ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~ (4)(瀬野反人 )の注意事項

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ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~ (4)

640pt/704円(税込)

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192pt/211円(税込)

作品内容

険しい雪山を越え、教授も訪れたという集落・ウタツに到着したハカバ一行。人間に似た見た目の人に出会ったり、暗闇の中で命がけの狩りをしたり、「分からない」をかみしめながら、少しずつ考えを巡らせてゆく。

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1巻から|最新刊から

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レビュー

ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~のレビュー

平均評価: 4.5 31件のレビューをみる

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高評価レビュー

知的好奇心を刺激される
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語やゲームに登場する馴染みある“モンスター”達。彼らの言語を学ぶため主人公が魔界を訪れフィールドワークを行うお話。“モンスター”と一括りにカテゴライズすることが無意味に思える程彼らには多様なコミュニケーションが存在し、それを学び取ろうと主人公があれこれ試行錯誤する様子に知的好奇心を覚え、読む手がとまりません。
ファンタジーに付き物の派手な戦闘や魔法、異世界に付き物のチートやのし上がる、もしくはスローライフなどはありませんが、代わりに現実に置き換えて考えることができる部分がところどころあって面白いです。作中にあった「理解ではなく解釈をしている」という言葉は、自戒として持っておきたい考え方だと思いました。
ただケクーとカシュー、どっちが姉でどっちが横一列に石を連ねている方か、いまだにピンときていない私はコミュニケーションの基礎、個を認識することができていないので偉そうなこと言えない。
いいね
2件
2023年8月24日
知識欲を刺激されて夢中になれます
若い言語学者の主人公が魔界で実地調査と銘打った旅に出る物語。異種族の人々の体の構造の違いからくる発声方法の違い、物の見え方の違い、コミュニケーションの違い等々、多くの異種族ファンタジーがあえて見て見ぬふりをする箇所に非常に詳細に焦点を当てています。
この漫画の美点の一つであるリアリティをより補強してくれるのが、主人公視点で現時点では分からないことが、きちんと分からないまま進んでいき、後からあれはこうだったのか、と理解したり、その概念を説明する言葉が人間側にはなかったり、あるいは結局もっと分からなくなったりする点です。
まるで主人公の学びを赤裸々に追体験しているかのような新鮮な面白さは他に替えがききません。
また、言語学を上手く漫画のストーリーに落とし込んであり、堅苦しい印象もなく、絵もすっきりとして読みやすいです。
おすすめです。
いいね
1件
2026年1月9日
好き
面白いです。異世界ファンタジー物では異種族や魔物とでも簡単に会話できることが多いけど、獣系とトカゲ系と鳥系では発声器官も違うし聴覚も違う。そもそも言語は音声によるものだけではない…というこちらの設定にはなるほどそうだよね、と思わされ、多様な言語間のコミュニケーションにスポットを当てたストーリーは独創的で何か知的満足感があります。リアルでは人間同士でさえ言語が違い文化が違って、なかなか解り合うのが難しいのに、そう易々と狼やトカゲやスライムと言葉が通じるわけないよね。これだけ幅広い言語と文化を互いに擦り合わせながら、なんとなく交流して共存している魔界の住民たちはすごい。そしてススキちゃん可愛い~!
いいね
2件
2021年7月10日

最新のレビュー

魔界のフィールドワーク本 (ホンマもん)
魔界のモンスターの言語を研究するため、現地魔界で一年(?)滞在のフィールドワーク調査に赴いたハカバくん。先人で師の教授の手帳を片手に、可愛い現地ガイド、ススキと共に旅をし、魔界の住人と交流します。

これは凄いですホンマもんです。
よくある擬人的異世界モンスターとの交流ものではなく、言語学を中心としたマジもんの民族学、文化人類学のフィールドワーク本です♪

未開の民族でも人間同士だと人類祖先はみな同じなので、ある程度の共通点と推測のあたりがつくものですが、魔界の住人は根本から違います。
主人公が考察するも、明確な答えは滅多に出ません。理解し難い文化や言語や行動は、その根底に身体的機能や彼らの必要から生じたもの、そして様々な要素が絡み合ったものであり、見えているものは氷山の一角にすぎない。けれども、その氷山の下の方、そして異文化を見る時の視点・姿勢が描かれているからこそ、読み進めていくと、次第にこれは、あれはこういう事かなと読者の方で勝手に推測出来るようになってきます。
彼らが、何故彼らなのかが分かってくる。(分からんのもありますw)

これはまさしく入門書。
読者が主人公に同行し、共に魔界のフィールドワークをしている気分が味わえる作品、ススキちゃんが実に頼もしい♡

個人的スーパーミラクルどストライク。作者様と出版社に感謝を申し上げたい。
もう読んでいる間はノンフィクションの魔界のフィールドワーク本を読んでいる感覚でのめり込みました。現実の問題とリンクする所もあり、主人公の焦燥感やピンチにシンクロして彼の感情を味わった。そしたら7巻がまさかの展開…!!

瀬野先生、7巻ここで終わられると凄く困りますww
可及的速やかに続きをお願いしたいけど今月出たばっかの新刊だったwwもう泣きそうマジで泣くっていうか泣いた
仕方がないのでラミア語と、ハーピー語の練習でもしながら次巻を待ちまーす(泣笑)
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2件
2026年8月14日

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