宮坂先生の作品は読破してきましたが特に【薔薇色ノ約束】の烈様が男らしく一途で彩葉を愛す様が大好きで…おまけに美男子♪大正ロマンの【金色ジャパネスク】が新連載で【薔薇色ノ約束】と平行して始まるとの事で、こちらも期待度高かったのですが、安定の面
白さです。生い立ちが不幸(異国の父親で消息不明)な上に お前の存在が恥ずかしい と実母に罵られ、周りの人にも避けられ萎縮してしまうのは可哀想。麟太郎のように茉莉亜の美しさを素直に受け入れてくれる人が身近にあらわれホッとしていますが、麟太郎は良家の御曹司なので身分違いの悲恋で終わるのだけは回避してほしい。どうかハッピーエンドで終わりますように……。【10万分の１】が悲しい結末だったので今回は明るい展望をのぞみます。【薔薇色ノ約束】は、途中彩葉が父親程歳の離れた男と政略結婚されそうになったり色々ありましたが、烈の強烈な愛により公爵家の御曹司、不知火烈が地位、権力を存分に使い彩葉を奪い返す様子は圧巻でした。麟太郎も怯まず茉莉亜を愛しているなら烈の様に突き進んでほしいです。
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