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片道映画一本分
1巻完結

片道映画一本分

600pt/660円(税込)

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作品内容

メガネとチャラ男は映画館で映画を観る間だけの関係。特に約束もなく、ましてや友達でもないふたりだが、 何故か毎週末を一緒に過ごすように――。しかし、そのリズムが崩れる出来事がおきて…?新進気鋭のデビュー作がついに単行本化!!

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 片道映画一本分

    600pt/660円(税込)

    メガネとチャラ男は映画館で映画を観る間だけの関係。特に約束もなく、ましてや友達でもないふたりだが、 何故か毎週末を一緒に過ごすように――。しかし、そのリズムが崩れる出来事がおきて…?新進気鋭のデビュー作がついに単行本化!!

レビュー

片道映画一本分のレビュー

平均評価:4.5 143件のレビューをみる

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高評価レビュー

読んで、読んでぇ。最高だよ。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ うわぁ、もぉ、めっちゃ好き。これ好きだぁ。デビュー作とは思えないくらいの仕上がりにビックリ。
『人間観察同好会』も楽しくて面白かったですが、またちょっとタイプの違う恋模様がハマりました。

映画館を舞台の中心に、メガネくんとチャラいアイツの二人の関係の変化が、絶妙に描かれています。マイナスな印象から、フラットな状態になって、芽生えた感情がゆっくりと息づくまで、その微妙な心の揺れがたまりません。
一人でゆっくり好きな映画を見たいのに、いつも隣に座るアイツが邪魔して気になって…
なのに…
まだ形にもなってない不確かな関係で、その関係に名前もつかないような間柄。気になるのは邪魔だから?メガネくんは、その不確かなものに名前が欲しくて、確かなものが欲しいのがわかります。ちょっとめんどくさいけど、徐々にステップアップしてからってタイプかしら。そして、アイツは曖昧な感じでも、そこに確かなものを感じ取ってますよね。全く違うタイプの二人だけど、何故か一緒に居るのが心地よくなってるその空気感が、自分の一部になっていたとしたら…
ただ会いたくて。会うための理由が必要で、ただひたすら会いに行く。もぉ、キュンです。キュン。
めんどくさい男・メガネくんはやっぱり面倒くさくて、素直になれない意地っ張り屋さんですが、自分の知らないアイツを見る気分は完全なるジェラシーで、なんだか可愛いメガネくん。
彼らを取り巻く周りの人たちが、みんなそれぞれいい味出してて、館長も映画館の女子二人組も、アイツの友達もみんな楽しい。彼ら彼女らの反応が、二人の関係性の進展を表してるようで、上手いなぁ、作者さん。
ふわふわとした関係から、形のはっきりしない感情が生まれ、恋心に育つまで、す~っごく素敵な流れで展開してました。告白もエチも一切ないけれど、ついしちゃった『ちゅう』が可愛いーーーっ。
いつもの映画館、待ちきれないメガネくんもとっても可愛いかった。もぉ、好きじゃん。好きしかないじゃん。物語の結び方が気持ち良かった!
これは、何回も読み返しちゃうなぁ。好き。
いいね
22件
2021年10月15日
☆表題作のみ。ただ会いたいのはどうして?
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 先日読んだ「男子高校生に憂鬱」がすっごく良くて!この作者さんのお話が読みたーい!!と購入。表紙もオシャレで素敵です!…こちらの作品も、本当に良かった!エロなんて全然ないんだけど、心にじわじわきて。なんだか涙がでちゃった。1ページ毎、噛みしめるように読みました。映画館で、1つおきの席で出会った二人。気が付けば毎週隣の席で映画を見るようになっていて。いつしか見たいのは映画なのか、アイツなのか…。それぞれすれ違う二人の、気付かない気持ちに、胸が締め付けられて最高でした!とくにセリフがない表情だけのコマが凄くいい!何回も読み返したくなる作品です。(今日だけで既に何回もよんじゃった!)日乃チハヤ先生、初コミックスでした。もっと読みたいので、早く次回作に会いたいなぁ。次の作品が待ちきれないです!!できれば、続編があるといいのになぁー!!

