に用いているものがキチンとあって、忠実なだけ。とやかくいえない。また、私の好みでない少年・青年向け領域の人気作には、よりグロな世界が構築されており、いわば対照的な、篠原先生作品では、私の好む、恋愛が主軸に回る。鬼も美しい。ひたすら、主人公蒼子と、敵対勢力の長である彬との、ふたりの恋の行方をため息と共に見届けるのだ。
中華圏はマレーシアだったか、台湾だったか、四家の鬼の名に使われた蒼龍、白虎を、寺の中に見つけて、暫く読んでないな、としきりと読みたくなったものだ。
そんなとき、彬がカッコいいと思っているの
彬を見たくて読み返したくなっているのだ。
しかし、いざ、読み返して篠原作品に凄みを感じるのは、鬼の正体を現す、封印の解けたシーンだったり、「恍惚のうちに、生命も魂もうばわれる」シーンだったりする。蒼子に鬼という生き物の美しさ妖しさを持たせている漫画の着眼点に圧倒される。彼女の目覚めの圧巻ぶりはゾクッとするほどだ。その彼女に参ってしまう彬の描写にやられてしまうのだ。
そして、二人の色気描写は、彬が蒼子に生気を与えるために身を差し出すシーンだったりする。また、スペクタル入って圧倒的なスケールの天変地異描写に震えるのだ。そのさなかにも愛し合う男女がいる、そんな、明日をも知れぬ危機の迫る時にも(こそ?)、時を惜しむように互いを想う二人に、ドラマを感じてしまうのだ。
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2件
2017年1月15日
面白い
中高生の頃夢中になって読んだ作家さんです。
ふと目にした懐かしい名前に、思わず全話パック買い。満足、満足!
いつもながら設定は突飛なんですが、ストーリーがしっかりしていてグイグイ世界に引き込まれます。
読むのにもエネルギーが要るんだけど面白くて止められない!睡眠時間を削ってまでマンガ読んだのなんて何年ぶりだ?
畳み掛けるようなラスト、どんどん回収されていく伏線に、思わずやられた!と呟いてみたり(この作品は比較的判りやすかったけど)。
毎度毎度、無理にセックスを絡める必要はないとは思うけど。なくても面白いから。エロシーンで読者の気を引かなきゃならんような作品ではありません!
面白かった。絵がきれいなだけのなんちゃってマンガなんて要らない。
こういう作品をもっと読みたい!
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12件
2011年9月7日
少女漫画で一番面白い鬼漫画
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 青の封印、人ならざる鬼の少女、最初はごく普通のjkとして目覚めるのに、ぜんぶ、ぜーんぶ嘘だった、というのが衝撃的でした。
個人的には首だけになっちゃった元旦那が健気で、もっと二人の話見たかったです。
何もわからないのに最初からめっちゃ狙われたりけっこうひどいめにあうヒロイン。目が離せない展開でした。
人を食べなくても敵の少年から貰えば大丈夫とか、最終的には合体すれば人間になれるとか優しい設定でしたね。
今までの他の作品には無かった慈悲が(笑)
いろいろ設定がすっごい独創的で面白かったです。娘にも会えちゃったし。
元のラゴウ時代がもっと見たかったなあ。
元旦那と娘となんか幸せな姿が見たかったですよ。
ネタバレ見ないで一気見をおすすめ。
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0件
2025年3月11日
今でも新鮮✨
小学生の頃に初めて読んだときは、衝撃的でした。
こちらで、数年前50%還元のときに2、3話ダウンロードして、懐かしさと色褪せない新鮮な物語に年代を越えてハマりました。

単行本を買ってまで、読もうとは思わなかった、当時の見逃したエピソードがようやく読めました。
彬が蒼子と楷を助けだそうと鬼の巣窟となった、マンションに乗り込むという話で、おしゃれなサプライズが素敵でした👍
ブレて、ブレて、ブレまくる蒼子に小学生の頃以上にイライラですが、美人なので何をしても許せてしまいますよね。😁
ラストの2人のその後が、すごく気になりますね。
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3件
2013年1月18日
カリスマ性を発揮した時がカッコ良い‼︎
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 結構ネタバレ含みます。

連載当時から持っていましたが、設定がもう、大好きでした。
最初は彬で無くとも守りたくなる様なか弱さなのが、終盤、蒼龍として責任を果たそうとする時の蒼子はとても美しいです。

ただ、2つ程、どう言う設定だったのか(ほかの印の力と結び方、鬼だった頃の白虎の力等)気になって仕方が無い事があります。
話には出て来ずとも支障は無いので、先生もそこまで考えていらっしゃらなかったのかと思いますが。

単独イラスト集も連載終了後も出なかった(勿体無い)のがとても残念な位、大好きな作品でした。
いいね
2件
2016年12月28日

最新のレビュー

歳を取ってから読むと感想がかわる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初に読んだのは小学生、その後時折思い出しては読み返していたが、40過ぎて久しぶりに読み返すと感想がかわる。物語の中で高雄だけが大人なのだ。いつでも冷静に状況判断し行動している。秘めたる想いは常に胸にしまって。
とにかく高雄の心中を察すると切なくて…
なまじラストを知っているだけに、物語序盤の高雄の発言や表情が伏線となっているのもわかるし…とにかく切ない。
死ぬことも出来ないし…
緋子(計都)の成長した姿を見られたことだけが救いか。
皆さん是非、高雄を主人公として読んでみてください。
いいね
2件
2025年3月28日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

その少女は何者なのか…。
営業:カレー王子(シーモアスタッフ)
その朝が主人公、桐生蒼子のすべての始まりでした。桐生蒼子は、転校の多い高校1年生。しかし、今回は転校初日から気持ちの悪さと体調不良に襲われます。そんな蒼子ですが、その美しさから不良グループのリーダー香椎英明に目を付けられ、保健室で押し倒されてしまい…胸元に触れられた瞬間!周りには無数に青い炎が浮かび…蒼子の様子が…!?どこにでもいる転校生の日常に入り込む主人公の変化にどんどん入り込んでいき、先へ先へと読んでいて夢中になってしまう1作です。作者は、『天は赤い川のほとり』やドラマ化もされた『闇のパープル・アイ』の篠原千絵さんです。

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