ひとつの映画を見終わった後のように感慨深い気持ちにさせられた。
風俗で働くまほろと童貞の東馬の出会いから始まるからエッチなシーンも満載なんだけど、まほろの運命の人を探すと言うストーリーがあり、そのなかで2人の関係がすごく微妙で、東馬がすごく優しくて良い子なので、心暖まったり、キュンとなったり、切なくなったり、ハラハラしたり、悲しくなったり。ストーリーに無理矢理感はなく、2人の関係性に共感し引き込まれて、一気に読んでしまいました。
そして最後は良かったと思える内容になってます。
東馬はまほろに対し真面目でエッチなこともしなかったりするんですが、ずっと好きで、その気持ちを押さえてまほろと接するシーンも好きです。
優しい顔なのに体育会系で筋肉質な腕とか素敵。まほろの役に立とうとするワンコ系なところも良いです。
まほろも男の子なのにエロくてかわいい。
男娼だけどお店の人も好い人で悲壮感が無いのも良かったです。
本当に心暖まる良いお話でした。作者様にありがとうと伝えたくなる作品です。
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