「レビュー」
気付けば映画館で毎週隣り合わせの二人。でも実は今日で最後…。

「片道映画一本分」全3話
いまだに映画館に通う日々。そして仲良しじゃない二人。じゃあ俺達って…?1話目がメガネくん、2話目が金髪くん、3話目がメガネくんとそれぞれの視点で描かれています。

「プロローグ」
毎週末、約束をして映画館に行くようになった二人だけど、実は…。

「キミまで映画何本分?」前後編
やっと友達になった二人。ちょっと天然でズレてる金髪くん、メガネくんと仲良くなりたいだけなのになんか上手くいかない…と悩みます。

「みんなのレビュー」
金髪くんの友達、映画館の館長さん、常連客のマキさんとヤヨイさんから見た二人の関係。金髪くんを待つメガネくんにジーンときちゃう。


★★★★★

久しぶりに再読。やっぱり好きです、日乃チハヤ先生作品。読後毎回、つ、続きを………と切望して、くぅー…と唸ってしまいますが、この余韻がまたいいのです。きっと。(←と、言い聞かせています。)時々無性に二人に会いたくなる、お気に入りの可愛らしい作品です。個人的に★5以上の印象。
いいね
9件
2018年1月31日
何と名前をつけるのだろうか?
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公たちは、この後、各々の気持ちに何と名前をつけるのだろうか。
友情?それには足りない、そう思うに違いない。既に他の友人達とは扱いか異なっている。
お互いにとってお互いが"特別"なことは分かっている。
周囲の人達とは裏腹に本人たちがそれを"恋"と名付けるにはまだまだ時間がかかりそうだ…というのが個人的感想です。

はぁ~~~想像しただけでニヤニヤが止まりません!!ニヤニヤというより、ドキドキかも😑
ドキドキが止まりません!!!
一緒にいたいのに、一緒にいても居心地が悪いって、ハラハラする。
考え方も境遇も異なる。せめて趣味が一緒で映画を語り合えるなら楽しいのだろうけど、まだそこまではいってない状態。
考え方が違い過ぎて一緒にいる方が体力使いそう。
なのに、ふと気がつけば相手のことを考えて会いたくなってる。
そんな関係…そんな関係…!!BLだからこそや!!エロエロラブラブBLも大好きですが、こちらのお話のように「それってもしかして恋なんじゃない?」みたいなお話も大好きです。むしろこういうお話の方が、いっそもどかしいほど細やかな心情描写があってたまらなくなります。
主人公たち二人してなんでなんだろう?と自問自答してます。でもそれに答えるよりも本能的に体が動いて会いにいってます。いっちばん恋のジェットコースター状態。理性より本能。理性がまだ追い付いてないから、体と心が一致していて充実してる。もう少し時間が経つと、きっと異性愛者だろう二人は葛藤するんだろうな。特にメガネくんは理論派だしね。

人間って心の中の配置に同じ分類のものを一緒に置くんですって。だから名前って区別するために必要なんです。『友達』のカテゴリーならその中で区別するときに使いますよね。でも二人には名前は必要なかったんです。それって究極のノロケじゃないでしょうか。お互い他の何とも違う場所に置いてたんですから。名前が必要ないほど特別だったってことですよ。うわーーーーー( 〃▽〃)。
いいね
24件
2022年8月5日
ゔゔぅ…と胸の辺りがむず痒いお話でした。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者を知ったのは「フェアプレイ・フェアラバー」で、最近です。その物語の余韻が凄く良くて、過去作を…と読んでみました。

本当にもう…😩腐には堪らん物語だと思います。

エロい描写は無いのだけれど、ずーっとエモいです😩。ジーンとして悶えて下さい、と言われてる様です。

エモい所…”アイツ”を探してしまうメガネくんの姿。逆も然り、メガネくんを一日中探すアイツの姿(求め合っている事に気付いて下さい💦。)そんな2人の描写…😩。何か懐かしい感じがしました。

今日はメガネくんの日、とか言ったり…メガネくんとだからさ…とか言ってるアイツ。メガネくんが全ての理由になっているアイツの日常生活(早く!と胸あたりがムズムズしてきます。)

