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ハレの日【分冊版】

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作品内容

【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.34』収録作品の単話配信です】とある一家の事情について。 朝田ねむい「ハレの日」

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    【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.34』収録作品の単話配信です】とある一家の事情について。 朝田ねむい「ハレの日」

レビュー

ハレの日【分冊版】のレビュー

平均評価:4.8 51件のレビューをみる

高評価レビュー

夫がゲイだと知った妻の胸中を思う
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ フォローしているレビュアーさんのおススメで読んでみて、LGBT学習の題材にしても良いのでは、と短編ながら質の高さに感心した本作。レビューもそれぞれ読み応えがあって素晴らしく、私が付け加えることはないか、と思っていたのですが、先日LGBTパレードのドキュメンタリー番組で、ゲイであることを隠して結婚したものの、やっぱり性的指向は変えられず妻子を置いて出奔してしまった方が、子どもから、妻が自分について「相手が男だったら仕方がない」と話していた、案外それからも元気に過ごしていたらしい、と語っているのを聞いて、ゲイの主人公の元妻フユミさんのことを考えるようになりました。フユミさん、ナツキ君の養育を主人公に委ねて離婚しています。現実には親世代に偏見がある場合異性愛者側が引き取る例も少なくない(養育も親世代が引き受けて)ようにも思われるところ、フユミさんは主人公(名前付けてー!)の人間性に惹かれ、結婚してからも信頼を置いていたから子の養育を委ねたのでしょう。会えば文句は言うものの、自分個人に問題があるからではなく自分では乗り越えない理由で夫婦という関係は終えても、親子としての関係は続く中、根幹には主人公に対する人間愛と感謝の気持ちを抱き、それを伝えられるフユミさん、改めて素敵だなと思いました。自分が同じ立場だったら...相手の人間性に惚れ、子ももうけ、しかも逃げずに子を育ててくれるなら、他に結婚を考えた人がいない限り、仕方ない、でもあなたと結婚できて良かったありがとう、という気持ちになるかな。結婚して暫くすると夫婦も家族になり、あるがままを受け入れるようになるから。あ、やっぱりゲイだったん、早く言ってくれたら良かったのに、って感じかな。番組で発言が紹介された元妻さんも、同じような気持ちだったのではないかしら。素晴らしい作品は、メインでない登場人物まで素敵。作者様の力量、さすがです!
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6件
2021年9月26日
痛いところを…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 息子のなつきが父親の自分と同じゲイ?しかも自分がいいなと思っている相手に恋してる!?…と気づいた父親の目線で語られるお話です。
とてもいいお話でした。
ただ…あぁ、この作者は痛いところを突いてくる…。
ひとつには、初めての恋に揺れる息子の姿に、同じ年頃で恋に破れた昔の自分を投影する余り、お節介を焼いてしまう父親の愛すべき鬱陶しさ。告白された直後の相手にあんな畳みかけ方をしたら、相手は逃げ道を失うよぉ。本人同士で話し合って二人なりの落としどころを探せたかも知れないのに「(傷つかないよう)断ってやってくれ」なんてー。なつきはあなたのコピーじゃなく別人格なんだよ?…と思いながらページを繰っていったら、父親は「お前は俺とは違うんだな」と自覚して愕然としていた。あ…いい親だ…。
ふたつめは、元妻が、会うたびに夫に「だまされた」「嘘つき」と繰り返す結構なしつこさ。子供が3歳の時分に別れて以来、定年の翌年、息子の結婚式の日まで、何十年、同じことを言い続けるんだ~(と思ったら直後のコマで元夫が同じことをグチってた)。私の両親を見ているようだ。夫婦あるあるなんだとちょっと安心(?)しました。
なつきは賢い子でしたね。14歳にして、告白したら相手からの答えは「Yes」も「No」もあり得るんだとわかっていて覚悟していた。覚悟してはいても悲しいに変わりはなく、そこが切ないですね。自分が14歳の時、こんな覚悟してただろうか。
今回も(またまた)フォローしている方々の少し前のレビューを拝見し、購入。レビューを拝読しては時に声を出して笑ったり、時に泣きそうになっています。オススメを全部読んでみたいけど、資金が……ジレンマです。
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11件
2021年6月21日
