インテリ不動産屋の黒髪イケメン京野×ヤクザの下っ端貸金業の的場のお話です。
貸金業のテナントを扱う不動産の担当が変わると挨拶に来たら、やって来たのは京野というちょっと口の聞き方がキツイイケメンで、妙に的場に突っ掛かってくる奴だった。
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けすかない奴と認識していた的場は何故か京野に纏わりつかれて、貸金業でやってはいけない取り立て方を指摘されて脅されるが。
京野が的場にご執心で、理由が的場の事を好きだからっていう。的場は何故好かれたのかも分からず、イライラしつつも何故か気になる京野に、自分もイライラ。
京野は人の懐に入るのが意外と上手いのかな?
結局、京野が的場が所属している組の組長の息子であることが分かり無下にも出来ないまま身体の関係を持つことになり、的場のやり場のない怒りがもてあまし気味でしたね。
昔、的場に話しを聞いてもらったことで自分のやりたい事も出来たことが好きになったきっかけだったけど、的場が意外と世話焼きで優しい面もあって、それが京野にとっては嬉しかったとか。
思春期の学生時代に、自分の話しを聞いてくれて諭してくれた相手だったことと、女性には興味なくゲイだったことで更に的場への好意が加速したのかな?
それに絆されて、京野に色々と許してしまう辺り既に的場は京野に落ちていたのでしょうね。
絵が綺麗な作者さんで、実は作者さん買いだったのですが、このお話結構好きでした。
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