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女性マンガ
言えないことをしたのは誰? プチキス(1)
25巻完結

言えないことをしたのは誰? プチキス(1)

190pt/209円(税込)

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作品内容

中学の養護教諭・莉生のもとにかかってきた一本の電話。「あなたの学校には時限爆弾が仕掛けられている」 支離滅裂な内容に、いたずら電話だと思った莉生だったが…。しかし莉生は、かつてこの学校で行われていた性暴力について知り、さらに今また、そのおぞましい行為が進行中であることを知る。被害の連鎖を食い止めるため、そして過去に被害を受けた人間を地獄から救い出すため、莉生の孤独な闘いが始まる――!

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レビュー

言えないことをしたのは誰? プチキスのレビュー

平均評価:3.8 84件のレビューをみる

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高評価レビュー

最後まで読みました
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 娘と息子がいます。
自分自身の価値観のアップデート、子供達への接し方や声掛けの学びとして、読破してよかったです。

自分の娘がこんなことに巻き込まれたら、どうせ出したらいいのだろう。不適切なセカンドiレiイiプ発言をする夫に何をどう話せば伝わるのだろう。
自分の息子が親しい女性に不適切な行為をしたり、交際相手にデートDVをしたらどうしたらいいのだろう、それを「男はそんなもんだから」「向こうが拒んだのが悪い」などと問題を矮小化する夫に何をどう話せば伝わるのだろう。

自分ごとに置き換えてみると、問題解決までの複雑さに頭や胃が痛くなり、被害者の描写には涙が浮かびます。
そして自分自身が10代20代の頃に向けられた性的な視線や扱い、「女の子はこうあるべきだから」「女の子だからそれはやめた方がいい」という大人からの提案のフリをした価値観・進路選択への強要も思い出しました。「自分自身は大人なつもりだったのに、後から振り返ると何で幼稚で未熟だったのだろう」と痛感します。

女性はどのライフステージでも他者から向けられる性的消費から逃げ切れないですね。また読み返したいし書籍で買って本棚に仕込んでおきたい漫画でした。
(主人公の詰めの甘さ、空回り、自己犠牲には思うところがありますが、それもまたリアルだなと…こんな巨悪に対して適切に動ける、百戦錬磨の若い養護教諭なんていませんって…)
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13件
2024年10月11日
一気に読みました
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ とても考えさせられる内容でした。
男性だけではないけれど、世の中にはこういう性癖を持っている人が少なからずいることを知っておかないといけないですね。
被害は学校だけではない。痴漢やDVも同じ。
日本では性についての話を恥ずかしいと考えることが多いけど、しっかりと小中学生から踏み込んだ性教育をするべき。そうすることで神尾先生の周りの教師たちや、その他のセカンドレ○プのような考え方、発言も減らせるのではないかと思います。
戦争や自然災害は被害者の苦しみをテレビなどで見聞きすることがよくあるけれど、こういった内容はなかなか被害者のその後を取り上げられない。裁判にまでならず、示談にする時の理由と一緒ですよね。でもそういうリアルな被害者のその後を知ることができるお話です。ぜひ、若い子たちにも読んでほしい。そして、子供達を守るために、大人も読んでほしい!
ちなみにセカンドレ○プのレ○プは不適切ワードで投稿できないそうです。その考え方が良くない!レ○プという言葉が言ってはいけないような。そんなことない!しっかりみんなが知っておくべき言葉だと思います。
いいね
0件
2024年11月17日
大人たちの責任は重い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 被害者の心の傷が少しずつ癒えることはあっても、決して消えることはない。
被害年齢が幼かったり、加害者の心理操作により、性被害に遭った時点ではそれを〝性被害にあった〟と認識できない可能性もある。または自分のせいだと思いこんだり。いつかそれが時限爆弾の様に爆発し、時を経て心を破壊する。

性加害において、被害者に落ち度なんてひとつもない、いかなる理由も性加害を擁護する要素にはなり得ない。

最近ではニュースやネットでも頻繁に目にする様になった〝性被害〟というワードに慣れすぎて、甘く考えていた自分がいたと思います。まだまだそうかもしれません。
子供たちを守るためには先ずは大人たちが学び、考え、実行し、知識を共有していかなければならない。
もし誰かが被害に遭ってしまった時、どう寄り添い、どんな言葉をかけられるのか、自分の気持ちだけを押し付けぬよう、、、
大切な人たちを守るため、関心を持ち、少しずつでも知識を増やしていきたいと思いました。
社会のためになる意義のある作品だと思います。
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3件
2024年11月5日
全ての人に読んで知ってほしい作品
すごく考えさせられる作品ですが現実にもある事だと思うのでリアルに起こり得ることなんだと知る為に一読してもらいたい作品です。今作の被害者も嫌なのに逆らって怒られるのが怖いとか、最初は驚いてしまって声が出ないとか、色々と理由があって嫌なのに応じてしまったんだと思います。話は違いますが実際に痴漢被害に合った時は驚きと恐怖で声が出なかったのを思い出しました…。今作の被害者の方がもっともっと辛い思いをしていて胸が痛みました。被害者の母親は世間体ばかり気にして娘の話をちゃんと聞かないし…深刻な状況になってやっと話を聞くんだから…。被害者も加害者も出さないように皆がもっと知識を持てる社会にしてほしいですね。
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0件
2024年11月22日
どんな傷より深くて消えない
絶対に目を逸らしては行けない。気付いてくれる人が少ない現実であり、世間体を気にして生きる日本人には、耳の痛い内容だと思う。
でも、怖がらずに誰かにいち早く助けを求める事が大切。そして時間がどんなにかかっても心を身体をえぐられた本人が吐き出せるまで寄り添ってほしい。私は有難い事に精神的に強く保てたタイプでいた為、酷い後遺症はありませんが、ふとした時フラッシュバックして叫んでしまったり、身体を許す事を他の人より軽い気は今でもしてます。本当に性被害は怖いです。
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6件
2024年10月6日

最新のレビュー

きっかけは無料立ち読み
パワープッシュ作品だったので読んで見ました。テーマがテーマだけに、内容はかなり重いです。学校の闇を照らし出している作品ですね。
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0件
2024年11月30日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

謎展開に読む手が止まらない!
営業:ませびー(シーモアスタッフ)
中学校の保健室で養護教諭として従事する神尾。彼女がとった一本の電話で学園の日常は、静かに崩れ始める。「あなたの学校に時限爆弾が仕掛けられている」最初はいたずらと聞き流していた神尾だったが、この日を切っ掛けに、日常に起きる小さな事柄が繋がりを見せて、この電話の答えに近づいていくストーリー。電話で指定してきた場所へ出向くと、電話をかけてきただろう円城という女性と出会う。また、頭痛や腹痛などの理由をつけては授業を頻繁に抜け出して、保健室通いをする女生徒の紗月。気になる登場人物と謎だらけの展開に「スクールセクハラ」というテーマが入り込んできて、単話版ながら続きが気になる作品でした。完結済みなので結末まで一気読みもできる「さいきまこ」先生による学園サスペンスとして、読み応え抜群のおすすめタイトル!

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