目頭が熱くなる…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ●本文40P。気になっていたけど初めて拝読する作者さん。(他の作品とは雰囲気が違うような気もしますがどうなんだろう?)自分としては珍しく、読んでいて涙が…。ほぼ表紙の4人しか登場しませんが、黒髪の男性といい感じになるお話ではありません。親子の物語、サブタイトルにもあるように、“とある一家の事情”です。父と息子の会話がとても良い。以下いろいろ書きますが、ひとまずはレビューを見ずに読んでみていただきたい本作です。
●妻に離婚された父は息子と共に暮らしていて、長く一緒に仕事をしているハルゾノのことをちょっといいなと思ってる。父はあるとき14歳の息子がハルゾノに恋していることに気付き、「俺と同じゲイか」「かわいそうに」と考えるのです。
●父も息子と同じ年端の頃に男に恋をした。想いは胸に秘め、見ているだけで終わった恋。大人になり、自分も相手も偽って結婚して、今もまたハルゾノには何も告げるつもりはない。自分と同じ性指向の息子を「かわいそうに」と表現する父が、ゲイとしてどんな人生を送ってきたのか想像してしまいます。
●俺と同じだ、やはり似ている、と思っていたのに、息子は父が予想もしなかった行動をとるのです。「お前は俺とは違うんだな」という独り言に、母さんの血も入っているんだもんな…と添えられたところがなんとも良いなと思いました。
●息子の勇気、父の気付き。二人の対話に胸を打たれます。涙止まらん…。そして『ハレの日』へ。ラストシーンでの元夫婦の会話、表情もとても良かったです。
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4件
2022年8月25日
深い話、本当に良かった
フォローしている方のレビューを拝見して読みました。本当に良かった。諦めと希望、託した思いが実を結んだ日(ハレの日)。お父さんの自分の生き方を振り返るセリフに差し掛かった所でショック。それは、普段私が、自分自身に言う言葉と全く同じだったんです。自分と重ね合わせて考える事が多く、自分の過去現在を読み終わってからもずっと振り返っていました。個人的な人生を詳しく書けばきっと読んでる人の心にいい気持ちにできないと思うので割愛しますが、私は見栄の為に自分の心が求めるものをはっきりさせなかったので、つまらない人生に自分がしてしまったのです。この作品のお父さんは自分をきちんと分析しています。私は、お父さんのセリフでハッとして自分がいかに心のままに生きなかったかに気付きました。お父さんと息子の対話で私にも希望の光が見えた気がしました。最後本当に良かった。朝田ねむい先生の作品は2作目なのですが、前回が少し怖い内容だっただけに、こういう作品も描かれるのか、と驚きがありました。展開が手塚治先生の短編を読んだような感動がありました。今、個人的に八方塞がりで身動きとれなくなっていたので、いいタイミングでこれを読めたと思います。何も感じなく、もういつあの世に行ってもいいと思っていましたが、私も希望が欲しいと思うようになりました。いい作品を教えていただきありがとうございます。
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5件
2022年5月23日
じわじわと感動する人生ストーリー
作者様買いです。レビュー参考、ありがとうございます!
あぁ、やっぱり購入して良かったです。なんでしょ、この読後の満足感。じんわりと沁みわたるんです。
ゲイである父親が、ゲイばれして離婚。息子を引き取り共に暮らしていたある日。息子がゲイである事に気づいてしまうんです。父のあの言葉はどういう意味なのか?自分と同じように、肩身が狭くて自由に恋が出来ない事を憐れんだのでしょうか。
父親の昔は、恋心やゲイである事をひた隠し、時代の流れを感じるように、息子は堂々と想いを伝える強さを持っていた。父親としては複雑な心中だったかも知れない。ただただ息子の幸せを願ったに違いないと思うのです。結果はどうであれ、自分の生き方を否定せず、堂々と胸を張って欲しい。そして時は経ち、迎える人生最良のハレの日。息子のその姿を見る父親の顔が、同じように幸せで良かったです。
BLと言っても惚れたはれたの甘い話や、キスもエチもありません。家族愛であり、人生ドラマが短編としてぎゅっと詰まっています。じんわり温かいお話で、質の良い物語です。ちょっとホロリ来ました。
フォロアー様の痛いところを突くと言われたレビューも、興味深いです。
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14件
2021年6月29日

最新のレビュー

無駄にイケメン
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いいお話に思えるけど、この父親にも伴侶がいてほしかった。
それを探す事をしなかったのは元妻や息子にたいしての贖罪の意識か。
この妻はいつまで元夫を嘘つきと責め続けるのだろう。
そうせざるを得なかった時代背景があるはずなのに。
この父親は息子以外からは愛されたことがないと思う。
息子を育ててて息子のゲイを理解して支えてやる意味しかなかった人生。
辛すぎると思う。
いいね
0件
2022年10月22日

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