松浦家の兄弟を中心に、周囲の色んな人の視点で描かれた短編集。短編なので読みやすいです。
登場人物によって価値観も違うので、作品の好き嫌いは分かれると思います。
とりあえず「晴天なり」を購入して、気に入ったら他の話も読んでみると良いのでは。
松浦家の長女春子、上の弟の圭吾、下の弟の正吾、圭吾の友人の藤井まこと、まことと同じバスケ部の加藤大地、まことの姉と付き合っている如月冶彦、まことの兄であるたもつのことが嫌いな鳥羽涼助…と主人公が移り変わっていきます。
個人的には松浦家のやりとりが、関西弁だし好きです。
私的には5なのですが、一般的な好みを考えて4に。
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