作者様買いです。この作品を読んでると、空を見上げたくなるけれど、都会の空ではだんだんと星は見えなくなりました。流星群を見れたら素敵だろうなぁ。満天の星空見上げて癒されたい。
初めて出会った人に、漏らす心の傷。何故だか気を許してしまったら、
泣いた顔にキスをされ…衝撃のスタート。重なる偶然でまた出会った二人。ワクワクの予感です。ちょっとした心の動きや変化が、繊細な古矢先生の作品です。そらくんにとって、だんだんと気になる存在が、いつしか自分でも気づかない感情に変わっていく過程がキュンキュンします。健吾は強引なようで、冗談とも本気ともとれないアプローチにそらくんは戸惑い気味。優しいんだけれど、全部を見せてくれていない感じかな。相手を知りたくなったら、もうそれは恋。ふふっ。
健吾の夢が叶わずに絶たれた事は、とても辛い事で、誰にも言えなかった心の内を解放出来た事は、少しでも救われた気がします。そらくんだけが知っている。なんかいいですよね。
まだ始まったばかりの二人の恋、ってところでend。キス止まりですが、この作品はこれで満足な気分です。うん、イチャイチャ楽しい時間は二人だけのもの。ふぅ、また心が洗われました。良かったぁぁ。
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