好きか、嫌いに分かれる一冊だと思いました。冬森先生は 後書きで とても 思い入れのある二作品だと仰っています。それを 考えて 読み返すと、いや、それでも、表題作は 下のゆるいお姉ちゃんをもった弟がとっても不憫に思えるだけの内容なのですが、っ
ていうか、一度、姉は 心理内科を訪問したほうがいいと思います。かなり 病んでると思うな。2作目は ちょっと ファンタジー系で 面白いな、と思いました。どちらの作品も 結局ところ、男性の一途な愛情があるわけで、それを 冬森先生風にお描きになったら、こうなったっていう感じなのかなって思いました。拗らせたり、普通じゃない独創的な世界観のある冬森先生なので、恋愛も 例えそれが 一途な愛でも ここまで 拗らせなきゃいけなかったんだろうな、って思いました。
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