喫茶店雇われ店長、巨根の新(あらた) × せい液を摂取しないと貧血で倒れちゃうサキュバス体質の清夜(しんや)。新の店の前で倒れていた清夜を介抱したことから始まる2人の凹凸ぴったんこストーリーです。
いやー、満足。お腹いっぱい。タイトル
に偽りのない甘さたっぷりのどエロい漫画でした。
東条先生の作品はときどきシリアス展開に頭ぶちこまれてウツになるときがあるのですが、この作品はそんなところが微塵もない!いや、唯一地雷的にあるとすれば、清夜くんが摂取のために仕方なく客を取ってるシーンですかね。でも清夜くん側は本当にご飯のためだけにやってるし、保護者である凶悪で口が悪い玲臣くんがいてくれるから、とりあえずスルーできました。
巨根へのコンプレックス、サキュバス体質へのコンプレックス、2人の悲しい個性が見事ぴったりハマりあって、こんな個性を持ってて良かったねって思えるくらいの幸せな展開になっていました。2人はコンプレックスのために好きな相手とラブラブエッチをしたことなかったので、本懐遂げて満たされるのがホントに幸せでした。
清夜くんがピュアっ子で、摂取のためのスキルや経験は豊富だけど、それ以外は全然何にも知らないし、人を好きになるのも初めてなのかもしれない。だから新さんがめちゃくちゃ大事に大事に可愛がって、優しくしたくて、でろでろに甘やかしてるの、気持ちわかる(笑)
玲臣くんは、そんな相手に巡り会えないのかなぁ?マナちゃんはどうなのかなぁ?登場人物全員幸せになってほしい。
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