マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ KADOKAWA HARTA COMIX 煙と蜜煙と蜜 第四集
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】

作品内容

文治と過ごす日々の中で、これまでになかった気持ちが姫子の胸に芽生え始める。「嬉しいのに、大好きなのに、文治さまから目を逸らしてしまう」。晩秋の訪れと共に、ふたりは初めてのすれ違いを体験するが……。

18歳差の大正純愛譚、待望の第4巻! 5本の連作からなる【秋の嵐】シリーズほか、女中のこま子や文治の“年上の部下”六さんといったサブキャラクターたちの意外な一面も収録。文治の幼少期のエピソードも語られます。物語が色づき、深まっていく第四集!

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  6巻まで配信中!

レビュー

煙と蜜のレビュー

平均評価:4.7 741件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

全てが丁寧で素敵な作品
普段恋愛ものを読まないのですが、こちらは兎に角素晴らしいの一言です。恋愛物 なんて言葉が軽く感じらほど繊細な漫画です。そしめ初めて漫画に対して"尊さ"を感じました。
また、ロリコン漫画などと揶揄する声もありますが、そう言っている方は残念ながら物語の本質が見えていない、もしくは、ちゃんと読もうとしていない方だと思います。(この作品のどこをどう見たらロリコンという言葉が出るのか分かりません。)
話は逸れましたが、まずこの漫画はとにかく絵が美しい!!ついつい物語の途中で見入ってしまいます。人物はもちろん、ちょったした背景ですらとても丁寧に描かれています。家の柱や棚の木目、お馬さんや肩にかけてるだけの毛布の毛並みですら非常に丁寧に描かれています。
ちなみに私の一番好きな絵はお台所とお着物です。大正時代のお台所が目に浮かぶほど忠実に丁寧に書かれていますし、お着物も毎回しっかり描き込まれていてコピペ?なんてせず、オリジナルです。本当に線一本一本が細かく細かく描かれていて作者さんのこだわりや、作品への愛情を感じられます。絵コンテや絵画集が欲しいくらい大大大好きです。
もちろん絵だけではなく作品自体もとても素晴らしく姫子さんや龍ねぇね、文治さんの心情の変化や成長がとても繊細に描かれています。姫子さんが想う文治さんへの純粋無垢な気持ち、文治さんが姫子さんを見守る尊い目線、関係姫子さんと女中さんたちの間にある絆などとにかく登場人物みんなが素晴らしくバランスが取れていて繊細に丁寧に描かれています。こまちゃんの大胆さや、星ねぇ月ねぇのコミカルさも大好きです!
私に語彙力がなくこの尊くて素晴らしい作品をなんと言い表したらいいのかわかりませんが、とにかく一度読んでみてください。
また出来ればこちらの本連載前の作品も読んでみたいです、、!!よろしくお願い致します!!
いいね
15件
2024年11月20日
早く15歳になって…お願いします😩
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ おすすめで目に留まり試し読みをしたら…まさかこの歳で😩
何て言ったら良いのか…子ども達を見ていると、瞳がキラキラして疑いもしらず、朝起きたら今日はどんな楽しい事があるのだろうと、純粋に目の前の人と向き合う。その日の親、教師の機嫌が何であれ、人の言葉を疑いなく純粋に聞き入れ咀嚼し、それはどんな意味だろうと思う。そんな子ども達を大人の自分が見ると、キラキラ光る未来そのもので。あぁ、この子達の瞳ががくすむ事なく大人になってくれたらと。その時の社会は明るかったらなと強く思うのですが、だからか文治さんが姫子を優しく見る表情に文治さんよ…と思ってしまうんですね。(姫子さんの瞳はいつもそんな子どもの様にキラキラしていて、文治さんの前だとさらに増すのが可愛いんです。)

大正時代の軍人で30歳はもう女性が何かも知っているだろうし、社会の表裏、戦場という地獄の生き残りだとしたら、姫子さんの様な恋も知らない女の子を許嫁にというその縁に、ある意味救われた部分もあるのかな…などなど妄想し。毎話毎話、姫子さんに見せる柔らかい表情の文治さんと、軍人としての、人の命はただの数字…みたいな文治さんの表情の違いがめちゃくちゃかっこよくて、あぁどうか、震災、不景気、戦争もない世界線になって、早く結婚して結婚したあとも姫子さん呼びでさ、姫子さんが美しく強い女性になっていくのを側で見させて下さい!と思いました。…どう考えても暗い未来しかないんじゃ…(お母様の病気も)と思ってしまいますが、そこはお爺ちゃんの財力で…(姫子さんの着物が本当に素敵)と思っても文治さんはそれでも行くんだろけど…(と頭の中)

久しぶりにこの様な物語を読みましたが、読む前は、ん?と思うかもしれません…がロリではありませんよ、と思い楽しみましたが…。ひとつの感想として。
いいね
18件
2024年11月23日
文治さま、、、!
はああ〜。こ、これは、読めば読むほど、知れば知るほど、文治さんをどんどん好きにならずにいられない。実際、第1話ではそこまでじゃなかったのに、第3巻を読み終えたいま、すっかり文治さんのとりこです笑。姫子といるときの、スマートで優しい文治さんももちろん素敵ですが、職場での文治さんも私は大好きなんです。その両方を堪能できるのは、読者だけの特権ですね。姫子が決して見ることはない「おっかない軍人」のときの文治さんは、本当に怖い目をしている。でもすごくカッコよくて、ゾクゾクしてしまう。文治さんの目の下のクマは、彼の内面の「影」をそのまま表しているように思うのですが、彼のようにうんと歳上の、優しいけれど影があるような大人の男に、まだ12歳の姫子が恋心を抱いているというミラクルがありがたい笑。奇跡のカップルだと思う。
それから特徴的だと思うのが文治さんの黒い昏い目。どんなに優しく笑っていても決して光を映さない瞳が、彼の捉えどころの無さ、底知れなさを表しているように思えて、なんだかたまらんのです。心のうちをあまり見せず、イロイロ隠し持ってる感じが好き。もっと知りたいと思うし、ずっと見ていたい、、。そして見たいと言えば。文治さんは紳士なので決して姫子を子ども扱いしませんが、「レディ」扱いはしても当然まだ「女」としては見ていない。つまり「男」の顔は見せてないわけです。いわば「待て」なわけです。溢れんばかりの男の色気がたまらん文治さんの、「男」の顔が見られないというじれったさ笑。いつか姫子にだけでなく読者にも見せてくださいね笑。すでに仲睦まじい2人のこれからが本当に楽しみです。どうかどうか幸せでいてほしいです。
いいね
40件
2021年12月1日

最新のレビュー

早く続きを!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ はぁ~~~(о´∀`о)すごく引き込まれました…
一回り以上年の差のある許嫁同士の姫子ちゃんと文治さん。お話しは、料理をしたり洗濯をしたり、お出掛けをしたりと些細な日常風景だけど、ピュアで何事にも一生懸命な姫子ちゃんから目が離せません!そして、そんな姫子ちゃんを大事に思っている文治さんも素敵です(*´∇`*)!
ふたりが結婚するまでまだまだ時間がありますが、ふたりが幸せになる事は間違いなし!!
いいね
0件
2025年5月20日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

年の差なんて
広報:扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
長蔵ヒロコ先生による作品です。絵がとっても可愛らしくて読んでて楽しい気分になれます。姫子ちゃん可愛い!こんな可愛い女の子と許嫁だなんて文治さんがうらやましくなります。愛があれば年の差なんて関係ないと考えさせてくれました。

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