片道映画一本分
」のレビュー

片道映画一本分

日乃チハヤ

ゔゔぅ…と胸の辺りがむず痒いお話でした。

ネタバレ
2023年10月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者を知ったのは「フェアプレイ・フェアラバー」で、最近です。その物語の余韻が凄く良くて、過去作を…と読んでみました。

本当にもう…😩腐には堪らん物語だと思います。

エロい描写は無いのだけれど、ずーっとエモいです😩。ジーンとして悶えて下さい、と言われてる様です。

エモい所…”アイツ”を探してしまうメガネくんの姿。逆も然り、メガネくんを一日中探すアイツの姿(求め合っている事に気付いて下さい💦。)そんな2人の描写…😩。何か懐かしい感じがしました。

今日はメガネくんの日、とか言ったり…メガネくんとだからさ…とか言ってるアイツ。メガネくんが全ての理由になっているアイツの日常生活(早く!と胸あたりがムズムズしてきます。)

最高な所😩 !
まわりのみんなはもう気付いてしまっているのに、当人皆目検討付きません…な所。

アイツとメガネくんが何故毎週会ってしまうのか…約束もしてないのに…(それは恋だ!!😩)←かゆみが最高レベルになる所😓

…余韻を嗜む…
個人的に作者の作品が良いなと思った、物語の余韻。ずっとあのままでも良いし、気付いて深まる関係もあるよ…と醸し出しているかの様な。そしてそれは2人にとって明るい近い未来だよ、と言っている様な周りの人達の笑顔。はぁ…この余韻でデビュー作、スゴいなと思いました。

アイツとメガネくん、それぞれの相手への想いは何なのか…。
誰か言ってあげなよッ😩と、ずーっと胸の辺りにかゆみを感じながら読んだ物語。気付いていないのは当の本人2人だけ…のシチュが、こんなにも萌えだなんて😩
タイトルも良いですね。

はぁ、最高でした✨
いいねしたユーザ11人
レビューをシェアしよう!