作者の作品はデビュー作から読んでいて、単行本はほとんど買ってたファンです。久しぶりに読んでみて、懐かしさとほっこり感を思い出しました。
闇のパティシエに関わる4人の家族模様や恋心、仕事など様々な角度から、それぞれの思いが描かれています。主
人公がお人好しで、主人公が好きになる相手にトラウマがある、というのは、この作者によくある設定な気もしますけど、最後はいい意味で裏切られたって感じ。そういうハッピーエンドもありかな。
おかしレシピつきで二度おいしい作品です。
もっと大野センセの作品が読みた〜い。
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