最高な所😩 !
まわりのみんなはもう気付いてしまっているのに、当人皆目検討付きません…な所。

アイツとメガネくんが何故毎週会ってしまうのか…約束もしてないのに…(それは恋だ!!😩)←かゆみが最高レベルになる所😓

…余韻を嗜む…
個人的に作者の作品が良いなと思った、物語の余韻。ずっとあのままでも良いし、気付いて深まる関係もあるよ…と醸し出しているかの様な。そしてそれは2人にとって明るい近い未来だよ、と言っている様な周りの人達の笑顔。はぁ…この余韻でデビュー作、スゴいなと思いました。

アイツとメガネくん、それぞれの相手への想いは何なのか…。
誰か言ってあげなよッ😩と、ずーっと胸の辺りにかゆみを感じながら読んだ物語。気付いていないのは当の本人2人だけ…のシチュが、こんなにも萌えだなんて😩
タイトルも良いですね。

はぁ、最高でした✨
いいね
11件
2023年10月17日
始まりの予感
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 日乃先生の作品は“それでは先生〜”と“お憑かれ〜”を読みましたが、レビューを参考にさせて頂いている方々によると初期作が凄いらしいじゃないですか。

いつも何気なく顔を合わしていた相手がいつの間にか気になる存在となり、本人も気付かないうちに恋に堕ちている、という構成の面白さは勿論、2人の真逆の性格が良く描かれていると感じました。

2人は所謂、陰キャと陽キャだと思うんですが。
メガネ君の思考寄りの自分には2人の関係性に既視感、、アチラはコチラが考えてる程、驚く位なーんにも考えてないんですよね。発する言葉に何の意味がなくても、想像力(妄想力)豊かなコチラは勝手に考えてムシャクシャして。

そんな真逆の2人でも、自分が好きな監督の事を覚えてて作品を観てくれたり、映画の感動するシーンが同じだったり。
この感動の共有ていうのは物凄く大きいと思う。

終わり方は確かにココで終わり?!となりましたが、本作は読み手の想像に任せるこの終わり方が気に入ってます。

過去の回想シーンのセリフの書体が映画の字幕でよく使われるフォントで、細かい拘りに短編映画を観たような読後感でした。各話毎のタイトルも秀逸。

分かりやすいBL作品を求めている時には物足りなさを感じるかもしれませんが、助平なBLに疲れ気味だったのでフラットな気持ちで読めました。レビューに感謝〜
いいね
6件
2023年9月9日

最新のレビュー

この2人をそのまま映画にしてほしい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 盛大ネタバレありです。

進展しそうでしない、でも確実に変化していく2人の関係に見悶えました。ミニシアターに何度も足を運ぶほどの大の映画好きが、思い返すのは映画の内容じゃなくて一緒に映画を見ていたアイツのことばかり。
会いに行ってたんでしょ?自分でもそう言ってるじゃない。そういうことなんだよってメガネくんに言ってあげたい。

かたやメガネくんの名前も知らない、連絡先も知らない、住所もわからないのに会えなくなった途端にあてもなく住んでいる町へ探しに行ってしまう。その衝動はなぜ?そういうことなんだよってアイツにも言ってあげたい。

会いに行くのに必要な時間は片道映画一本分。正直めちゃくちゃ長い。知り合い程度の友達に費やせる時間じゃないのよ・・・何かが生まれているのかいないのかすら気付いてない2人が無意識にお互いを求めている様子が、読んでいるこちらの心を揺さぶってきて胸がきゅっとなります。

最後メガネくんが階段を下りてアイツを探してる描写。あの数コマはちょっとやばかった!ものすごい名シーンだと思います。
それこそサブカル好きの小さな単館シネマで上映される映画のような名作でした。フォローさせていただいている方がこぞって高評価な理由がわかります。こういう言語化が難しいけど胸にじわっとくるような作品大好きです。
いいね
9件
2025年5月12日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ノンケ同士新たな感情
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
ビビットな映画館の表紙が印象的な日乃チハヤ先生の作品。BL初心者の方にもオススメな爽やかな作品です。チャラ男の英次とメガネ属性の社会人・幸一郎、正反対で環境の違う二人が、映画館で一緒に映画を見るだけの関係から少しずつ甘い関係になっていく過程が自然で素敵。恋なのか何なのか。もだもだラブです!

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